ハマサオトメカズラ（浜早乙女蔓）アカネ科ヘクソカズラ属 浜辺の公園なのでサオトメバナだと思った山野草もハマサオトメサカズラです。 葉が厚く光沢があって毛がありません。 ヘクソカズラの海岸型の変種 花期は8〜9月なので今はツヤツヤの果実が見られます。 本州〜九州の海岸地方で見られます。

今日のお花　センブリ 1⃣　 八方尾根に咲いてたハッポウセンブリ　昨年7月20日 2⃣　長野の峠で見たセンブリ　　　　　　　　10月9日 3⃣　蕾がいっぱい、咲いたら綺麗でしょうね。10月9日 4⃣　近くの湿地で見たセンブリ　　　　　　　10月19日 5⃣　ウメバチソウとのコラボが素敵です。　　10月19日 🏷　金曜日の蕾たち

コウヤボウキ② 近くの山の公園のコウヤボウキがやっと咲き出しました。 ここのコウヤボウキは淡いオレンジ色です。   11月22日 5⃣　淡い緑のフワフワの冬芽、綺麗です。　　　　　  3月2日 🏷　11月23日 コウヤボウキの日 🏷　コウヤボウキマラソン

11月23日はコウヤボウキの日です。 1⃣2⃣ 富士山麓の赤いコウヤボウキを集めました。10月31日 3⃣ 見頃のコウヤボウキにはガガンボがとまってます。 4⃣　 葉っぱが紅葉してました。　　　　　 11月13日 5⃣　 ピンクになった冠毛、綺麗でした。　　1月9日 🏷　11月23日 コウヤボウキの日 🏷　コウヤボウキマラソン

今日のお花　イネ よく行く湿地公園の近くの田んぼで稲のお花を見ました。 小さなお花です。 1⃣2⃣3⃣  イネのお花　　　　　　　　　　　　8月7日 4⃣            かなり実ってきました。　　　　　　8月7日 5⃣　　　稲刈りのあとまた穂がでてきました。11月18日 稲の花は、花びらがなく、白っぽいおしべが目立つ小さな花です。8月上旬から中旬にかけて、稲穂の先端から順番に咲き始め、一つの花が咲いている時間はわずか2時間程度です。この短い開花時間に受粉が完了し、その後はおしべと花が閉じてお米（籾）が作られていきます。  稲の花の特徴 見た目: 花びらはなく、白っぽいおしべ（6本）が飛び出して見えます。根元にはめしべがあり、先端がピンクや紫に色づいているものもあります。 開花時間: 午前中の約2時間程度咲いて、すぐに閉じてしまいます。開花は朝の9時頃から始まり、お昼前には盛んになります。 開花場所: 稲穂の先端から順番に咲き、一本の穂には約100個の花がつきます。 受粉: 自分の花のめしべに自分の花粉がつく「自家受粉」を行います。 開花時期: 8月上旬から中旬にかけて、暑い時期に咲きます。天候に左右されやすく、雨の日は開花しないことがあります。

アカバナ（赤花）アカバナ科アカバナ属 アカバナの葉と茎が真っ赤になってました。 寒いのに蕾が1つ、ついてました。 昼過ぎだったら咲いてたかもしれません。 果実が熟して4つに開いてました。 種の見えてるものもあります。 和名は紅葉することに由来する。 水湿地に生え、走出枝を出す。茎の断面は円形、稜がない。茎、葉、萼、子房など全体に腺毛が密生する。葉は長さ2～6㎝、幅0.5～2㎝の狭卵形～披針形、葉の基部の幅が最も広く、柄がほとんどなく、鋸歯縁。花は淡紅紫色～紅紫色、直径約1㎝。 花弁は長さ6～8㎜、先が浅く2裂し、桜の花に似ている。ただし花弁の数は4個。柱頭（雌しべの先）は棍棒状（惰円形）。雄しべ8個。萼片は4個、長さ4～7㎜。子房下位であり、花時から子房は細長く、花柄のように見える。 蒴果は長さ3.5～7.5㎝の棒状、腺毛が密生し、熟すと上側が大きく4裂して種子を飛ばす。 種子は長さ1.5～1.8㎜、褐色、長さ7～9㎜の種髪(しゅはつ)がある。 種髪が赤褐色と解説されていることが多いが、白色である 🏷　19日はピンクの日 🏷　oriの自由なピンクの日

5年目の雪竜胆です♪ 今年もやっと出会えました❣️ 雪竜胆は、正式な植物名ではありません！ 5年前に こんな魅力的な竜胆に対して私は愛情を込めてタグを作りました❣️ リンドウの花弁に緑色斑点と呼ばれる緑色の斑点や模様が現れる事があり、これは光合成のための葉緑体で 竜胆が持つ特別な能力です！ 花弁の表裏双方に緑色斑点が存在しますが、特に花弁の内側に入る白い斑点はまるで雪が降ったようで美しいです！ 晩秋や一度刈られた株.日当たりの悪い場所などに現れる事が多いようです！ この事が発表されたのは2020年にリンドウ生産の全国シェア約６割を占める岩手県にある岩手生物工学研究センター（北上市）などの研究グループによるものでまだ5年ほど前の事です！ ①②③ 濃いめの花弁で花冠は4裂！ 咲き始めの雄性期！ ④⑤ 色の薄めの花弁で柱頭が2裂し 咲き進んだ雌性期！ この日出会えたのは、この2輪だけでした！ リンドウ(竜胆) 　＊リンドウ科リンドウ属 花期は9〜11月 本州〜九州の日当たりの良く、やや湿った山野に生える。 草丈は20〜100cm！ 花は上向きに咲き、晴れた日だけ開きます！ 　　　　　　　　　11月16日撮影 福島県 伊達市

ナガエコミカンソウ（長柄小蜜柑草）コミカンソウ科　コミカンソウ属 コミカンソウにそっくりな葉っぱ。　　　　　 緑の果実が上に見えてました。 GSで知ったナガエコミカンソウです。 マクロで見たらなんとお花も咲いてました。 11月15日 5⃣　在来種のコミカンソウです。　　　　　 10月11日 全体的な姿は近似種のコミカンソウに似てます。 生育状態によって、草丈は人の足首から膝（ひざ）程度。 葉の形状が異なり、また名前の由来ともなった長い柄（え）を持つ実が目立つのでコミカンソウと混同することはないと思います。 コミカンソウ同様に、よく見れば葉は対生ではなく互生してます。

晩秋に巨大なニガナに驚きました‼️ オオニガナ(大苦菜) 　＊キク科フクオウソウ属 花期は9〜11月 近畿地方以北の山地の湿地に生える多年草！ 高さは60-150cm！ 葉は互生し中〜深裂！ 黄色い花は横向き〜下向きにつける！ ①.全て舌状花で花径は4cm程！ ②.3列の総苞片！ ③.茎には、まばらな毛！ ④.赤く紅葉した葉！ ⑤.茎は分枝せずに私の背丈近くまで！ 名前は ニガナに似て大型である事から！ 環境省レッドリストから見直しがありランク外とされているようですがらあまり見かける事は少ないですね！ 　　　　　　　　　　11月7日撮影 新潟県 新潟市

ウスベニニガナ （薄紅苦菜）キク科ウスベニニガナ属 スポーツジムの花壇にウスベニニガナが咲いてます。 4年くらい前から毎年投稿してますが、今年はかなり増えてます。 でもこのお花、近くの公園などでは見かけないんです。 投稿数も少ないようです。 草丈20～40cmの一年草。 茎は直立して下部から分枝し、全体に灰緑色で、下部には粗い毛が散生する。 葉は互生し、茎の下部に集まって下葉には翼のある柄があり、頭状羽裂し、長さ５～10cm。葉身が円い。 上葉は基部が茎を抱くようにつき、卵形～卵状披針形である。 頭花は枝先に２～５個つき、筒状の両性花からなり、長さ約９㎜。花冠は淡紅色。 【生育環境】日当たりのよい道端、原野、林縁、海岸 【分　　布】本州（南部）～沖縄　　アジア～アフリカの熱帯域原産の帰化植物 【開花時期】周年 🏷　木曜日は桃色

今年も無事に開花です♪ アオノイワレンゲ(青の岩蓮華) 別名 コイワレンゲ ＊ベンケイソウ科イワレンゲ属 花期は10〜11月 北海道〜東北地方.九州北部の海岸の岩場(時には内陸部の岩場にも)に生える多肉の多年草！ 一度花を付けると枯れる 一念性植物(一回繁殖型植物) 高さは5〜25cm 根生葉の中心から円錐状の花茎を伸ばして白い花弁の花が多数下から咲き上がる！ ・一念性植物(一回結実性植物) 　１年目で発芽！ 　2年目で成長！ 　3年目以上に花を咲かせて枯れる！ ①②③断崖の岩の隙間から！ ④蕾と来年の根生葉10/20 　　(宮城県女川町) ⑤開花直前で紅葉10/19 　　(岩手県宮古市) 名前は 葉の重なりをレンゲ（ハス）の花にたとえ、緑色であることから！ 現在、分布域の6都道府県で何らかの絶滅が心配されています！ 　　　　　　　　　　　11月3日撮影 宮城県 石巻市

🏷️8日は葉っぱの発表会 サンシヨウモ(山椒藻) ＊サンショウモ科サンショウモ属 本州〜九州の水田や池沼の水面に浮かんで生活する一年草のシダ植物！ 水面に浮く2枚の楕円形の葉は表面に多数の白毛の突起があり水をよく弾く！ 夏にトチカガミやヒシを見ているとこの小さな葉が写っていました。 その後訪れると沼は一変してこのサンシヨウモが広がっていました❗️ この勢いでも農薬に弱かったり水質汚染.外来種の影響などで減少しています！ 環境省 絶滅危惧Ⅱ類（VU） ①②③驚きの広がり！ ③奥には蓮の花後！ ④トチカガミを撮影中に 　写っていて気が付きました！ 　　　　　　　　　10月21日撮影 宮城県 登米市

チチッパベンケイ(乳葉弁慶) 別名 チチッパベンケイソウ 　＊ベンケイソウ科 　　ムラサキベンケイソウ属 花期は9〜10月 中部地方北部〜東北地方の多雪地帯に分布する多年草！ 一部の海岸（特に岩が露出した磯や崖錐部など）で自生している例も知られていますが、三陸海岸で見る事ができました。 高さは10〜25cm 茎と葉は汚赤紫色を帯び斜上！ 葉は厚く多肉質で互生か希に対生！ (①②は対生の葉) 花は茎先に散房状花序を出し、淡黄色の星形の5花弁が多数！ 雄蕊10本、雌蕊5個！ ⑤↙︎にアオノイワレンゲが 　間も無く開花❣️ 不思議な名前ですが！ ・乳液が出そうな多肉質の葉とその 　色味から！ ・多肉質の葉が乳房のように丸みを 　帯びている事から！ 　　　　　　　　　　10月19日撮影 岩手県 宮古市 11月26日追記 学名：Hylotelephium sordiduwm マキシモヴィッチ先生によって付けられたらしい！ 「地味な色合い」の意味だとか！ やくしさんの調べ❣️ ありがとうございます！

ハマベンケイソウ(浜弁慶草) ＊ムラサキ科ハマベンケイソウ属 花期は7〜8月 北海道〜 太平洋側は宮城県まで！ 日本海側は新潟県まで！ (石川県.隠岐島) 海岸の砂地や礫地に生育する多年草！ 今年初めて出会えた海浜植物(8/24投稿)ですが、花期を過ぎても果実を付けながら、まだまだ咲いていました。 地元の方のお話では11月位まで咲くそうて、今年は2度見る事が出来ました❣️ 確かめてはいませんが！ 葉を食べると牡蠣のような味がするためオイスターリーフとか、オイスタープラントとも呼ばれているそうです❣️ 　　　　　　　　　　10月19日撮影 岩手県 宮古市 　　　　　　

ナギナタコウジュ（薙刀香需）シソ科ナギナタコウジュ属 湿原の入り口にナギナタコウジュがたくさん咲いてました。 もう終盤、かなりのお花が散ってました。 雨がパラパラしてきたので、クンクンしてきませんでした。 北海道〜九州の山地や道ばたに生える。 高さ30〜60cm。 全体に強い香りがする。 葉は対生し、長さ3〜9cm、幅1〜4cmの卵形〜狭卵形で先はとがり、ふちには鋸歯がある。 枝先に花穂をだし、淡紅紫色の小さな花をつける。 花冠は長さ約5mmの唇形で、ふちは細かく裂け、毛が生えているように見える。 花の反対側に苞が整然と並び、苞は中心部がもっとも幅広く、ふちには短毛があるが、背面は無毛。 花期は9〜10月 🏷　水曜日は水色

今日のお花　ケイトウ アオゲイトウ（青鶏頭）ヒユ科ヒユ属 田んぼ散策で見つけたアオゲイトウ 名前の通り緑色のケイトウです。 田んぼでは困ったちゃんのようです。 南北アメリカ原産 丈は0.5-1.5m、茎には毛が多く見られます。葉は5-10㎝ほどの菱状卵形で2－7㎝の柄が見られます。 花穂は茎頂や上部の葉腋に穂状に付き、多少分岐します。 花被片は白緑色でへら型、小苞は花被片より長く先が芒状に尖ります。

ゴマクサ(胡麻草) ＊ハマウツボ科ゴマクサ属 花期は8〜9月 関東以西〜沖縄の日当たりの良い湿地に生える一年草！ 高さは10〜60cm 全体に剛毛があり葉は披針形て下部は互生.上部は対生！ 花は黄色い唇形花！ ハマウツボ科の植物ということは、半寄生植物かと思ったのですが、詳細な寄生の実態については明確ではないそうで、謎の多い希少植物のようです❗️ 名前は 花や実の形がゴマに似ている事から！ ・ここには案内看板があったので、分かりましたが全く知らないお花でした！(記録して) 環境省 絶滅危惧種Ⅱ類(VU) 　　　　　　　　　　　10月8日撮影 千葉県山武市

1⃣2⃣3⃣　アザミ 葉っぱの感じで初めてタムラソウと思いましたが、やっぱりアザミでした。 タムラソウではなくアザミと教えていただきました。 ありがとうございました。 4⃣5⃣ アザミ 名前はわかりませんが、20cmくらいの草丈 葉っぱの形が可愛いです。 🏷　木曜日は桃色 🏷　木曜モフモフ

アオミズ（青水）イラクサ科 ミズ属 1⃣　綺麗なツヤツヤの葉っぱ、葉脈もハッキリしてます。 2⃣　地味なお花が咲いてました。                          9月28日 3⃣　花が茶色になってました。　　　　　　 10月12日 4⃣　茶色のは実でしょうか？              　　　10月12日 5⃣　若い果実ができてるようです。 山野の陰湿地に生え、全体が緑色の1年草。 高さ30〜50cm。　 葉は対生し、柄があり、卵形で長さ3〜6cm。先はとがり、基部はくさび形、粗い鋸歯があり、3脈がある。 葉腋に細かな雄花と雌花を混生する。 花は緑色で、雌花は赤みを帯びることが多い。 和名は、茎がみずみずしく全草が緑色であることが由来。 北海道〜九州に分布。花期は7〜10月。

セキヤノアキチョウジ（関屋の秋丁字）シソ科ヤマハッカ属 セキヤノアキチョウジのお花が群生してました。 濃い紫が綺麗でした。 分布　関東・中部 山地木陰に生えます 丈は30-90cm。葉は長楕円形～披針形、下部の葉には柄があり、上部の葉にはありません。 花は集散状に付き、筒部が長く17-20mm、萼裂片は細く伸びます。花柄は10-25mmでほぼ無毛。 よく似たアキチョウジは、花枝が短いことで区別しますが、分布は岐阜県以西とされています 🏷　水曜日は水色

キントキヒゴタイ（金時平江帯）キク科トウヒレン属 昨年見つけたヒゴタイ、イロイロ調べてキントキヒゴタイとしましたがこの山に咲いてると言う記録がないので、ちょっと心配です。 全部で4株ありました。 タカオヒゴタイの変種 高さ30-90cm。 葉は9-11cmの卵形～三角状卵形で鋭頭、時に湾入します。 基部は切形～やや心形。 柄にはには翼があり、茎に沿下します。 茎の上部で短い枝を出し、それぞれ2-3個ずつ頭花が付きます。 総苞は鐘形で総苞片は７－８列、外片は広い卵形で中片とともに先が開出または反り返ります。 分布　神奈川西部　静岡東部　富士山麓

今日のお花　トリカブト 1⃣2⃣   トリカブト　　　　　　富士山　　　　　9月25日 3⃣　　トリカブト　　　　　　富士山　　　昨年10月13日 4⃣        エゾトリカブト　　　　六花の森　　　昨年9月6日 5⃣        ホソバトリカブト　　　入笠山　　　昨年9月13日

オギノツメ（荻の爪）キツネノマゴ科オギノツメ属 花友さんの投稿を見て近くに咲いてるといいな〜と思っていたら、なんとよく行く湿地公園の外側の土手に咲いてました。 初めて見ることができました。 薄紫のユニークなお顔のお花です。 こんな近くに咲いていたとは、今まで開花の時期に行ってなかったのでしょうか。 お花はキツネノマゴを紫色にした感じです。 丈は30-60cmほど。 葉は対生し、3-15cmの線状披針形で全縁～ごく浅い鋸歯があり、基部は狭まって短柄となります。 花は葉腋に複数付き、唇形花で花冠長さ1-1.3cm、花柄はありません。 湿地、水辺に咲きます。 分布　静岡以西 🏷　水曜日は水色

アメリカキンゴジカ（アメリカ金午時花）アオイ科キンゴジカ属 カロライナツユクサを見に行った時、黄色いお花が開きかけてました。（9時くらい） 調べたら昼前後の数時間しか咲かないとのこと。 花友さんの1週間くらい前の投稿では、10時半に見たとのこと。 なので9時40分頃行きましたが咲いてませんでした。 他のお花を見てまわり、11時半まで待ちましたが、開きませんでした。 残念です。 3度目の正直で昨日9時くらいに行ったら、お花が開きかけてました。 他の場所にも咲いてのでよ〜く探したらひとつだけ咲いてるお花がありました。 やっと見ることができました。 想像通り綺麗なお花でした。 1⃣   9時10分、ひとつだけ咲いてるお花　　10月6日 2⃣   別の角度から見たお花 3⃣   別の所でもひとつ咲きかけてました。 　　　　　　　　 4⃣   蕾だと思っていたのは若い果実のようでした。10月5日 5⃣   こらから咲く蕾がたくさん並んでました。 ネットに↓こんなことが書いてありました。 キンゴジカは、花が黄色く、午（うま）の刻、つまり昼十一時から十三時の間に花を咲かせるものの意であるが、アメリカキンゴジカの開花時間はキンゴジカより明らかに早いので注意が必要。正午あたりに覗いてみても花はとっくに閉じてしまったあとである。開花は（真夏の晴天日で）八時から九時あたりか。天候などにより左右され、時間は日ごとにずれる可能性も。また花によって開花時刻は少々ばらけることもあり。一つの花がきれいに咲いているのはわずか一時間程度である。 開花してるお花を見るのはかなり難しいようです。