世はそろそろアフィラムのシーズンを迎えているようだけど、うちの普及タイプのアフィラムは、3月に載せたように、この冬人災により瀕死の状態にしてしまって花など望むべくもない。

唯一咲いたのがこの小花タイプ。

デンドロビウム アフィラム
Dendrobium aphyllum (Roxb.) C.E.C.Fisch. (1928)

こちらはここ数年の観察結果から、たぶん低地の温暖環境産だろうと判断し、他のアフィラムとは別に、最低気温10℃を切ったら浴室に移動させてたので寒波の被害に遇わせずに済んだ。

それにしても、この株も夏場は普及タイプと同じに育ててたのに、こちらは全然バルブが伸びなかった。新芽の出だしも遅いし、寒くなってきても一向に止め葉が出ないので、ホントはもう少し気温が高い期間が長い方がいいのかもしれない。そうなるとやっぱり温室欲しくなるよね～。