今日はアザミ3種です🌸
いづれも日本固有種

左上　ノハラアザミ
右上下　タイアザミ
左下　キセルアザミ

🌸ノハラアザミは秋の草原で最も普通に見られるアザミで、乾いた草地に生え、高さ0.4-1mになる多年草。
花期に大きな根生葉がやたらと目立つのに比べ、茎があまり茎葉をつけずにすっと立つ姿は特徴的で分かりやすい。

頭花は紅紫色で直径約4cm、全て両性の筒状花からなる。枝先に上向き～斜め上向きにつき、ほとんど柄はなくときに2-3個が集合してつく。

ちなみに名前の似ているノアザミの花期は5-8月。春から夏に咲くアザミ。
総苞が粘るので区別できる

🌸タイアザミは秋に咲くアザミ。
ナンブアザミ の変種で、葉が細く、トゲが太く長い。また花の基部の総包の刺も太く長い。

関東地方の草地、林縁などに生える。
別名　トネアザミ

🌸キセルアザミは花が横向きから下向きに咲く様子が、煙管（きせる）のように見えるのが名前の由来。
湿地に生える。
マアザミという別名があるが、若い葉を食用にすることから真のアザミという意味。


🌸この3種、植物初心者の私はなかなか判別が難しく😰
印象としては、タイアザミが一番ゴツゴツした感じ。
ノハラアザミの方が優しい感じ、
キセルアザミは咲いていたお花の数が少なかったのですが、総苞がスッキリした感じで一番優しい印象でした🥰🎶