@"The flowers that are adorable and cute and that bloom proudly on the side of the road are violets flowers." 大意: 可愛くてキュートで道端に誇らしげに咲く花はスミレの花です。
📝面目のない筍歌人なれば、面目躍如して俺流に下手の横付けをして詠んでみましたデス🐶
✍️Works:Poetaster Kazyan//筍歌人 藪中和堂 Artistic:Violet flower March 21,2022:past 17:00’:📱shooting March 23,2022:past am 0535’:upload by Kazyan’s Green Studio
♧スミレ:菫:violet
♡この写真画像は、近くを散歩中に見つけた、可愛らしくも凛として咲いていた、路傍のすみれの花デス🐶
《万葉集巻8・1424:詠人:山部(宿禰)赤人》
『春の野にすみれ摘みにと来:こし我そ
野をなつかしみ一夜:ひとよ寝にける』
@"I only went out
to pluck a violet
on the plain of spring
but enchanted by its beauty,
I spent the whole night there.
訳意:春の野にすみれを摘もうと来た私は、その野に心ひかれてそこで一晩寝てしまった。
《解説》
すみれ、山桜、梅、春菜という四つの植物を詠んだ連作の第一首。
この歌が「万葉集」の中で初めてすみれを詠んだ歌になる。
「なつかし」は人(やその心、姿など)に対する感情として使われるのが一般的な語で、この「すみれ」は擬人的に捉えられているとも考えられる。
結句の「一夜寝にける」もそうした方向で読むことができよう。
つまり、すみれを女性に喩え、その魅力に惹かれて一夜を過ごしたように詠われてているのである。
翻訳の際はこの点も意識した。
例えば、"to pluck a violet”で女性を連想させた。
*原文のそのままを記載しました。
📝「英語で味わう万葉集」ピーター・J・マクミラン著:文春新書より引用。
✍️読書の直後に見つけた「すみれの花」に添えて記載してみましたデス🐶
📕著者の想像力の豊かさは、さすがはプロフェッショナルの英文学博士:色んなアメリカの大学で客員研究員を経て、東京大学の非常勤講師を務められ、英訳「百人一首」で、日米の翻訳賞を受賞。
「英語で読む百人一首」「英訳:伊勢物語」や世界初の英語版「百人一首かるた」なども手がけておられる。
1969年、アイルランド生まれの、日本文学の研究者 詩人、翻訳家で、アイルランド国立大学の大学院では哲学の修士号を得ておられる。
日本文学の古典が大好きな大先生デスら😸
♡皆さまどうぞ、万葉集の一首をお楽しみくださいマシ(^_-)✨
【詠歌献上】
『愛らしく可憐なりしも凛として
路傍に咲くはすみれの花や』
@"The flowers that are adorable and cute and that bloom proudly on the side of the road are violets flowers."
大意: 可愛くてキュートで道端に誇らしげに咲く花はスミレの花です。
📝面目のない筍歌人なれば、面目躍如して俺流に下手の横付けをして詠んでみましたデス🐶
✍️Works:Poetaster Kazyan//筍歌人 藪中和堂
Artistic:Violet flower
March 21,2022:past 17:00’:📱shooting
March 23,2022:past am 0535’:upload
by Kazyan’s Green Studio