種蒔きから9年掛けて先日初結実した耐寒性熱帯果樹のホワイトサポテ、優良形質が発現しているので、剪定ついでに挿木で増殖です。

普通ホワイトサポテの実生樹の果実は、花粉がなくて実が付かない、果実が小さい、皮の近くが渋い物が多いと散々な物だそうですが、5月7日の投稿通りの大果が付き(=花粉アリ)、渋味がなくて甘いし、おまけに普通のホワイトサポテは熟しても果実が緑のままですが、うちのは黄色で収穫時期がわかり易いと言う優れた性質の個体ですので、これは増殖し新品種として登録しようと言うわけです。

挿木の様子はビデオでどうぞ。例によって八重桃のmatisiaアイコンをタップしてアルバムへ行くと私のYouTubeチャンネルへのリンクが出ますので、そこから行けます。気が向いたらチャンネル登録して頂ければ、動画アップ毎にメールでお知らせが届きます。