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北区 赤羽自然観察公園の一覧

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のんちゃん
1つ目〜2つ目 エビヅル  蝦蔓 海老蔓  ブドウ科ブドウ属のつる性落葉木本 在来種 北海道西部〜本州〜四国〜九州に分布 雌雄異株 カミエビ この写真は、10月上旬 果実は  直径5~6㎜ エビヅルの居場所は覚えてるんです。でもうかうかしてると、鳥たちに食べられちゃうので、その前に!と、撮ってきました。 標準和名を調べると、水生の甲殻類動物のエビ海老の漢字が付いてます。でも、名前の由来はそのエビではなく、昔はブドウ葡萄の事をエビと呼んでいたことから、命名されたようです。 葡萄と書く『ブドウ』と読みますね 葡萄色と書くと、『エビイロ』と読みます。 エビヅルは日本に自生している野生のブドウの一種で、ヤマブドウの仲間。昔はヤマブドウもエビヅルもひっくるめて『エビ』と呼んでいて、後にそれぞれ分けられた名付けられたのだそう。 なるほどねぇ〜 エビヅルは海老って書くから ★ どうぶつシリーズに入れておくけど、本当の意味は違うんですね 撮影 2025  10/8 北区赤羽自然観察公園 ★ どうぶつシリーズ ★ 食べて遠くへ運んでシリーズ 3つ目 アオツヅラフジ 青葛篭藤 別名 カミエビ  ツヅラフジ科アオツヅラフジ属落葉つる性木本 在来種 北海道、本州(関東地方以西)、四国、九州、沖縄に分布 低地の道端、林縁に生育 お花は見逃しちゃったけど、葉っぱを見っけて楽しみに待っていたら刈られちゃったので…(あーザンネン)   10月半ば、小石川植物園の薬園保存園で撮りました 蔓が青緑色をしており、藤のように丈夫で、昔は蔓で籠(つづら)を編んだことから名付けられました。 別名カミエビの由来は諸説あるようです。 その1つ「神のエビズル」 このアオツヅラフジの果実とエビヅルの果実、似ていますね。 エビヅルは食べられるけど、 このアオツヅラフジは有毒で  その毒は薬となり利尿、鎮痛、解熱など、薬効あらたかなので「神」が付いたというもの。 へー!おもしろーい! 撮影 2025  10/12 小石川植物園 ★ 食べて遠くへ運んでシリーズ
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のんちゃん
冬のお楽しみ  《 冬芽 & 葉痕 》 ヤバい!もう3月も半ばになっちゃった〜 慌てて投稿中。 1つ目 コクサギ 小臭木 ミカン科コクサギ属の落葉低木 在来種 北海道の西南部〜本州、四国、九州に分布 三大美芽の1つと言われています 冬芽は水滴形 芽鱗は多数が整然と並び、縁は白く模様がハッキリみえる 葉痕は楕円形〜半円形〜ハート形 撮影 2025  2/16  小石川植物園 2つ目 ネジキ 捻木・捩木 ツツジ科ネジキ属の落葉小高木 在来種 本州〜四国、九州に分布 三大美芽の1つと言われています ぜひ会ってみたいと思って、小石川植物園の受付で 居場所を教わり地図を見ながら探しました。 いた! 冬芽の長さ5〜7mmの長卵形 芽鱗は紅色で 2個が向き合う 葉痕は半円形、維管束痕は1個 次はお花の時期にまた会いに行こうっと。 撮影 2025  2/16    小石川植物園 三大美芽のもう1つはザイフリボク。残念ながら今シーズンは会えませんでした。 3つ目 アブラチャン 油瀝青 クスノキ科クロモジ属の落葉低木・小高木 在来種 本州〜四国〜九州に分布 去年の3月  黄色いお花を見っけ、もしやアブラチャン?!って思ったけど …  名札無くて … ??? フォロワーさんが投稿なさっていた冬芽が  特徴的だったなぁって思ったので  冬になるのを待ってました。 いひひ。コレ、アブラチャンだわ 花芽と葉芽があり、細いとんがり帽子からは葉が飛び出し、丸い冬芽からは花が咲きます。 お花 撮影    2024  3/20 冬芽 撮影 2025  1/27 北区立赤羽自然観察 4つ目 カリン 花梨 バラ科カリン属の落葉高木 中国原産 帰化種 ピンクのお花が4月に咲きますね 小石川植物園にはカリン林があり  秋には黄色い果実がたくさんなってました。 小さな赤い冬芽は、どうやら早々芽吹き始めるようです。 ↘ カリンを観察してると枝に  こんなの発見! むむむ?!なんじゃこれ? 虫こぶかなぁ 調べて見ると 「イラガ」という蛾の  繭  だとわかりました。 繭といっても  陶器のようにカチカチに硬いのだそうです。 撮影 2025  2/16    小石川植物園
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のんちゃん
冬のお楽しみ  《 冬芽 & 葉痕 》 冬芽と葉痕、それぞれ個性的な表情で面白いんです。 GSフォロワーの皆さまから教わった、お花が少ない時期だからこそのお楽しみ。 一昨日の  (ΦωΦ)にゃんこに引き続き  今日は犬を2匹! 1つ目 イヌビワ 犬枇杷 クワ科イチジク属の落葉小高木 在来種 関東地方以西〜沖縄に分暖地の山地や丘陵に自生 黄色い玉っころに惹かれて  近寄って見ると  イヌビワでした 花嚢〜果嚢は  黄緑色から赤くなり黒紫色に完熟して行きます。 こんなふうに黄色くてまだ5〜6mm位の小さなのは初めてみました。初夏にはもう少し大きくなって花嚢の中でお花が咲きます。 さてさて本題の冬芽  長さ7〜12mmの円錐形で先はとがり、2〜4個の芽鱗におおわれてます 小さくてボケちゃってるけど葉痕も見えるかなぁ 撮影 2025  2/16 小石川植物園 2つ目 イヌブナ 犬椈 ブナ科ブナ属の落葉高木 在来種(日本固有種)   本州の東北以西殻〜四国、九州に分布 やや標高の低い山地に生育 昨年末 イヌブナの美しい紅葉に出会えました。別の個体ですが同じ小石川植物園で冬芽を観察して来ました。とても大きな木でしたが株元にはたくさんの  ひこばえ があり  低いところで見られました。(ブナとの違いのポイント) 冬芽は長さ1〜2.7cmの披針形  シュッと細長く先は鋭く尖る 芽鱗は16〜22個 ↓ イヌブナの葉っぱは毛深いのだそう 芽鱗が脱げた姿が1〜2つありました。フサフサの毛を撫でてみると、柔らか〜い 撮影 2025  2/16 小石川植物園 3つ目 コレは1月末に 見っけたものです。 頼みの名札は無く、イヌブナかなぁ?と思ったけど  初めて見たのでイマイチよく分かリませんでした。 答え合わせをしたくて小石川植物園へイヌブナを見に行ったのです。 イヌブナであってたかなぁ 間違っていたら教えてください。 撮影 2025  1/27    スマホ 北区赤羽自然観察公園 ★ 冬芽 & 葉痕 のんちゃん 冬芽・葉痕 ★ どうぶつシリーズのんちゃん
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のんちゃん
★ どうぶつシリーズ くらべっこ イボタノキ 水蝋の木 水蝋樹 疣取木 別名 トスベリノキ 戸滑りの木     カワネズミモチ  モクセイ科イボタノキ属の落葉 在来種 北海道〜九州に広く分布 去年の夏 初めて 白く爽やかな雰囲気の お花に出会いました。 ( お花の投稿 2022.6/12 ) ネズミモチたちと同属のお仲間、どんな実がなるのかなぁ~と、楽しみに待ってました。 この写真だと実が少なく寂しく見えてますが 調べ学習してみると 3・4個〜10個前後くらいはつくようです。 果実の形は丸く5〜7mm位。トウネズミモチよりはひと回り小ぶりかな。 表面の質感はネズミモチとそっくりだなぁと感じました。艶なしマットで細かな点々があります。 写真暗いですが ぐぐーんと拡大すると 果実表面の質感がわかると思います。 (トウネズミモチは 点々は無くてブルームがついてます) お名前の由来は、 枝に寄生するイボタカイガラムシ(雄)が分泌する白蝋(=イボタ蝋)が、皮膚にできたイボ取り使われたことから 「イボ取りの木」と呼ばれ、それが転訛し「イボタノキ」となったのだそう。 白蝋の生薬名は 虫白蝋といい、イボ取りの他 止血にも用いたのだそう。 この白蝋を戸に塗ると滑りが良くなることから、トスベリ、トバシリという別名がつきました。 また 蝋燭の原料や家具のつや出し 日本刀の手入れにも用いられたそう。 スゴイぞ! で、肝心の カワネズミモチって、どういう由来なんだろう??? ネット情報をイロイロ探し回ってきましたが … ??? わかんなかったです。悪しからず どなたか ご存知でしたら教えてくださーい。 撮影 2022 12/3 北区赤羽自然観察公園
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