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薔薇(ピンクワルツ)の一覧

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16
カタバミ
2月。冬季から次へと変わりゆく、それが感じられる時節になって来ていると言っていいでしょう。 フラワーショップの店頭に置かれる草花の色取りは、一段と華やかさを増していくようだ。 1月からの店頭で観るバラ、そのバラエティ---その1。 ----切りバラも一層、店頭を賑わしている。     白系x1、複色(混色)系x2、薄褐色系x1のバラ、4つ。 ・薔薇(バンビーナホワイト) 外弁に仄かなグリーンを持って、花芯へはアイボリーやペールピンクの色合いを持つ、丸弁高芯咲きのバラとみようか。 このバラの花色は花ひらくほどに、ピンクベージュへ様変わりするというスプレーバラ 。 そのコロンとした様子が窺える可愛らしい花姿と、何とも名状しがたい色合いを持ったバラであろうかと、思うのである。   花名「バンビーナホワイト」。 伊語のバンビーナとは「女の赤ん坊や女の子」という。 多分、この花の中に ‘仄かにも白い肌のふんわりとした容姿の可愛い女の子の姿を透視’ した、したかったのだろうか。 ・薔薇(ドラフトワン) 淡いベージュにオレンジのような色に、縁がほんのり紅を付けて 、フリフリの花弁を持つ剣弁高芯咲きのバラのようである。 言い換えれば、花弁の中がクリーム色で外側が淡いピンクにもなっている。 その特徴的な花びらは、とてもキュートで 存在感のあり、ふんわりとした花かたちが、また可愛いらしい風情を醸し出している。 花名「ドラフトワン」。そのドラフトとは「募って選び抜くこと」で、さしずめ ‘選び抜かれた素敵な「ひとつのバラ」がこれです‘ と言いたいとして、多分名付けたのだろう。 ・薔薇(ピンクワルツ) 花弁の縁が赤に近いピンク、内側が淡いピンクの複色•覆輪の剣弁でカップ咲きの抱え咲きの様なバラ。 そのユニークなピンクの複色•覆輪のコントラストが映えて、素敵に自己主張しているスプレーバラ。 花名「ピンクワルツ」。‘軽快な三拍子のステップ、「ワルツ」を、「ピンク」衣装が軽快に舞っている様子を、このバラの中に空想した‘ のだろうか。 ・薔薇(ヘスティア) ベージュピンクの茶色系の花弁を持った、丸弁高芯咲きのバラにみえようか。 その温かみのある茶色が魅力的で、なんとも言えない絶妙なベージュピンクがそこに表現されていて、ミルクティのような色合わせでヴィンテージ感もそこに内包しているようである。 そして、そこには、無垢な名状しがたい美しさを秘めているようだ。 花名「ヘスティアー」。ヘスティアとは(以下、出典: ヘスティア Wikipediaより)「ギリシアギリシア神話に登場する炉、暖炉、家庭、家族、国家の正しい秩序を司る処女の女神である。          〜 中略 〜 古代ギリシアにおいて炉は、家の中心であり、従ってヘスティアーは、家庭生活の守護神として崇められた。スキタイで信仰される主神である。 また炉は、犠牲を捧げる場所でもあり祭壇・祭祀の神でもある。     〜 中略 〜 ゼウスはヘスティアーに、オリンポスの炉の火を、神々への動物の生け贄の脂肪分や燃えやすい部分で維持する義務を課した。」 以上のことから言えようことは、このバラに、’神、ヘスティアのような清楚で純真無垢な美しい姿を見た‘ と、言うことだろう。
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カタバミ
2月。冬季から次へと変わりゆく、それが感じられる時節になって来ていると言っていいでしょう。 フラワーショップの店頭に置かれる草花の色取りは、一段と華やかさを増していくようだ。 1月からの店頭で観るバラ、そのバラエティ---その1。 ----切りバラも一層、店頭を賑わしている。     白系x1、複色(混色)系x2、薄褐色系x1のバラ、4つ。 ・薔薇(バンビーナホワイト) 外弁に仄かなグリーンを持って、花芯へはアイボリーやペールピンクの色合いを持つ、丸弁高芯咲きのバラとみようか。 このバラの花色は花ひらくほどに、ピンクベージュへ様変わりするというスプレーバラ 。 そのコロンとした様子が窺える可愛らしい花姿と、何とも名状しがたい色合いを持ったバラであろうかと、思うのである。   花名「バンビーナホワイト」。 伊語のバンビーナとは「女の赤ん坊や女の子」という。 多分、この花の中に ‘仄かにも白い肌のふんわりとした容姿の可愛い女の子の姿を透視’ した、したかったのだろうか。 ・薔薇(ドラフトワン) 淡いベージュにオレンジのような色に、縁がほんのり紅を付けて 、フリフリの花弁を持つ剣弁高芯咲きのバラのようである。 言い換えれば、花弁の中がクリーム色で外側が淡いピンクにもなっている。 その特徴的な花びらは、とてもキュートで 存在感のあり、ふんわりとした花かたちが、また可愛いらしい風情を醸し出している。 花名「ドラフトワン」。そのドラフトとは「募って選び抜くこと」で、さしずめ ‘選び抜かれた素敵な「ひとつのバラ」がこれです‘ と言いたいとして、多分名付けたのだろう。 ・薔薇(ピンクワルツ) 花弁の縁が赤に近いピンク、内側が淡いピンクの複色•覆輪の剣弁でカップ咲きの抱え咲きの様なバラ。 そのユニークなピンクの複色•覆輪のコントラストが映えて、素敵に自己主張しているスプレーバラ。 花名「ピンクワルツ」。‘軽快な三拍子のステップ、「ワルツ」を、「ピンク」衣装が軽快に舞っている様子を、このバラの中に空想した‘ のだろうか。 ・薔薇(ヘスティア) ベージュピンクの茶色系の花弁を持った、丸弁高芯咲きのバラにみえようか。 その温かみのある茶色が魅力的で、なんとも言えない絶妙なベージュピンクがそこに表現されていて、ミルクティのような色合わせでヴィンテージ感もそこに内包しているようである。 そして、そこには、無垢な名状しがたい美しさを秘めているようだ。 花名「ヘスティアー」。ヘスティアとは(以下、出典: ヘスティア Wikipediaより)「ギリシアギリシア神話に登場する炉、暖炉、家庭、家族、国家の正しい秩序を司る処女の女神である。          〜 中略 〜 古代ギリシアにおいて炉は、家の中心であり、従ってヘスティアーは、家庭生活の守護神として崇められた。スキタイで信仰される主神である。 また炉は、犠牲を捧げる場所でもあり祭壇・祭祀の神でもある。     〜 中略 〜 ゼウスはヘスティアーに、オリンポスの炉の火を、神々への動物の生け贄の脂肪分や燃えやすい部分で維持する義務を課した。」 以上のことから言えようことは、このバラに、’神、ヘスティアのような清楚で純真無垢な美しい姿を見た‘ と、言うことだろう。
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13
カタバミ
1月。フラワーショップの店頭に置かれる草花の色取りは、新年を祝い賑やかにしている。 昨年12月からの店頭で観るバラ、そのバラエティ---その2。 ----切りバラも一層、店頭を賑わしている。    複色(混色)系x2、ピンク系x1、橙系x1のバラ、4つ。 ・薔薇(ドラフトワン) 淡いベージュにオレンジのような色に、縁がほんのり紅を付けて 、フリフリの花弁を持つ剣弁高芯咲きのバラのようである。 言い換えれば、花弁の中がクリーム色で外側が淡いピンクにもなっている。 その特徴的な花びらは、とてもキュートで 存在感のあり、ふんわりとした花かたちが、また可愛いらしい風情を醸し出している。 花名「ドラフトワン」。そのドラフトとは「募って選び抜くこと」で、さしずめ ‘選び抜かれた素敵な「ひとつのバラ」がこれです‘ と言いたいとして、多分名付けたのだろう。 ・薔薇(ピンクワルツ) 花弁の縁が赤に近いピンク、内側が淡いピンクの複色•覆輪の剣弁でカップ咲きの抱え咲きの様なバラ。 そのユニークなピンクの複色•覆輪のコントラストが映えて、素敵に自己主張しているスプレーバラ。 花名「ピンクワルツ」。‘軽快な三拍子のステップ、「ワルツ」を、「ピンク」衣装が軽快に舞っている様子を、このバラの中に空想した‘ のだろうか。 ・薔薇(ジェントルフロウ) 多少のすくみを持っての淡いピンクで中心を抱えた、細やかなフリルも持った平咲きのバラのような大型ではあるが、可愛らしいバラ。 そのユニークな花形や、大きなスプレーバラであるが故に、希少性の高いバラのようである。 花弁がフリル状になっているのが絵本の中の王女様のようであるとか。 最初は紅色、開花が咲き進むにつれて紫色に変化していくという。 花名の「ジェントルフロウ」は、文字通りにみれば「穏やかな流れ」。 それは、夜に綺麗に咲く花火から命名されたという。 つまり、‘花火の終わりの名残がゆっくり 穏やかに流れて消えゆような姿‘ を、この花にみたのだろう。 ・薔薇(ケンジントガーデン) 花弁がフリルで濃いオレンジとピンクのグラデーションのロゼット咲きに似る(グリーンアイとなる場合もある)バラが、大きく開いてカップ咲きにもなっている。 ダリヤのような快活な表現のようであり、またブラックオレンジジュースのような色合いである。 花名「ケンジントンガーデン」。ケンジントン・ガーデンズ はロンドンのハイド・パーク西方に存在する王立公園。 多分、此処には ’このような目を見張る様々な薔薇‘ が、沢山が競演しているのでしょう。
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19
カタバミ
1月。フラワーショップの店頭に置かれる草花の色取りは、新年を祝い賑やかにしている。 昨年12月からの店頭で観るバラ、そのバラエティ---その2。 ----切りバラも一層、店頭を賑わしている。    複色(混色)系x2、ピンク系x1、橙系x1のバラ、4つ。 ・薔薇(ドラフトワン) 淡いベージュにオレンジのような色に、縁がほんのり紅を付けて 、フリフリの花弁を持つ剣弁高芯咲きのバラのようである。 言い換えれば、花弁の中がクリーム色で外側が淡いピンクにもなっている。 その特徴的な花びらは、とてもキュートで 存在感のあり、ふんわりとした花かたちが、また可愛いらしい風情を醸し出している。 花名「ドラフトワン」。そのドラフトとは「募って選び抜くこと」で、さしずめ ‘選び抜かれた素敵な「ひとつのバラ」がこれです‘ と言いたいとして、多分名付けたのだろう。 ・薔薇(ピンクワルツ) 花弁の縁が赤に近いピンク、内側が淡いピンクの複色•覆輪の剣弁でカップ咲きの抱え咲きの様なバラ。 そのユニークなピンクの複色•覆輪のコントラストが映えて、素敵に自己主張しているスプレーバラ。 花名「ピンクワルツ」。‘軽快な三拍子のステップ、「ワルツ」を、「ピンク」衣装が軽快に舞っている様子を、このバラの中に空想した‘ のだろうか。 ・薔薇(ジェントルフロウ) 多少のすくみを持っての淡いピンクで中心を抱えた、細やかなフリルも持った平咲きのバラのような大型ではあるが、可愛らしいバラ。 そのユニークな花形や、大きなスプレーバラであるが故に、希少性の高いバラのようである。 花弁がフリル状になっているのが絵本の中の王女様のようであるとか。 最初は紅色、開花が咲き進むにつれて紫色に変化していくという。 花名「ジェントルフロウ」は、文字通りにみれば「穏やかな流れ」。 それは、夜に綺麗に咲く花火から命名されたという。 つまり、‘花火の終わりの名残がゆっくり 穏やかに流れて消えゆような姿‘ を、この花にみたのだろう。 ・薔薇(ケンジントガーデン) 花弁がフリルで濃いオレンジとピンクのグラデーションのロゼット咲きに似る(グリーンアイとなる場合もある)バラが、大きく開いてカップ咲きにもなっている。 ダリヤのような快活な表現のようであり、またブラックオレンジジュースのような色合いである。 花名「ケンジントンガーデン」。ケンジントン・ガーデンズ はロンドンのハイド・パーク西方に存在する王立公園。 多分、此処には ’このような目を見張る様々な薔薇‘ が、沢山が競演しているのでしょう。
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1
カタバミ
5月に入る。百花繚乱の時季に、フラワーショップの店頭は一層の色とりどりの花卉の賑わいに。 4月からの店頭で観るバラ、そのバラエティ---その4。 ----切りバラも一層、店頭を賑わしている。  黄系x1、複色(混色)系x1、ピンク系x1、橙系x1のバラ、4つ。 ・薔薇(モハナ) 明るい黄色の花弁が魅力の剣弁高芯咲きのバラ。 その花弁の褪色は、少ないとされる鮮やかなイエローの色彩を醸し出している。 「モハナ」とは、ヒンディー語で「魅力的な」女性を意味するようで、純なそのイエローの中に見るその魅力を確信して付けたのだろう。 ・薔薇(ピンクワルツ) 花弁の縁が赤に近いピンク、内側が淡いピンクの復色・覆輪のコントラストが映える半剣弁の抱え咲きの様なユニークで、素敵に自己主張しているスプレーバラ。 「ワルツ」、中庸の速さの三拍子の舞曲ような軽快さを、このピンク復色・覆輪の可愛いバラに観たのだろう。 ・薔薇(アクロポリス) 一般には「アクロポリス・ロマンティカ」なる花名であろうか。 外側の花弁には仄かなグリーンが、薄く淡いピンクと明るいピンクの花弁のグラデーション。上品さがうかがえる花色を持ち、また、花弁輪郭をハッキリさせている濃いピンクの覆輪が印象的で、アンティークさも持ちあわせたカップ咲きのバラといえようか。 「アクロポリス」は古代ギリシアのポリスの小高い丘のことで、その丘に咲く美しいピンク色の薔薇を、ロマンチックなるラテン系言語での「ロマンチカ」で、現実離れしていて空想的で甘美なさまをいっているのだろう。 ・薔薇(ヘリオスロマンティカ) 花芯のイエローからオレンジに向かうグラデーションのきいた花色。アンティーク調の花形も併せて魅力的な面をもつ、コロッとした丸弁ロゼッタ咲き。 「ヘリオス」、ギリシア神話の太陽神。「ロマンティカ」は、ロマンティックの西語。まさに、太陽神の現実離れの、情緒的で華美な様をそこに見るようなバラと言いたいのだろう。
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カタバミ
5月に入る。百花繚乱の時季に、フラワーショップの店頭は一層の色とりどりの花卉の賑わいに。 4月からの店頭で観るバラ、そのバラエティ---その4。 ----切りバラも一層、店頭を賑わしている。  黄系x1、複色(混色)系x1、ピンク系x1、橙系x1のバラ、4つ。 ・薔薇(モハナ) 明るい黄色の花弁が魅力の剣弁高芯咲きのバラ。 その花弁の褪色は、少ないとされる鮮やかなイエローの色彩を醸し出している。 「モハナ」とは、ヒンディー語で「魅力的な」女性を意味するようで、純なそのイエローの中に見るその魅力を確信して付けたのだろう。 ・薔薇(ピンクワルツ) 花弁の縁が赤に近いピンク、内側が淡いピンクの復色・覆輪のコントラストが映える半剣弁の抱え咲きの様なユニークで、素敵に自己主張しているスプレーバラ。 「ワルツ」、中庸の速さの三拍子の舞曲ような軽快さを、このピンク復色・覆輪の可愛いバラに観たのだろう。 ・薔薇(アクロポリス) 一般には「アクロポリス・ロマンティカ」なる花名であろうか。 外側の花弁には仄かなグリーンが、薄く淡いピンクと明るいピンクの花弁のグラデーション。上品さがうかがえる花色を持ち、また、花弁輪郭をハッキリさせている濃いピンクの覆輪が印象的で、アンティークさも持ちあわせたカップ咲きのバラといえようか。 「アクロポリス」は古代ギリシアのポリスの小高い丘のことで、その丘に咲く美しいピンク色の薔薇を、ロマンチックなるラテン系言語での「ロマンチカ」で、現実離れしていて空想的で甘美なさまをいっているのだろう。 ・薔薇(ヘリオスロマンティカ) 花芯のイエローからオレンジに向かうグラデーションのきいた花色。アンティーク調の花形も併せて魅力的な面をもつ、コロッとした丸弁ロゼッタ咲き。 「ヘリオス」、ギリシア神話の太陽神。「ロマンティカ」は、ロマンティックの西語。まさに、太陽神の現実離れの、情緒的で華美な様をそこに見るようなバラと言いたいのだろう。
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カタバミ
4月に入る。百花繚乱の時季の到来に、フラワーショップの店頭は、一層の色とりどりの草花の賑わいに。 3月からの店頭で観るバラ、そのバラエティ---その2。 ----切りバラも一層、店頭を賑わしている。  ピンク系x3、複色(混色)系x1のバラ、4つ。 ・薔薇(ピルエット) 柔和なピンクの半剣弁高芯咲きのスプレーバラ。外弁の仄かなくすみが、このバラの優しさと、何かしらのしなやかさがそこに感じる。 「ピルエット」とはバレエ用語で、つま先でくるりと回転する姿、を言うにのだという。 ・薔薇(キャンディアバランチェ) ピンク華やかで明るく優美、優雅という言葉が相応しい、半剣弁高芯咲きのバラと言えよう。花弁が少ないが故に、自己表現を豊かにしているのもこのバラの特徴と言えようか。 「キャンディアヴァランチェ」、お「菓子」が「雪崩」のように手に入るというような極め付きをいっているのだろうか。 ・薔薇(アクロポリス) 一般には「アクロポリス・ロマンティカ」なる花名であろうか。 外側の花弁には仄かなグリーンが、薄く淡いピンクと明るいピンクの花弁のグラデーション。上品さがうかがえる花色を持ち、また、花弁輪郭をハッキリさせている濃いピンクの覆輪が印象的で、アンティークさも持ちあわせたカップ咲きのバラといえようか。 「アクロポリス」は古代ギリシアのポリスの小高い丘のことで、その丘に咲く美しいピンク色の薔薇を、ロマンチックなるラテン系言語での「ロマンチカ」で、現実離れしていて空想的で甘美なさまをいっているのだろう。 ・薔薇(ピンクワルツ) 花弁の縁が赤に近いピンク、内側が淡いピンクの復色・覆輪のコントラストが映える剣弁の抱え咲きの様なユニークなバラ。 素敵に自己主張しているスプレーバラ。 「ピンクワルツ」。軽快な三拍子のステップ、「ワルツ」を、「ピンク」衣装が、軽快に舞っている様を空想したのだろうか。
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16
カタバミ
4月に入る。百花繚乱の時季の到来に、フラワーショップの店頭は、一層の色とりどりの草花の賑わいに。 3月からの店頭で観るバラ、そのバラエティ---その2。 ----切りバラも一層、店頭を賑わしている。  ピンク系x3、複色(混色)系x1のバラ、4つ。 ・薔薇(ピルエット) 柔和なピンクの半剣弁高芯咲きのスプレーバラ。外弁の仄かなくすみが、このバラの優しさと、何かしらのしなやかさがそこに感じる。 「ピルエット」とはバレエ用語で、つま先でくるりと回転する姿、を言うにのだという。 ・薔薇(キャンディアバランチェ) ピンク華やかで明るく優美、優雅という言葉が相応しい、半剣弁高芯咲きのバラと言えよう。花弁が少ないが故に、自己表現を豊かにしているのもこのバラの特徴と言えようか。 「キャンディアヴァランチェ」、お「菓子」が「雪崩」のように手に入るというような極め付きをいっているのだろうか。 ・薔薇(アクロポリス) 一般には「アクロポリス・ロマンティカ」なる花名であろうか。 外側の花弁には仄かなグリーンが、薄く淡いピンクと明るいピンクの花弁のグラデーション。上品さがうかがえる花色を持ち、また、花弁輪郭をハッキリさせている濃いピンクの覆輪が印象的で、アンティークさも持ちあわせたカップ咲きのバラといえようか。 「アクロポリス」は古代ギリシアのポリスの小高い丘のことで、その丘に咲く美しいピンク色の薔薇を、ロマンチックなるラテン系言語での「ロマンチカ」で、現実離れしていて空想的で甘美なさまをいっているのだろう。 ・薔薇(ピンクワルツ) 花弁の縁が赤に近いピンク、内側が淡いピンクの復色・覆輪のコントラストが映える剣弁の抱え咲きの様なユニークなバラ。 素敵に自己主張しているスプレーバラ。 「ピンクワルツ」。軽快な三拍子のステップ、「ワルツ」を、「ピンク」衣装が、軽快に舞っている様を空想したのだろうか。
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10
カタバミ
8月、漸くの夏の到来だ。フラワーショップの店頭に置かれる草花は、通年、色とりどりとはいえ、この時期は、それは少し抑えられた色彩草花の傾向に、余儀なくされるものだろう。切りバラもその例に漏れないのであろうか。 8月からの店頭で観たバラ、そのバラエティ---その3。 --- 暑中、どちらかと言うと少なくしている草花の中、幾つかのバラが、精一杯に自己表現をしていた---。 •ピンクワルツ 高芯丸弁咲きの複色, 覆輪縁が濃いピンクで、内側が淡いピンク。赤に近い濃いピンクと白とのコントラスト。 •ミミエデン 外側が白で中心がピンクの小輪カップ咲きの花が魅力的な薔薇。白地に桃色の覆輪で、やがて外側に緑がさすユニークな花色。愛らしいクラシカルなカップ咲きだが、茎がしっかりして花持ちが良いようだ。 •マイガール 中心部のピンクが外縁に向けて拡大する澄んだ明るいピンク色の中大輪、半剣弁高芯咲き。 •プラビィータ スプレー バラの丸コロのかわいいバラ。 8月、漸くの夏の到来だ。フラワーショップの店頭に置かれる草花は、通年、色とりどりとはいえ、この時期は、それは少し抑えられた色彩草花の傾向に、余儀なくされるものだろう。切りバラもその例に漏れないのであろうか。 8月からの店頭で観たバラ、そのバラエティ---その2。 --- 暑中、幾つかのバラが、精一杯に自己表現をしていた---オレンジの花弁、中心に向かうほどにその赤みが映えて、バラ特有のソリ返しの大きい剣弁高芯咲き(ミルバ)。 ---甘いアプリコット色に淡いピンクがのる、大輪の剣弁のロゼッタ咲き(アンジェリーロマンチカ)。 ---明るいピンクの覆輪をつけた薄桃色の花弁、その独特な色合いの花色を持つ剣弁の高芯咲き(アクロポリス)。 ---花弁は、紫に近い濃いピンクから、それが花芯に向かうにつれ、薄ピンクに変化し、深奥に至る八重咲き(プライムチャーム)。 ---花弁は紫を帯びた濃いピンク、フリルもあって何か異風を感じさせる剣弁の高芯咲き(ライラ)。 ミルバ  アンジェリーロマンチカ  アクロポリス プライムチャーム ライラ
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