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カタバミさんの薔薇(ピンクワルツ),薔薇(ジェントルフロウ),薔薇(ドラフトワン)の投稿画像

2024/01/12
1月。フラワーショップの店頭に置かれる草花の色取りは、新年を祝い賑やかにしている。

昨年12月からの店頭で観るバラ、そのバラエティ---その2。

----切りバラも一層、店頭を賑わしている。  
 複色(混色)系x2、ピンク系x1、橙系x1のバラ、4つ。

・薔薇(ドラフトワン)
淡いベージュにオレンジのような色に、縁がほんのり紅を付けて 、フリフリの花弁を持つ剣弁高芯咲きのバラのようである。
言い換えれば、花弁の中がクリーム色で外側が淡いピンクにもなっている。
その特徴的な花びらは、とてもキュートで 存在感のあり、ふんわりとした花かたちが、また可愛いらしい風情を醸し出している。

花名「ドラフトワン」。そのドラフトとは「募って選び抜くこと」で、さしずめ ‘選び抜かれた素敵な「ひとつのバラ」がこれです‘ と言いたいとして、多分名付けたのだろう。


・薔薇(ピンクワルツ)
花弁の縁が赤に近いピンク、内側が淡いピンクの複色•覆輪の剣弁でカップ咲きの抱え咲きの様なバラ。
そのユニークなピンクの複色•覆輪のコントラストが映えて、素敵に自己主張しているスプレーバラ。

花名「ピンクワルツ」。‘軽快な三拍子のステップ、「ワルツ」を、「ピンク」衣装が軽快に舞っている様子を、このバラの中に空想した‘ のだろうか。


・薔薇(ジェントルフロウ)
多少のすくみを持っての淡いピンクで中心を抱えた、細やかなフリルも持った平咲きのバラのような大型ではあるが、可愛らしいバラ。
そのユニークな花形や、大きなスプレーバラであるが故に、希少性の高いバラのようである。
花弁がフリル状になっているのが絵本の中の王女様のようであるとか。
最初は紅色、開花が咲き進むにつれて紫色に変化していくという。

花名「ジェントルフロウ」は、文字通りにみれば「穏やかな流れ」。
それは、夜に綺麗に咲く花火から命名されたという。
つまり、‘花火の終わりの名残がゆっくり 穏やかに流れて消えゆような姿‘ を、この花にみたのだろう。


・薔薇(ケンジントガーデン)
花弁がフリルで濃いオレンジとピンクのグラデーションのロゼット咲きに似る(グリーンアイとなる場合もある)バラが、大きく開いてカップ咲きにもなっている。
ダリヤのような快活な表現のようであり、またブラックオレンジジュースのような色合いである。

花名「ケンジントンガーデン」。ケンジントン・ガーデンズ はロンドンのハイド・パーク西方に存在する王立公園。
多分、此処には ’このような目を見張る様々な薔薇‘ が、沢山が競演しているのでしょう。

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