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Coelogyne huettnerianaの一覧

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阿南田零
セロジネーズ。 ① セロジネ ニティダ(ニチダ)  Coelogyne nitida (Wall. ex D.Don) Lindl. (1824) 2回目の夏もなんとか無事に越えて、1週間前頃から咲き始めた。今回は3本の新芽が出て、うち2本に花芽が乗った。1本目は花数少な目だけどやっぱりいい香り😊 ②③ セロジネ ヒュットネリアナ   Coelogyne huettneriana Rchb.f. (1872) ここ数日で咲き始めた。今回はいいタイミングで室内に取り込んだので年末には5本新芽が出て、全ての新芽に花芽が乗った。低温には結構強いので、ついつい取り込みが遅くなりがちだけど、やっぱり最低気温が10℃前後で室内に取り込んだ方が、花芽の乗りがいいみたい。 香りについて。うちのヒュットネリアナは毎度ほぼ香らない、ので、GS でもいつもそう書いてた。ところが、ヒュットネリアナが咲くと毎回いい香りがするとおっしゃるGS ユーザーさんがおられて、ネットで調べてみると、たしかに『ヒュットネリアナはムスクの香りがする』と書かれているサイトもいくつかあった。なので、そのGS ユーザーさんにどんな管理をしているのか教えてもらって、この1年同じようにしてみた………けどやっぱりウチのは香らなかったー。個体差かー、個体差なのかぁー。花が開き始めて毎日確認してるんだけど、やっぱりほぼほぼ香らない。クリスタータと一緒だorz ④ セロジネ インターメディア  Coelogyne Intermedia, Cypher 1913年登録 インターメディアがそろそろ最盛期になってきた。例年、盛期はGW直前頃だから今年はちょっと早いか?写真は今年最多の花芽10本をつけた株。冬の間、狭い棚の中に押し込んでるので、花芽が変な方向に片寄って出てこんな咲き方になってしまった。 ⑤ おまけのハオルシアの花芽。冬中ベランダで、水もやらなかったのでよく日焼けしてるけど元気だ😄
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阿南田零
よくほかのセロジネと名前を間違われている セロジネヒュットネリアナ Coelogyne huettneriana Rchb.f. (1872) ミャンマー、タイ、ラオス、ベトナムに分布。地理的に見て、カンボジアや半島マレーシアにも分布しててもおかしくないけど、正式な記録はないみたい。 フラクシダやラクテア、ニチダ(ニティダ、オクラセア)として売られてることも多いみたいだけど、フラクシダ、ラクテアはいわゆる牧場系の“強烈な”臭いがするし、ニチダは蘭の中でも有数の素晴らしい芳香を持つのに対し、ヒュットネリアナはほぼ無臭だからね。花の形で区別できない業者さんでも匂いで簡単に分かるから、ちゃんとしたラベル付けて売ってね。 セロジネ ヒュットネリアナはインターメディアやクリスタータのように花芽と新芽が別々に出るタイプではなく、スペシオサのように花が咲いたあとの花茎の基部がそのまま膨らみバルブになる、花芽-新芽一体型のセロジネ。なんだけど、どうも、花芽を付けるかどうかは冬場の温度管理次第だというのがここ数年の試行錯誤で分かってきた。 今シーズンは最低気温が10℃を切る頃にちゃんと室内に取り込んだので、年明けには5本の新芽が出て、うち4本に花芽が付いた。今はその内2本が開花中。 寒さには強くて、最低気温5℃くらいまでは全く平気(実際はもう少し低くて2~3℃くらいまで大丈夫そうな気も)なので、ついつい取り込みが遅れたり、気温の低い部屋で冬越しさせたりしてしまうんだけど、そうすると新芽の出が遅れ(2~3月になる)、新芽の伸長開始も遅くなる。伸長開始が遅くなりすぎると、新芽はすでに開花モードから成長モードに変わってて、花芽が育たず葉とバルブの成長が始まる。どうも、そんな感じらしい。 そして、開花モードと成長モードの切り替わり時期は(春の気温上昇が早いか遅いか等で多少ズレはあるだろうけど)、5月末~6月上旬あたりじゃないかってのがここ数年の観察からの見立て。その頃までに花芽が出てこないようだとその年は咲けないみたい。
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阿南田零
台風の進路に戦々恐々の今日。 ハンギングとか今日中に下ろしておく方がいいのか…。 5月末に咲いて、もうとっくに終わってるセロジネ ヒュットネリアナ。 Coelogyne huettneriana Rchb.f. (1872) 名前は19世紀のドイツの蘭愛好家のHuettnerさんに因む、らしい。 けど、日本ではフラクシダ、ラクテア、ニティダ、オクラセア、トリネルビス、モッシアエなど、他のセロジネの名で売られていたり、インカーバムみたいな、存在しない種名(オンシジウムにインカーバムはあるが、セロジネにはインカーバムなんて種はない)で売られてて、ほとんど本名で売られてないかわいそうな蘭。 今シーズンは8本新しい芽が出たんだけど、その内1本しか花芽がのらなかった。ちょっと室内に取り込むのが遅かったのかな? ヒュトネリアナは、インターメディアやクリスタータのような、新芽と花芽が別々に出てくるタイプじゃなくて、花が咲いたあとに、そこにそのまま葉が伸びてきてバルブが出来る花芽=新芽タイプのセロジネなんだけど、花芽がちゃんとのらなかったり、花芽があっても、ちゃんと伸びる前に葉が展開し始めて、結局咲ききれなかったり、ちょっと開花条件がややこしそう。 とりあえず、花芽がのるには越冬温度が10℃前後は必要みたいで、あまり低いと枯れはしないけど花は咲かない。 伸びかけた花芽の動きが止まって、新葉が伸び始めてしまうのがなぜなのか、まだよくわからない。
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