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北アルプスの一覧

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〜「さらさら越え」を思いながらの絶景登山🚶③ ~ 樹林帯を完全に抜けると目標の針ノ木峠までは白馬大雪渓、剱沢大雪渓とともに日本三大雪渓のひとつ針ノ木大雪渓の場所をひたすら登っていきます🚶  ※例年7〜8月頃までは雪が残っていて雪の上を歩くこともあるそうです😱 樹林帯はクマザサに覆われながらも道がわかるのですが針ノ木峠まで登る斜面は道がわかりにくくしかも他の登山者も全然見かけないので、他の山の登山道でも見られる所どころに巻き付けられたり置かれた登山道を示すピンク色🩷のテープだけが頼りです😆 そして今まで登ってきた山々とは異なりここの特徴として川を何度か横切る必要があるのですが橋など無いので渡れる場所を探すのが大変です😆 それ以外にも急な崖のクサリ場を登ったり、急斜面に作られたつづら折りの道を歩き続けるなどして針ノ木峠を目指します↗️ 登っていると所どころで自然に落石が発生するのを目にしたり耳にするような場所でした😱  ※写真3・4枚目のような場所を登り、写真5枚目が途中振り返った時の景色でこの写真の真ん中をひたすら登ってきます🚶 戦国時代、佐々成正ら一行(100名程の人数と言われています)の「さらさら越え」は雪の積もる厳冬期に今のような十分な装備も無い時代にホントにこの峠道を歩けたの❓❓❓と驚くばかりです🤔  ※「さらさら越え」は実際にあったそうですが、ルートには3コースほどの候補がありこの針ノ木峠のルートもそのうちの一つです そんな場所で見かけたのは沢沿いに咲くアザミの仲間でした✨
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〜「さらさら越え」を思いながらの絶景登山🚶① ~ 先週まで北アルプスの小蓮華山から白馬岳を登って撮影したものをシリーズで投稿してきましたが、気になっていた北アルプスの山のもう一つの絶景を雪が降る前にどうしても見ておきたくて先週10月21日に北アルプスの麓の長野県大町市に出かけました🚗💨 今回の場所は立山黒部アルペンルートで有名な黒部ダムの電気バス(かつてのトローリーバス)の発着駅である長野県大町市の扇沢から針ノ木(はりのき)峠という峠を経由して後立山連峰の「針ノ木岳(はりのきだけ)/標高2,821m」と「蓮華岳(れんげだけ)/標高2,799m」という2つの山を日帰りピストンで登りました🚶 針ノ木峠と言えば歴史上の話として、戦国時代⚔️の武将である佐々成正が徳川家康の説得と支援を求めるために真冬の厳冬期に越中(富山)から立山のザラ峠と今回登山した針ノ木峠を越えて浜松城(静岡)まで行ったという史実、通称「さらさら越え」として戦国歴史好きには有名な場所です👏👏👏 当日は朝の気温が氷点下で川の水も凍る状況でしたし季節的にも高山植物や山野草が期待できる時期ではなかったので今までの登山ほど見られませんでしたが、それでも若干の植物と紅葉や絶景も混ぜながらですが10回前後に渡って🆙したいと思います😄 早朝5時、まだ明るくもならずに流れ星が見れるほど空気が澄んで寒い中で電気バス(かつてのトローリーバス)の出発駅「扇沢駅」のすぐ真横にある登山口から登山開始です🚶 今年の6月にはクマ騒動でしばらく駐車場が閉鎖されたほどの場所ということで熊除けの鈴を「ジャラジャラ」鳴らし、今回は念には念を入れて100円ショップでホイッスルを購入しそれを「ピーピー」吹きながら歩きました🥳 人生でこんなにホイッスルを吹いたのは初めてです😅 足元も暗い中で撮影したのは、密集して生えるキノコや凍り付いた葉っぱです🌱 夜露で表面が凍った葉っぱはスマホのライトのせいもあって氷がキラキラ光り、まるでアイスプラントのように見えました✨
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~ 坂の上の雲とその向こうにある景色を求めて🚶 ⑩ ~ 白馬大池からの下山時は平日ということと少し小蓮華山や白馬岳で長居したこともあり時間少し遅めになったというこもあり誰にも会わず孤独の下山です😅 ツキノワクマにも気を付ける必要があり鈴をチャリンチャリン鳴らしながら歩きます🚶 下山中目にしたのはアザミの仲間、ヤマハハコ、ユキザサの赤い実、ピークの状態を過ぎた感はありますがオトギリソウです✨ ゴール直前の脇道を看板に沿って入ると「黄金湯」という小さな野趣あふれる源泉かけ流しの混浴露天風呂がありました♨ あと30~40分早く下山してれば入ることが出来たのですが、今から入ると電気も無い山の中なので入浴中に完全に真っ暗になるので残念ながら諦めです🤣 その黄金湯から歩くこと2~3分、時刻は午後17時10分、登山開始から11時間50分を経過し無事に蓮華温泉の登山口に戻りました🙌 今思えばなかなか入れない秘湯のこの蓮華温泉で汗を流すべきだったかなぁと思いますが、その時にはここで一気に気が緩むと東京まで帰るのが大変だと思い1時間半ほど走り長野県大町市の立ち寄り湯で汗を流し自宅へ🚗💨 今回もいつも通りにハードでしたが充実した登山が出来ました♪ 今回もご覧いただいた皆さま誠にありがとうございます🤗
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~ 坂の上の雲とその向こうにある景色を求めて🚶 ⑧ ~ 今回は来た道を戻るピストンの行程なので、帰りもドラマ「坂の上の雲」の山「小蓮華山」に向けて歩きます🚶 写真3枚目のようにちょうど晴れ間が続いていて青空のもとで気持ちよく山上歩きが楽しめます🎶 と思って歩いていたらなんと写真4枚目のようにまた分厚い雲が「小蓮華山」に現れてきて・・・😭 このまま行きも帰りも見たかったテレビのあの景色が見れないのは悔しい❗と思いちょうど昼飯を食べていなかったので「坂の上の雲」のエンディング映像のシーンを見れる場所に腰を下ろして昼ご飯を食べながら稜線にかかった雲が無くなるのを待つことにしました🙂  ※この辺りは「舩越の頭(ふなこしのかしら)」と呼ばれています すると神様は白馬岳の山頂の時のようにまた私の思いを感じてくださったのか写真5枚目のように美しい稜線が見れるように雲がスッ~と消えていきました⛰️✨ 静寂の中で稜線の両脇から雲☁がスッ~と消えていき、まるで山の稜線が雲に続いていくような感じに見えます🤩 ドラマの壮大なエンディングテーマ曲が頭の中でリピート状態で流れます🔄🎶 その座っていた場所の近くには今年何回も目にしている「トウヤクリンドウ」が咲いていました✨
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~ 坂の上の雲とその向こうにある景色を求めて🚶 ⑦ ~ 「小蓮華山」で登山終わりにして引き返す方もいましたが、私はここから隣にある北アルプスの名峰「白馬岳(しろうまだけ)」を目指します⛰️ 目指す「白馬岳」の辺りや周囲の山々は雲がかかって見えませんが雷が鳴るような雲でもなく大崩れするという天気予報でもないので1時間程度で隣の日本百名山の一つに登れるのにここで引き返す選択肢は私にはありませんでした😅 お願い神様🙏お願い神様🙏、晴れよ続いて~❗♪と唱えながら歩きます🚶 そんな気持ちが神様に通じたのか次第に雲が取れて来てチラチラと白馬岳の山頂が見えるようになりました😍 そしてスタートから歩くこと5時間40分経過の11時ちょうどに「白馬岳(しろうまだけ)/標高2,932m」山頂に到着です🙌 周囲の北アルプスの山々には雲がかかって大パノラマとまではいきませんでしたが山頂付近滞在中は山頂の周囲は晴れていたのである程度は満足のいく景色が楽しめました🎶 一番見たかった名峰「剣岳(つるぎだけ)※写真5枚目右側の尖った山」も雲の隙間からチラッと見れたのでラッキーです😁 頂上付近で植物を探すとこれまたラッキーなことに可憐な「ハクサンイチゲ」や「イワツメクサ」を目にすることが出来ました🥳 ずっと見ていたい景色でしたがそういう訳にもいかないので12時ちょうどに下山開始です🚶 余談ですが今回は見れませんでしたが白馬岳にも雷鳥が住んでいて、今年の8月下旬に千畳敷カールと木曽駒ケ岳の投稿で雷鳥を見かけたお話をした際に、かつて富士山にも雷鳥を住まわせる計画があって北アルプスの山から連れて来て放鳥したことも述べましたが、その連れ出した山が白馬岳でした🐦‍⬛
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醜男
山母子(ヤマハハコ) キク科ヤマハハコ属の多年草。カワラハハコの基本亜種。日当たりの良い山地の草原に生える。亜高山帯の河原などでは群生していることも珍しくない。地下茎が伸びて殖える。茎は直立して高さ60㎝ほどになり、白い綿毛に覆われる。葉は互生し、長さ6〜9㎝の線状披針形で無柄、やや厚く、3脈があり、縁はやや裏側に巻き込む。基部は半ば茎を抱き、裏面は綿毛を密生して白色。花期は8~9月。雌雄異株。頭花は枝先に散房状に多数つく。花弁に見えるものは萼に相当する総苞片。乾いた膜質で光沢があり、白い花びら状。中心部の黄色いかたまりが花。花は5弁花に見える両生花と糸状の雌花があり、それぞれ別株が普通であるが、同居する場合もある。なお、葉が細いものはホソバヤマハハコで、本州中部以西の西日本に分布し、本種と分布域が異なる。 名前は、山に生えるハハコグサに似た花という意味。ハハコグサは葉や茎が優しい感じの綿毛に覆われている。この草姿が母のイメージに結びつく。また、ハハコグサの脇株が横に広がるのを、『這う子』に例えてハハコグサになった。全草の毛がほおけ立つから『ホホコグサ』がハハコグサになったという説もある。 出典『山に咲く花』『野に咲く花』『秋の野草』『日本名山花紀行』『日本アルプスの高山植物』『野草の名前 夏』
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醜男
谷地鳥兜(ヤチトリカブト) キンポウゲ科トリカブト属の多年草。亜高山帯〜高山帯の湿った草地に生える。茎の先は長く伸びて70〜150㎝。標高の低い所では花序はよく分枝して円錐状、高山の風衝地では散房状になる。花期は8~9月。雄しべはふつう無毛。本種は細葉鳥兜(ホソバトリカブト)の変種。広義のホソバトリカブトは花柄と萼の毛が開出することが特徴。東北地方南部から中部地方にかけて3つの地方的変種、中部地方の高山に高山変種が1つ認められる。トリカブトの仲間は雑種を作りやすく、正確な同定は困難。 伶人(れいじん💬雅楽を演奏する人)は錦製の鳳凰をかたどった冠をつける。これを鳥兜という。花の形がこの鳥兜に似るのでトリカブトの名前がついた。ヤチトリカブトとは谷地(湿地)に生えるという意味で、基準標本が上高地の谷間で得られたため。しかし、本種は北アルプス高山帯に広くふつうに分布する。高山植物が低所の渓谷沿いに生育することはしばしば見られる現象であり、ヤチトリカブトが湿地に好んで生えるというわけではない。 トリカブトは毒草の代表で、古くから矢毒に利用された。全草、特に根に猛毒のアルカロイドを含むが、含まない種類もある。漢方では紡錘状に膨らんだ母根を烏頭(うず)、その周りにつく子根を附子(ふし)と呼び、様々な方法で減毒して、多くの処方に用いる。日本にはトリカブトの仲間が40種類以上あり、区別は難しい。花はひと目でトリカブトの仲間と分かるほど独特の形をしているが、若葉は二輪草(ニリンソウ)などの山菜と間違えやすい。死亡した例もあるので注意が必要。ニリンソウの地下の根には膨らんだ塊根はないので、葉が似ていても、地下に膨らんだ塊根があれば毒草と思って採取しないこと。 出典『高山に咲く花』『西穂高の花100選』『薬草の呟き』『野草の名前 秋冬』
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