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セイヨウムラサキの一覧

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のんちゃん
先週に引き続き ★ 食べて遠くへ運んでシリーズ 1つ目 ナンキンハゼ 南京櫨 トウダイグサ科ナンキンハゼ属の落葉高木 中国原産 果実が熟すと焦げ茶色〜黒くなり、裂け開き  3個の白い種子種子が姿を表します。この白いのは蝋質の仮種皮で種子を包んでます。 白い部分が鳥たちには栄養価の高いごちそうなんです。 撮影 2023  11/19 都立舎人公園 2つ目 セッコウボク 雪晃木 別名 シラタマヒョウタンボク 白玉瓢箪木 英名   Snowberry  スノーベリー スイカズラ科シンフォリカルポス属の落葉低木 カナダ原産 小さな木の枝先に何やら白い果実??を見っけ。 君は はじめましてだよね。 名札がないので 調べてみました。 樹高は 1〜2m 初夏、総状花序にピンクのスズランのような鐘状の小花を咲かせ、 秋 1cmほどの白い果実がなります。落葉後もしばらく枝に残り その姿がますます雪っぽく見えるのでしょうね。 お名前の由来は、 晃 =  明らか、光る、照り輝という意味。ツヤのある白い実を  雪に例え  お名前がつけられたようです。 有毒なので食べられません。と、言っても 鳥は大丈夫って事は多々あるのですが この果実については鳥も食べないと書かれている情報が多く 一部限られた鳥が食べるらしいんです。で、それが誰なのか??? 情報が見つからずわかりませんでした。原産地では  きっと  ちゃんと種子を散布してくれる役割の動物が いるはずですよね。 撮影 2023  11/19 都立舎人公園 3つ目 シラタマノキ 白玉の木 別名 シロモノ ツツジ科シラタマノキ属の常緑小低木 在来種 北海道、本州(中部地方以北)に分布 高山〜亜高山の礫地や草地に自生 小石川植物園の冷温室で  出会いました。背の低い小さな木です。 夏 小さい釣鐘形の小さなお花を下向に咲かせ、 秋 直径3cm位の白い果実がなります。この白いのは  花びら状のガク片。花後  成長し覆いかぶさり、実を包みこむので、こんな白い実ができるのだそう。そして、サリチル酸メチルってお薬になる成分を含んでいます。その匂いが独特で サロンパスの木とも呼ばれるのだとか。 鳥だけでなく リスやウサギたちも  好んでこの実を食べるそう。 赤い実を成らせる  イワハゼ(別名アカモノ)との比較でシロモノとも呼ばれます。 撮影 2023  11/4 小石川植物園 冷温室 4つ目 セイヨウムラサキ 西洋紫 ムラサキ科ムラサキ属の多年草 ヨーロッパ原産 初夏 4mm位の 小さな白いお花をさかせ、 秋 コレまた  小っさな  小っさな 3mm位の白い実がなります。(小堅果) お名前の由来は 西洋に分布するムラサキって事ですね。 在来種のムラサキは古くから利用され万葉集にも詠まれるほど。 根っこが紫色の染料になることからムラサキと名付けられました。 紫根という名前でお薬にもなります。その在来種のムラサキは絶滅危惧 l B 類 に 指定されてます。 植物園に居たのも 在来種ではなく セイヨウムラサキでした。 実が小さくって  とにかく 撮りにくいんだけど  ニコイチで かわいいから 毎回  必死で撮ります。 ★ ニコイチって かわいい 撮影 2023   11/23 赤塚植物園 ★ 食べて遠くへ運んでシリーズではなさそうな気がします。誰が食べるのか  わかりませんでした。 たぶん 自分の足元にポロポロ溢れ落ちる重力散布かなぁ?と想像します。 5つ目 フッキソウ 富貴草 ツゲ科フッキソウ属の常緑小低木 在来種 お花の時期は5月〜6月頃。 秋に  白く熟した果実は 5~6㎜〜1cm。その先っちょにチョンチョンって、ツノみたいなの (花柱の名残り) 可愛くってお気に入りなんです クリオネのお顔みたいでしょう〜 撮影 2023  12/18 赤塚植物園  日本庭園見本園
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もちっこ
1月28日撮影 赤塚植物園 万葉薬用園 セイヨウムラサキ(西洋紫) ムラサキ科ムラサキ属 セイヨウ…の付かない、本家のムラサキは 絶滅危惧IB類(環境省レッドリスト) 初めて見たときに 白い実なのになぜムラサキ!? と思ったのは ムラサキシキブなどを思い出してしまったからだと思います。 実がムラサキ色なのではなく、ムラサキ科。 これは花も白いのです。(在来のムラサキは真っ白だそうですが、これはセイヨウムラサキなのでクリーム色でした) 花も実も白いのになぜムラサキかというと ムラサキは根が紫色で、乾燥させた根から紫色を染め出したからのようです。 ↓ 古くから青みがかった紫色「江戸紫」の染料として用いられてきた。紫色とは、もともとムラサキの根を原料として染め上げた色である。色を染めるには、乾燥した紫根を粉にし、微温湯で抽出して灰汁で媒染して染色する。江戸時代には染められた絹を鉢巻にして、病気平癒の為に頭に巻く風習が生まれた(病鉢巻)。 (Wikipedia より) (これはセイヨウムラサキなので、根も白いのだそうです) きっと、前も書いてる…😆 それでもムラサキに例えて万葉薬用園に植えられていました。 漢方では紫根(シコン)と呼ばれる生薬でもあります。 (すべて〝ムラサキ〟について、です。 これは〝セイヨウムラサキ〟) ムラサキ科といえば、ワスレナグサやキュウリグサもですね。これらは根で染色はできないですが、花の形はよーく似ています🥰
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もちっこ
11月5日撮影 赤塚植物園 この日に見た、実のいろいろです。 可愛らしい。 どうしてもたくさん撮ってしまうのですが、 みんなすでに投稿したことのある実なので 今回の赤塚植物園会で、まだ投稿していないものをまとめて😅 カクレミノ(隠れ蓑) ウコギ科カクレミノ属 わたしの散歩道、ちょっと足を伸ばすとある集合住宅のシンボルツリーのようになっています。 なるほど、ウコギ科。ウドやヤツデのような丸い散形花序の可愛らしい花が咲きます。 クサボタン(草牡丹) キンポウゲ科センニンソウ属 これからセンニンソウやボタンヅルのように、毛がふわふわになりますね。 センリョウ(千両) センリョウ科センリョウ属 お馴染みのセンリョウ。 お正月の花に、切り花を飾ろうかな? カラタチバナ(唐橘) サクラソウ科ヤブコウジ属 ここで初めて見た百両。他の◯両に比べて出会う機会が少ないです。(あ、一両、億両は入ってません😅) 今年はあまり花探しに行かれませんでしたが、先日出かけた狭山丘陵でたくさん見つけて嬉しかったです! ヤマブキ(山吹) バラ科ヤマブキ属 八重咲きでなくても実が大きくなっているものを見ることがほぼありません。 シロヤマブキの実は黒くて丸くてツヤツヤなんですが全然違いますね。 属が違うっていうのがよくわかります☺️ ナンテン(南天) メギ科ナンテン属 毎年、花は見ますが実が見られない。鳥に食べられてしまうのかな? 今年はちょこちょこ残っているのを見かけます。寒いから鳥も出てこられないのかな?寒いと蓄えにくるような気がしますが😅 フユイチゴ(冬苺) バラ科キイチゴ属 ここではちょこっとでしたが、このあとの地元低山、先日出かけた狭山丘陵ではたっくさん見ましたよ。 美味しいという情報があったのでものすごい誘惑にかられましたが、口にはしませんでした。 セイヨウムラサキ(西洋紫) ムラサキ科ムラサキ属 これもこの植物園で初めて見た種です。 そしてこれはまだここでしか見たことがありません。 初めて見たのはやはり冬でしたので、この白い実を見て「なぜ、ムラサキ…?」と思いましたが、春に花を見て、ムラサキ科がよく分かりました。 キュウリグサやハナイバナに似た花をつけます☺️ ノイバラ(野茨) バラ科バラ属 ローズヒップですね。実は時々撮るのですが、わりと広がってしまって上手に撮れません😅 これをよく見ていたので、今年 花ともさんのナニワノイバラの実を見てびっくり!! これは実にはトゲがありません😆
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もちっこ
5月14日撮影 赤塚植物園 万葉薬用園 ここに初めて来たときは実でした。 「ムラサキ」と書いてあるのに白い実で、 どんな花が咲くのかなぁと思っていました。 花を見たら全然イメージが違う可愛らしい花で。 どこかで見たことがある花だな…と思ったら、 なんと、ワスレナグサやキュウリグサ、ハナイバナ、ヤマルリソウ等はムラサキ科の花でしたね。 これがその科名のムラサキ。 花がクリーム色で、茎が分かれ、葉に毛が生えていないので、これはセイヨウムラサキですが、 花弁が合わさった中央が盛り上がり、中に雄しべと雌しべが入っているような花のつくりはムラサキ科の花の特徴としてあるのかな…?と思いました。 セイヨウムラサキ(西洋紫) ムラサキ科ムラサキ属 ムラサキ科の当主ムラサキの花は紫や青ではありません。ムラサキという植物の名は、花の色ではなくこの植物の根が太く、赤紫色をしていることによります。シコニンという紫色の色素を根に含むのです。古くから野に生えるムラサキは採取され、根を薬用や衣服の染料に使ってきました。 ムラサキLithospermum erythrorhizonムラサキ科ムラサキ属。種形容語のerythrorhizonは、発音はよく分かりませんが赤い根という意味です。  ムラサキは、初夏に淡い黄色みを帯びた小さな花を付けます。大きさは4mmほどあり、5枚の花びらが合わさって中央に小さな花冠を作ります。日本全土の山地の草地に生える植物ですが、山地の草原が森に変遷していくこと、古くから人によって採取利用されてきたことにより、ムラサキを見つけることは至難の技です。今ではこの植物は、全国的な絶滅危惧種になってしまいました。 (サカタのタネ園芸通信 東アジア植物記 より) 多年生の草本。根は太く、乾燥すると暗紫色になる。茎は直立し、草丈は30 - 80センチメートル (cm) ほどになり、上部は枝分かれする。葉とともに、斜め上向きに粗毛が多い。葉は互生し、葉柄は無く、葉身は披針形で先端と基部は細くなっており葉縁は全縁で、やや平行するように少数の葉脈がある。 花期は初夏から夏にかけて(6 - 8月)、茎先の葉腋についた葉状の苞葉の間に、5弁の小さな白い花が咲く。果実は灰白色で、4分果からなる。 近縁のセイヨウムラサキは繁殖力が強く、茎は枝分かれして花が小さいことで、ムラサキとは異なる。 播種で増殖するが、栽培は難しい。近縁のセイヨウムラサキは栽培は容易であるが、利用価値は高くない。 (Wikipedia より) ムラサキは その根が暗紫色で、紫根(しこん)と称される生薬です。 また、青みがかった紫色「江戸紫」の染料でもあります。〝紫色〟とは、もともとムラサキの根で染め上げた色のことを言ったそうです。 …でも、セイヨウムラサキは栽培が容易ですが、利用価値は高くない…とあるのは 生薬としても染料としても、ムラサキほどのことはできない…ということなのですかね。 前にも宣伝していますが サカタのタネの東アジア植物記(小杉波留夫さん執筆)は面白い記事がたくさんです。
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もちっこ
7月23日撮影 赤塚植物園 万葉薬用園 以前、ムラサキで投稿した花ですが セイヨウムラサキと札がありました😅 やはり!…花の色が純白ではなく、クリーム色でしたので。 この真っ白なものは花(つぼみ)ではなくて、実です。 ここは万葉園なので、万葉集に出てくる植物が、歌と共に紹介されています。その札には〝むらさき〟と書いてあったので 「そうかなあ」と思いながら思い込もうとしていました。(植物園ですし😅) でも、その札は万葉集の中での使われ方を説明した札でした。他の植物にもあります。 近くにちゃんと植物の説明の札が立っていたのでした。失礼しました🙇 実(み)は冬にも見ていますが、真っ白です。 白い実なのになぜムラサキ??? これは根を染料にして紫色に染めていたからだそうです。 日本三大色素とは ムラサキ、ベニバナ、アイタデを指すようです。 以下はWikipediaに載っていた〝ムラサキ〟の記事です。 ↓ 古くから紫色の染料として用いられてきた。紫色とは、もともとムラサキの根を原料として染め上げた色である。色を染めるには、乾燥した紫根を粉にし、微温湯で抽出して灰汁で媒染して染色する。江戸時代には染められた絹を鉢巻にして、病気平癒の為に頭に巻く風習が生まれた(病鉢巻)。 万葉集にもその名が出るほど歴史は古く、奈良時代から江戸時代末期まで栽培が行われてきた。しかし、明治時代以降は合成染料の登場により商業的価値を失い、ムラサキ自体も絶滅危惧種レッドデータブックIBにランクされるまでになってしまった。そのため、現在も熱心な愛好家たちが栽培を試みているが、種の発芽率が低い上、ウイルスなどに弱いため、株を増やすのは困難である。このため、現在では中国から近縁種が輸入され、ムラサキとして流通しているが、ムラサキとの交雑により純正種を脅かすことになっている。 (Wikipedia より) この近縁種がセイヨウムラサキやホタルカズラなどです。 セイヨウムラサキは繁殖力が強いのだとか。
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もちっこ
5月8日撮影 赤塚植物園 万葉・薬用園 《 》内、2023 02 11 更新 《ムラサキ…で投稿していましたが、その後、セイヨウムラサキの札が立っていたことに気が付きました。投稿したのが前でしたので、こちらの訂正が遅れました🙇 これは「セイヨウムラサキ」ですし、植物園も間違えていません。 万葉園なので、ムラサキに関する句があったのです》 初めて行ったときに立て札で見て どんな花なのかな!?と楽しみに楽しみにしていました🥰 ムラサキ ムラサキ科ムラサキ属 絶滅危惧IB類(環境省レッドリスト)EN 和名ムラサキの語源は、本種が群れて咲くことから「群ら咲き」であるとする説が一般的であるが、図鑑等には紫色の根が由来と説明するものもある。 日本の北海道・本州・四国・九州に分布し、比較的冷たい山地の草原に自生する。野生では自生地の環境悪化によって、自生のものは非常に少なく、絶滅危惧種になっている。しばしば、栽培もされている。半日陰の排水のよい土地を好む。 多年生の草本。根は太く、乾燥すると暗紫色になる。茎は直立し、草丈は30 - 80センチメートル (cm) ほどになり、上部は枝分かれする。葉とともに、斜め上向きに粗毛が多い。葉は互生し、葉柄は無く、葉身は披針形で先端と基部は細くなっており葉縁は全縁で、やや平行するように少数の葉脈がある。 花期は初夏から夏にかけて(6 - 8月)、茎先の葉腋についた葉状の苞葉の間に、5弁の小さな白い花が咲く。果実は灰白色で、4分果からなる。 (Wikipedia より) ワスレナグサやキュウリグサ、ハナイバナのムラサキ科のムラサキです。 なんと絶滅危惧種だったとは!! しかし、調べてみると セイヨウムラサキという種もあり、 ムラサキは純白の花ですがセイヨウムラサキは黄味がかっているそうです。 しかも、ムラサキは直立していますが セイヨウムラサキは茎が枝分かれするそうで…。(ムラサキも上部が枝分かれするそうなので微妙ですが) なんだか、この写真は、その特徴に当てはまりませんか??? 植物園なので間違ってはいないと思うのですが…😓
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