線路沿いに生えています。この木は何でしょうか？

子供の頃、兄がよく山遊びでこの植物で痒くなっていました。 最近調べてわかったのですが、ハゼノキというウルシの仲間だったんですね。 でもこの木の実は、日本伝統の和蝋燭を作る原料というのだから、見方が変わりました。 ただの野草でも調べると奥深いものですね。

フォークイエリア・マクドガリーさんの お目覚めです٩(๑´0`๑)۶ おはよぉ～

かぶれる木だそうで、名前がわかりません(^_^)わかる方いらっしゃいますか？

櫨(ハゼ)の木 (夜明け前)

櫨木(ハゼノキ) ウルシ科ウルシ属の落葉高木。1591年に筑前の貿易商島井宗室や神屋宗湛が種子を中国から伝えたのが始まりとされる。本来は中国や沖縄に自生するが、秋に熟す実からロウ(木蝋／櫨蝋)が採れるため、古くから暖地で広く栽培され、野生化したものが野山に見られる。秋の紅葉は赤色で常緑樹の多い暖地の林で目立つ。紅葉が美しいため庭にも植えられる。実の蝋質部分には脂質が多く含まれ栄養に富んでいて、これが鳥への報酬となるが、目立たない。この目立たない実に代わり、木全体の鮮やかな紅葉が鳥への広告旗となっているとも考えられる。初夏に咲く黄緑色の花は直径１㎝ほどの５弁花で、枝先の葉腋に多数集まってつく。雌雄異株で実は雌株につき、径１㎝ほどの少し平たい扁球形で、秋に灰褐色に熟す。 ロウは実の果皮から採れる。厚い果皮をほぐして、蒸して搾って得たロウ成分を水に落とし、太陽の紫外線に晒すと白い木蝋になる。和紙や藺草で作った芯を何度も浸して和ろうそくがつくられる。ろうそくの他にも、相撲力士の鬢付け油に使われる。 櫨木が渡来する前、ろうそくは山漆(ヤマウルシ)や山櫨(ヤマハゼ)で作られた。両種の紅葉が埴輪や土師器(はじき💬素焼きの土器)の色に似ているため、古名を『はじ』といい、『はぜ』からハゼノキに転じた。 出典『秋の樹木図鑑』『里山の花木ハンドブック』『樹木の名前』

櫨の木と トランシットの 覗き穴 🌏

★ 食べて遠くへ運んでシリーズ ハゼノキの実に ぐぐ～んと 寄って もう一枚 ぜひ 拡大してみて下さいね。１粒ひとつぶの 様子が 見えると思います。

★ 食べて遠くへ運んでシリーズ 浪平さんから こんなご注文 が ありました。 「 櫨も鳥が運びます。picして和ろうそくの説明を、付けて下さい😁」 はーい。ご注文の品 お待たせ致しました！ ・・・・・・・・・・ ハゼノキ 櫨の木 ウルシ科ウルシ属の落葉小高木 江戸時代頃に 資源作物として琉球王国から持ち込まれ 盛んに 栽培されていました。 ハゼの 果実を蒸し 圧搾して採取される高融点の脂肪＝ 木蝋（Japan wax）は、和蝋燭（Japanese candle）の 原料として利用されるそうです。 はて？ 和蝋燭って 普通によく使う 洋蝋燭と 何が違うんだろ？ ついでなので Google先生に 教わってきましたよ。 洋蝋燭が 石油から取れるパラフィンを主原料としているのに対し、和蝋燭は 純植物性っていう点が 大きな特徴。 だぁ～ね。 油煙が少なく、ほんのりとロウの溶けた香りが… 点火するとロウは液体に なりますが、その液体は芯に吸い上げられ 炎と共に蒸発するので 液だれが ほとんど無いんだそうです。 ほぉ～ また、和蝋燭の炎は 一目見て 洋ローソクの炎と 違うそうなんです。 和蝋燭の 大きく ゆ～ら ゆらり～と 揺れる炎の 秘密は 構造にあり。 い草の髄から取れる芯で、中が空洞になっているので 空気が蝋燭の中を流れ、その流れによって炎が 揺れるのだそう。 そのように 大きく揺れても 糸の芯を使っている 洋蝋燭 よりも 消えにくいんですって！ なるほど～ 凄いですね。和蝋燭！ ( 和蝋燭屋さんの 回し者じゃないですよ。くすくす ) 5 - 6月頃に 円錐花序で、黄緑色の小さな花が 咲くそうですが、これも 見逃しちゃったなぁ。 和蝋燭の事を 知ったら ますます、お花にも 会いたくなっちゃっいました。 撮影 2019年 12月 半ば

葉の主葉脈沿いに紅葉していて、葉の縁は紅葉していません。 何の葉かわかりますか？

🌿ハゼノキの実🐦🐧🌿 紅葉を撮りたかったのに実だけになってしまって…しかも夕方… ここでもヒヨドリがメジロを追い払っていました

オレンジ色の小さな実が可愛いキリエノキ(別名コバフンギ) でも毒があるので、食べてはいけません🙅🏻‍♀️ 日本では鹿児島以南(！)でしか自生していないそうです。 後ろの方の赤い葉っぱは、ハゼノキの紅葉です。