★ 食べて遠くへ運んでシリーズ

浪平さんから こんなご注文 が ありました。

「 櫨も鳥が運びます。picして和ろうそくの説明を、付けて下さい😁」

はーい。ご注文の品 お待たせ致しました！

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ハゼノキ 櫨の木

ウルシ科ウルシ属の落葉小高木

江戸時代頃に 資源作物として琉球王国から持ち込まれ 盛んに 栽培されていました。
ハゼの 果実を蒸し 圧搾して採取される高融点の脂肪＝ 木蝋（Japan wax）は、和蝋燭（Japanese candle）の 原料として利用されるそうです。

はて？ 和蝋燭って 普通によく使う 洋蝋燭と 何が違うんだろ？ ついでなので Google先生に 教わってきましたよ。

洋蝋燭が 石油から取れるパラフィンを主原料としているのに対し、和蝋燭は 純植物性っていう点が 大きな特徴。
だぁ～ね。
油煙が少なく、ほんのりとロウの溶けた香りが…
点火するとロウは液体に なりますが、その液体は芯に吸い上げられ 炎と共に蒸発するので 液だれが ほとんど無いんだそうです。
ほぉ～

また、和蝋燭の炎は 一目見て 洋ローソクの炎と 違うそうなんです。
和蝋燭の 大きく ゆ～ら ゆらり～と 揺れる炎の 秘密は 構造にあり。
い草の髄から取れる芯で、中が空洞になっているので 空気が蝋燭の中を流れ、その流れによって炎が 揺れるのだそう。
そのように 大きく揺れても 糸の芯を使っている 洋蝋燭 よりも 消えにくいんですって！
なるほど～ 凄いですね。和蝋燭！
( 和蝋燭屋さんの 回し者じゃないですよ。くすくす )

5 - 6月頃に 円錐花序で、黄緑色の小さな花が 咲くそうですが、これも 見逃しちゃったなぁ。
和蝋燭の事を 知ったら ますます、お花にも 会いたくなっちゃっいました。

撮影 2019年 12月 半ば