2025年櫻鐵サクラコレクションの一覧｜🍀GreenSnap（グリーンスナップ）

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2025年櫻鐵サクラコレクションの一覧

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櫻鐵（サクラテツ）

🔰🌸今春、ミシマフジミザクラ（三島富士見桜）なる品種のサクラに出会いました。ミシマフジミザクラは静岡県三島市の国立遺伝学研究所にて栽培されていたサクラで、東京都小金井堤に植えられていたヤマザクラ（山桜）の実生から選抜、育成された品種です。花は大輪、淡紅色の一重先のサクラです。名称由来の詳細は不明です。三島は国立遺伝学研究所のある三島市からだと考えられますが富士見は分かりませんでした。『🏷️桃色百花繚乱』『🏷️太陽がくれた季節a』『🏷️葵い空』『🏷️2025年櫻鐵サクラコレクション』『🏷️2025年桜さくらサクラリレー』

櫻鐵（サクラテツ）

今春、🔰🌸オオハラナギサ（大原渚）なる品種のサクラに出会いました。オオハラナギサは京都大原発祥のサクラでオオシマザクラ系のサトザクラと言われる品種です。古くから京都府京都市の京都府立植物園で栽培されていて長らく来歴などが不明でしたが2015（平成27）年に森林総合研究所の勝木俊雄氏の調査により京都市左京区にある寂光院のミギワザクラ（汀桜）と同品種であることが分かっています。名称由来の詳細は不明です。大原は地名からだと思われます。渚について、勝木俊雄氏は汀桜の「汀」と大原渚の「渚」は同義の文字でどちらとも「みぎわ」或いは「なぎさ」と呼ばれる言葉であることからミギワザクラと同じ由来を持つ可能性が高いと述べています。因みにみぎわ（汀）とは海・湖などの水の陸地と接している所。みずぎわ（水際）。なぎさ（渚）。『🏷️太陽がくれた季節a』『🏷️桃色百花繚乱』『🏷️葵い空』『🏷️2025年櫻鐵サクラコレクション』『🏷️2025年桜さくらサクラリレー』

櫻鐵（サクラテツ）

今春、🔰🌸ヨコハマエイコウザクラ（横浜栄香桜）なる品種のサクラに出会いました。ヨコハマエイコウザクラはオオシマザクラ（大島桜）とソメイヨシノ（染井吉野）との自然雑種と考えられている品種で、原木は神奈川県横浜市栄区の野村医院にあり2021（令和3）年に日本花の会によって新種と認定されたサクラです。ルーツは医院駐車場の隅に鳥が運んだ実生由来のサクラだそうで2007（平成19）年の道路工事に伴う土地収により代採も検討されたが現院長が花の美しさと香りを惜しみ、医院駐車場の現在地に移植し今に至っているとのこと。花は中輪、白色の一重咲きのサクラで開花後、特徴は花色が時間と共に白色から淡紅、そして濃紫紅色へと変化することと香りがあることだそうです。名称は原木の所有者である野村武院長がこのサクラがより地域（栄区）を美しく栄えさせてくれることを願い名付けたと言います。『🏷️太陽がくれた季節a』『🏷️白輝美人』『🏷️2025年櫻鐵サクラコレクション』『🏷️2025年桜さくらサクラリレー』

櫻鐵（サクラテツ）

今春、🔰🌸マツマエオオシオ（松前大潮）なる品種のサクラに出会いました。マツマエオオシオは1963（昭和38）年に北海道松前町の桜研究家の浅利政俊氏がボタン（牡丹）とアマヤドリ（雨宿）とを交配させて作出したサクラで松前の名前の付く松前育成品種の一つです。花は大輪、白色の八重咲きのサクラです。名称は大きな純白の花びらが波状にうねるように見えることから作出者の浅利氏によって名付けられました。『🏷️太陽がくれた季節a』『🏷️白輝美人』『🏷️葵い空』『🏷️2025年櫻鐵サクラコレクション』『🏷️2025年桜さくらサクラリレー』

櫻鐵（サクラテツ）

今春、🔰🌸ササガオシドリザクラ（笹賀鴛鴦桜）なる品種のサクラに出会いました。ササガオシドリザクラはオオシマザクラと（大島桜）とオシドリザクラ（鴛鴦桜）との交雑種と考えられている栽培品種で長野県松本市笹賀の百瀬優雄氏宅で発見されました。原木は百瀬宅にあり（百瀬宅にあった）オオシマザクラに葉や花の特徴から近くにあったオシドリザクラが交雑したものと推定されます。花は大輪、淡紅色の八重咲のサクラです。名称は1992（平成4）年に長野県松本市出身の日光植物園元主任の久保田秀夫氏よって名づけられました。『🏷️太陽がくれた季節a』『🏷️桃色百花繚乱』『🏷️葵い空』『🏷️2025年櫻鐵サクラコレクション』『🏷️2025年桜さくらサクラリレー』

櫻鐵（サクラテツ）

今春、🔰🌸ハナカガミ（華加賀美）なる品種のサクラに出会いました。ハナカガミは日本花の会結城農場の田中秀明氏がオオシュウサトザクラ（奥州里桜）の実生から選抜・育成したサクラです。花は大輪、紅色で半八重咲きサクラです。名称は2013（平成25）年4月に開催された全国さくらシンポジウムin小松を記念して、こまつ日本花の会により ″華やかで美しい加賀の國″にふさわしいとして名付け、発表されました。『🏷️太陽がくれた季節a』『🏷️桃色百花繚乱』『🏷️葵い空』『🏷️2025年櫻鐵サクラコレクション』『🏷️2025年桜さくらサクラリレー』

櫻鐵（サクラテツ）

今春、🔰🌸ツクシザクラ（筑紫桜）なる品種のサクラに出会いました。ツクシザクラは九州南部の島嶼を始め対馬、瀬戸内海の島嶼などで見られるヤマザクラの変種でヤマザクラが潮風の強い場所での生育に適応した型と言われております。花は大輪、白色の一重咲きのサクラでヤマザクラに比べて葉、鱗片、苞や花が大きいのが特徴的です。別名ツクシヤマザクラ（筑紫山桜）とも呼ばれていますが名称由来についての詳細は不明です。『🏷️太陽がくれた季節a』『🏷️白輝美人』『🏷️2025年櫻鐵サクラコレクション』『🏷️2025年桜さくらサクラリレー』

櫻鐵（サクラテツ）

今年も🌸ヒロサキユキアカリ（弘前雪明かり）と出会うことが出来ました。ヒロサキユキアカリはサトザクラのアリアケ（有明）が変化したものだと考えられている八重咲きのサクラです。ルーツは1980（昭和55）年頃に市民からの寄贈により弘前公園に植栽されたサクラで1989（平成元）年に弘前市で開催された桜シンポジウムにおいてこのサクラが新品種であることが判明し今に至っています。名称はサクラの（咲き始めは淡紅色の覆輪が入り満開になると白色に変わる）特性から岩手県盛岡市の育種家である橋本昌幸氏により名付けられたと言うことです。『🏷️太陽がくれた季節a』『🏷️桃色百花繚乱』『🏷️2025櫻鐵サクラコレクション』『🏷️葵い空』『🏷️2025年桜さくらサクラリレー』

櫻鐵（サクラテツ）

久しぶりに🌸オウシュウサトザクラ（奥州里桜）に出会いました。オウシュウサトザクラはオオヤマザクラ（大山桜）とサトザクラ類との交雑種と言われており、主に岩手県盛岡市内で見られる品種です。市内にある原敬記念館の"戴き桜"と呼ばれている古木のサクラもこの品種で原敬の父が南部藩の殿様から賜ったものと言われています。花は大輪、紫紅色の半八重咲きのサクラです。名称由来の詳細は不明ですが恐らく岩手県の昔の呼び名である奥州（陸奥國）と里桜を掛け合わせたことからだと推測します。　　　　『🏷️太陽がくれた季節a』『🏷️桃色百花繚乱』『🏷️2025年櫻鐵サクラコレクション』『🏷️2025年桜さくらサクラリレー』『🏷️葵い空』

櫻鐵（サクラテツ）

🔰🌸ヨウロウザクラ（養老桜）なる品種のサクラに出会いました。ヨウロウザクラはヤマザクラ系の栽培品種で1951（昭和26）年から大阪府大阪市の財務省造幣局構内で栽培されているサクラです。花は中輪、白色、半八重咲きの美しいサクラで、個体によって単弁＋旗弁が多くなるなど咲き方が変化するのが特徴的です。文献が少なくルーツや名称由来などについては全くもって不明です。個人的には岐阜県養老町と何らかの関係がありそうな？感じを受けますが…🤔 『🏷️太陽がくれた季節a』『🏷️白輝美人』『🏷️2025年櫻鐵サクラコレクション』『🏷️2025年桜さくらサクラリレー』『🏷️葵い空』

櫻鐵（サクラテツ）

🔰🌸ウジョウシダレ（雨情枝垂）なる品種に出会いました。ウジョウシダレは童謡詩人の野口雨情がかつて住んでいた宇都宮市鶴田町の住居にヤエベニシダレ（八重紅枝垂）として植えられていた中から発見された栽培品種でマメザクラ（豆桜）とエドヒガン（江戸彼岸）との交雑種と考えられています。花は中輪、淡紅色の八重咲きで枝垂タイプのサクラです。名称は野口雨情に因んで日光植物園元主任の久保田秀夫氏よって名付けられました。『🏷️太陽がくれた季節a』『🏷️桃色百花繚乱』『🏷️2025年櫻鐵サクラコレクション』『🏷️2025年桜さくらサクラリレー』

櫻鐵（サクラテツ）

🔰🌸ケンロクエンクマガイ（兼六園熊谷）なる品種のサクラと出会いました。ケンロクエンクマガイはヤマザクラ系の栽培品種で原木は石川県金沢市の兼六園にあり佐野藤右衛門氏によって増殖され全国に広まったと言われています。原木は江戸時代に水戸藩から加賀藩に贈られたサクラと言われ樹齢は300年以上だと言われております。名称由来については諸説あるようですが源平合戦一ノ谷の戦いで先陣争いをした武将の熊谷直実の甲冑の緋色の縅から連想して明治の初めに兼六園熊谷の名で呼ばれるようになったそうです。尚、最近のDNA解析から東京・荒川堤から広まったチョウシュウヒザクラ（長州緋桜）と同じクローンの栽培品種だと示唆されています。『🏷️太陽がくれた季節a』『🏷️桃色百花繚乱』『🏷️葵い空』『🏷️2025年櫻鐵サクラコレクション』『🏷️2025年桜さくらサクラリレー』

櫻鐵（サクラテツ）

🔰🌸 コノハナザクラ（木の花桜）なる品種のサクラに出会いました。コノハナザクラはヤマザクラの変種と言われる品種で1953（昭和28）年に京都府亀岡市の大本教団施設内で出口直日大本三代教主によって発見されました。原木は施設内の花明山植物園にあり、花は中輪、微淡紅色の八重咲きのサクラです。名称は元京都大学の小泉源一教授が木花咲耶姫命（このはなさくやひめのみこと）に因んで命名し出口直日大本三代教主によって名付けられたのことです。『🏷️太陽がくれた季節a』『🏷️桃色百花繚乱』『🏷️葵い空』『🏷️2025年櫻鐵サクラコレクション』『🏷️2025年桜さくらサクラリレー』

櫻鐵（サクラテツ）

久しぶりに🌸キンリュウザクラ（金龍桜）と出会いました。キンリュウザクラはオオシマザクラ系のサトザクラで原木は三重県桑名市の照源寺にあった品種です。原木は1934（昭和9）年に国の天然記念物に指定されましたが1959（昭和34）年の伊勢湾台風で枯死し（指定を）解除されて現存しておらず現在のサクラは後継樹です。ルーツは江戸時代前期、桑名城主の松平定綱公が摂津国（大阪府）金龍寺（廃寺）にあった原木から分植したものだと言われています。花は大輪、白色で一つの枝の中に一重咲と八重咲の花があるのが特徴的です。名前の由来は不明ですが恐らく元々原木があった金龍寺に因んでと推測されます。『🏷️太陽がくれた季節a』『🏷️白輝美人』『🏷️葵い空』『🏷️2025年櫻鐵サクラコレクション』『🏷️2025年桜さくらサクラリレー』

櫻鐵（サクラテツ）

🔰🌸ハクサンハタザクラ（白山旗桜）なる品種のサクラと出会いました。ハクサンハタザクラはオオシマザクラ系のサトザクラで原木は東京都文京区の白山神社にあった品種です。原木は1935（昭和10）年に国の天然記念物に指定されましたがのちに枯死し（指定を）解除され現存しておらず現在のサクラは後継樹です。平安時代、八幡太郎義家が奥州平定の途中、このサクラに旗を立てかけ戦勝祈願したと言う伝説があります。花は大輪、白色の一重咲きのサクラで花びらの他に旗弁と言う花びらがあるのが特徴的です。旗弁と呼ばれる花びらがあるサクラを旗桜と言うことから名称は白山神社由来の旗桜であるからだと思われます。『🏷️太陽がくれた季節a』『🏷️白輝美人』『🏷️2025年櫻鐵サクラコレクション』『🏷️2025年桜さくらサクラリレー』

櫻鐵（サクラテツ）

🔰🌸ミヤビザクラ（雅桜）なる品種のサクラと出会いました。ミヤビザクラはカンヒザクラ（寒緋桜）とオオシマザクラ系のヤマザクラ（山桜）との自然雑種と推定されるサクラで、埼玉県さいたま市の苗木生産者がヤマザクラとして栽培していた中から発見し選抜したと言われています。花は中輪、紫紅色の一重咲のサクラです。名称は皇太子妃雅子様ご成婚を記念して埼玉県川口市の埼玉植物園よりプリンセス雅（みやび）の名で販売されましたが、現在ではミヤビザクラの名で流通することが多いようです。『🏷️太陽がくれた季節a』『🏷️桃色百花繚乱』『🏷️葵い空』『🏷️2025年櫻鐵サクラコレクション』『🏷️2025年桜さくらサクラリレー』

櫻鐵（サクラテツ）

🔰🌸ヨウシュン（陽春）なる品種のサクラに出会いました。ヨウシュンは1990（平成2）年に愛媛県西条市丹原町で同県東温市の高岡正明氏により発見されたサクラでソメイヨシノ（染井吉野）の変異種と言われており、1914（大正3）年に水路改修記念としてソメイヨシノを植えた内の1本だそうです。 1992（平成4）年に丹原町（当時）の天然記念物に指定された他、1996（平成8）年3月に種苗法に基づき高岡氏によって品種登録されました。ソメイヨシノと比べて花の色が淡紅白色で花びらの長さが長く大きいことで区別されています。名称は発見時に高岡氏によって名付けられました。『🏷️太陽がくれた季節a』『🏷️白輝美人』『🏷️2025年櫻鐵サクラコレクション』『🏷️2025年桜さくらサクラリレー』

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🔰🌸ウスガサネオオシマ（薄重大島）なる品種のサクラと出会いました。ウスガネオオシマザクラはオオシマザクラ（大島桜）の異種の一つと考えられる品種で花びらが6〜10枚と半八重咲きの形質を持つタイプです。原木は神奈川県真鶴町にあり牧野富太郎博士によって発見されました。牧野博士はこの発見でサトザクラの多くの品種はオオシマザクラから出来たとの証拠としたそうです。オオシマザクラ同様、葉の展開と同時に花びらと旗弁が重なりあって咲くのが特徴的です。名称由来の詳細は不明ですが恐らく花びらと旗弁が重なって咲く姿から来ているのでは？と推測致します。『🏷️太陽がくれた季節a』『🏷️白輝美人』『🏷️葵い空』『🏷️2025年櫻鐵サクラコレクション』『🏷️2025年桜さくらサクラリレー』

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🔰🌸ヤクオウジヤエ（薬王寺八重）なる品種のサクラと出会いました。ヤクオウジヤエはエドヒガン（江戸彼岸）とオクチョウジザクラ（奥丁子桜）との自然雑種と考えられている品種で原木は福島県会津坂下町の杉村薬師堂（薬王寺）にあります。花は中輪、白色の八重咲きで咲き始めは白色、開花が進むと赤味が強まるのが特徴的で満開時には咲き始めの白色の花と赤味を帯びた花が混在する姿が見られるとのこと。名称由来の詳細は不明ですが単純に薬王寺にある八重桜からではないかと推測致します。『🏷️太陽がくれた季節a』『🏷️白輝美人』『🏷️2025年櫻鐵サクラコレクション』『🏷️2025年桜さくらサクラリレー』

櫻鐵（サクラテツ）

🔰🌸ギオウジギジョザクラ（祇王寺祇女桜）なる品種のサクラと出会いました。ギオウジギジョザクラはヤマザクラ系の品種のサクラで京都市の桜守の佐野藤右衛門氏が京都嵯峨の中院に自生していたものを発見し祇王寺の庭に移植したものです。花は中輪、淡紅色の八重咲きのサクラです。名称は『平家物語』の祇王祇女に因んで佐野藤右衛門氏が名付けました。『🏷️太陽がくれた季節a』『🏷️桃色百花繚乱』『🏷️2025年櫻鐵サクラコレクション』『🏷️2025年桜さくらサクラリレー』

櫻鐵（サクラテツ）

今年も🌸オオヤマザクラ（大山桜）と出会うことが出来ました。オオヤマザクラは日本に自生する野生種の一つで北海道を始めとした冷寒な地に咲く代表的なサクラです。ヤマザクラよりも花の色が濃く、葉が大きいという特徴があり、関東地方ではヤマザクラよりも標高の高い場所で見られます。北海道に多く自生していることからエゾヤマザクラ（蝦夷山桜）、また花びらの色が紅色であることからベニヤマザクラ（紅山桜）とも呼ばれています。北海道や東北地方を中心として鑑賞（花見）や街路として積極的に植荷されているとのことです。名称の由来はヤマザクラに比べて葉や花が大きいことからと言われます。『🏷️太陽がくれた季節a』『🏷️桃色百花繚乱』『🏷️葵い空』『🏷️2025年櫻鐵サクラコレクション』『🏷️2025年桜さくらサクラリレー』

櫻鐵（サクラテツ）

🔰🌸モリオカシダレ（盛岡枝垂）なる品種のサクラと出会いました。モリオカシダレはエドヒガン（江戸彼岸）とオオシマザクラ（大島桜）との雑種で岩手県盛岡市近辺で見られる枝垂タイプのサクラです。ルーツは1920（大正9）年に植物学者の三好学博士が盛岡市の龍谷寺境内で発見したもので、その際に新種と認定されたのが始まりのようです。尚、龍谷寺のモリオカシダレは1936（昭和11）年に国の天然記念物に指定され今に至っていますが原木であるかは不明です。名称由来については詳細不明ですが恐らく盛岡近辺で見られ栽培されている枝垂タイプの桜であることからではないかと推測致します。『🏷️太陽がくれた季節a』『🏷️白輝美人』『🏷️葵い空』『🏷️2025年櫻鐵サクラコレクション』『🏷️2025年桜さくらサクラリレー』

櫻鐵（サクラテツ）

今年も🌸ミギワザクラ（汀桜）に出会うことが出来ました。ミギワザクラは京都大原発祥のオオシマザクラ系のサトザクラと言われオオハラナギサ（大原渚）と同品種のサクラです。ルーツは平家物語の大原行幸の件で後白河法皇が京都大原にある寂光院で余生を過ごしていた建礼門院を訪ねた際に詠んだ和歌の中に出てくるサクラ、「汀の桜」だと言われています。花は中輪、淡紅紫色の半八重咲きで後継樹ながら原木は寂光院の今の江の池の本堂前にあります。名称の由来は前述致しましたが平家物語で後白河法皇が詠んだ和歌の中に出てくるサクラ、「汀の桜」からです。『🏷️太陽がくれた季節a』『🏷️桃色百花繚乱』『🏷️葵い空』『🏷️2025年櫻鐵サクラコレクション』『🏷️2025年桜さくらサクラリレー』

櫻鐵（サクラテツ）

今年も🌸アメリカと出会うことが出来ました。アメリカは明治時代に日本からアメリカ合衆国に渡ったソメイヨシノ（染井吉野）の実生から選抜されて作出された栽培品種と言われていますが1925（大正14）年にカリフォルニア州在住の日本人（植松三代作氏）が同州サンノゼ市で発見したものから作出したサクラとも言われています。日本には1963（昭和38）年に導入されました。アメリカ合衆国ではアケボノ（曙）と呼ばれていますが日本では既に同名の品種があったため植物学者の大井次三郎博士が混乱を避けるために新たにこの名を付けて今に至っています。『🏷️太陽がくれた季節a』『🏷️白輝美人』『🏷️2025年櫻鐵サクラコレクション』『🏷️2025年桜さくらサクラリレー』

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