2024.11.21~ マジョラム シリアカ Marjoram Syriaca ▪中東(エジプト) 、シナイ半島が原産 ▪オレガノの仲間 ▪多年草だけど耐寒性がないため寒冷地では一年草 ▪やや乾燥気味、ややアルカリ性の土を好む ▪生長すると茎は木質化する ▪初夏からの花を咲かしたままにしておくと株が弱るので切り戻すと秋に立派な株になる ▪地植えの場合は雪や霜に当たらないように ▪パスタ、肉料理、煮込み、トマト料理、ハーブティー ▪中東料理(レバノン・シリア・ヨルダン・エジプト・パレスチナ・トルコ等)のミックススパイス調味料には欠かせない ▪マジョラムはラテン語で「大きい」という意味を持つmajorに由来 ⚠精油は血圧を下げる作用があるため低血圧の方✕、妊娠中✕、 鎮静作用があるため運転や集中力を要する際✕ 一年で終わったら可哀想だなぁ。パスタに使ってみたい。

2024.11.21～ ハイブリッド フレンチタラゴン Hybrid French Tarragon ▪中央アジア～シベリア、ヨーロッパ東部が原産 ▪夏場の強い日差しは苦手なので日陰に移動するか遮光ネット ▪過湿で弱るので乾燥気味に ▪イスラエルの種苗会社が「フレンチタラゴン・ハイブリッド」という商品名で販売している種苗を輸入して国内生産。固定種の従来のフレンチタラゴンと比較して葉が厚くて大きく、収穫量が多い育てやすい品種。 ▪草丈60cm ▪フランス料理、エスカルゴ、鶏肉、卵、白身魚、乳製品、お酢と相性◯ ex オムレツ、魚介のマリネ、鶏肉の香草焼き、刻んだフレンチタラゴンとバターを混ぜ合わせたハーブバター、白ワインビネガーに漬け込んでハーブビネガー(フレーバービネガー)、刻んだフレンチタラゴンにオリーブオイルやレモンを入れたドレッシングなど ▪ハーブティーでリラックス効果 ▪キク科ヨモギ属でヨモギの近縁種(日本人にとってもなじみやすい風味) ▪ロシアンタラゴンはフレンチタラゴンのような風味はあまりない。 ▪乾燥に向かない、袋に入れて冷蔵保存。 ⚠フレンチタラゴンは妊娠中✕、高血圧の方✕、植物アレルギーの方✕ なんと独特のいい香り。こんなに細い葉なのに美味しそうな香りがふうわり。バターやドレッシング、ビネガーにするのが楽しみなハーブ♪加工したときにNGの方が知らずに口にしないよう気をつけないと。

2024.11.21～ オレガノ シュープリーム Oregano supreme ▪地中海地方が原産 ▪シュープリームは「最高(位)の」 ▪オレガノの和名はハナハッカ（花薄荷） ▪イタリア、メキシコ料理に欠かせないハーブ ▪青じそに似た清涼感のある芳香 ▪ほのかな刺激味 ▪肉や魚の臭み取り ▪トマケチャ、ピッツァ、トマトJ、オムレツなどのトマト料理、パスタ、カレー、チーズやバジルとも相性○ ⚠オレガノは妊娠中✕、粘膜を避けて使用、精油が子供の皮膚に触れると炎症を起こすことがある。 ミントに似ている丸みのある葉。カルツォーネやクロックムッシュに添えてみたいなぁ。