ゲッキツ　月橘 1/2 ミカン科ゲッキツ属の常緑小高木 奄美大島以南〜沖縄に分布 沖縄にて。 これまた バス通り沿いのヤブ縁で　出会いました。 この赤い実 美味しそう〜食べられるのかなぁ？？？ 調べてみよう！ 樹高は 3～3.5m 革質で光沢のある葉っぱ 白い柑橘類らしい お花は 6月から9月に咲き、ジャスミンに似たいい香りだそう。特に 月夜によく香ることから このお名前が付きました。 果実は１cmくらい。暗赤く熟すと毒はないので食べられるって！ この写真の赤さじゃ〜まだかなぁ 英名のシルクジャスミンと言うお名前で　観葉植物として流通しているようです。 白く香りのいいお花が人気らしいです。 んっ？！……　ゲッキツ…ゲッキツ あーーー！お花の写真撮ったことあったなーって　思い出しました。昨年暮れに 小石川植物園の温室で 咲いてました！！！ せっかくなので　続けて投稿しますね。 撮影　2023 3/21 スマホ 沖縄　バス通り沿いのヤブ縁

クワズイモ　食わず芋　2/2 サトイモ科クワズイモ属の常緑性多年草 四国南部〜九州、沖縄に分布 高温多湿の林内に自生 １枚目の写真は 引きで大きな葉っぱを見てもらいたかったので　果実は 点になっちゃいましたね。 普段の私ならヤブに入って行くところですが…　距離があり近寄れないのでスマホのズームで。 果実が熟し 仏炎苞が剥けて、果実が見えてますね。 撮影　2023 3/21 スマホ 沖縄　バス通り沿いのヤブ縁

クワズイモ　食わず芋　1/2 サトイモ科クワズイモ属の常緑性多年草 四国南部〜九州、沖縄に分布 高温多湿の林内に自生 沖縄にて。バス通り沿いのヤブ縁で、先日投稿した　リュウキュウバライチゴや ベニバナボロギク、キキョウランの並びで 出会いました。 この大きな 葉っぱは 見た事あるけど何だっけ？サトイモ？ んんんーー？？？ちがうかー？？ んっオレンジ色の果実？コレは？ ムサシアブミとか テンナンショウ属の果実みたいな形だー！ なんじゃコレ？！？！ 葉柄は 60cm-1mを越え、葉っぱは 60cm。 花期は５月〜６月。 葉っぱの 陰から白い棒のようなお花 (肉穂花序) を、黄緑色の仏炎苞が包みます。(サトイモ科の花の特徴) 果実が熟す頃 仏炎苞は脱落し、果実が目立つようになるそう。見っけたのは ちょうどその時期だったんですね。(この写真の個体はオレンジ色ですが　もう少し赤味が足され朱色っぽくなるみたいです。) なるほどね～ 見た目は里芋に似てるけど 毒があり(全草)　食べられないので　このお名前が付きました。 撮影　2023 3/21 スマホ 沖縄　バス通り沿いのヤブ縁 …………………………………………………… メモ 観葉植物として栽培され流通しているのは 多くがアローカシアと呼ばれる インド原産のインドクワズイモなのだそう。 メモ 参考：厚生労働省ホームページ 自然毒のリスクプロファイルより ・クワズイモは不溶性のシュウ酸カルシウムを含んでいて、この針状結晶による刺激により、中毒症状を発症すると考えられている。 口に含んだ時点で、強い刺激を感じるため、すぐに吐き出し、口を洗浄する。また、飲食以外にも汁に触れることで皮膚炎を起こすことがあるため、観賞用として扱うときにも、ゴム手袋等を使用し、汁が直接肌に触れないようにする。

キキョウラン　桔梗蘭 ユリ科(ＡＰＧ分類ススキノキ)キキョウラン属の多年草 本州（伊豆七島、和歌山県、兵庫県）〜四国、九州、沖縄、小笠原に分布 暖地の海岸近く、海岸近くの原野や山裾に生育自生 沖縄にて。バス通り沿いのヤブ縁で、先日投稿した　リュウキュウバライチゴや ベニバナボロギクの並びで 出会いました。 他の ざっ草等がワサワサしてて　このコの葉っぱや全身の姿の撮影はお手上げ状態でした。 葉っぱは 根本のところで平たい扇のように広ろがる 長さ５０～６０ｃｍ ✕ 幅１～２ｃｍ の 線形。 葉っぱは 活け花に使われ 流通してるようです。 葉っぱの部分は 他のざっ草に 紛れてましたが 草丈が ５０～１００ｃｍ位 あるので スッ背を伸ばした先に お花が見えたので 気づけました。 １cm位　青色～青紫色のお花は　　横向きか下向きに平開し 大きく反り返ります。 花期は５〜７月となってますが　沖縄では　花期の幅が広そうな気がします。(熱帯域では周年開花) 調べていくと　リュウノヒゲのようなラピスラズリ色の綺麗な実がなるようです。 あぁ～見てみたいなぁ お花の色がキキョウの色、葉っぱはランの葉っぱの形と似ていることからこのお名前がつけられたそう。 花言葉　　思いがけない出会い 撮影　2023 3/21 スマホ 沖縄　道路に面した藪の縁 (海からはだいたい400m)

ベニバナボロギク　紅花襤褸菊 キク科ベニバナボロギク属の一年草 アフリカ原産　第２次世界大戦後に日本各地に広がった帰化種 沖縄の道端で出会いました。 沖縄原産でも固有のものではなく　全国的に広く分布していますが、　会ってみたいと 願っていたので　嬉しくって！ 茎はあまり分枝せず 草丈は30-70cm。真っ直ぐ立った茎先の 花序は先が垂れ、下向きに頭花をつけ、筒状花は紅色 (下部は白色) 花期は8〜10月 お花の長さは１cm位　花冠は1.3cmほど。 お花のあとは 俯いていたお顔を上げるように上に向き　種を付けた冠毛が 風に乗って旅立ちます。 去年　沖縄で出会った、ピンク色で華奢な印象の ムラサキムカシヨモギ や ウスベニニガナ (投稿2023 3/26)　とは　ハッキリ違うって感じました。 お名前の由来は お花が紅色をしてて、冠毛が ボロ布のほつれた様子に似ているからなのだそう。 そんなお名前だけど、 パイオニアプランツ。 若い葉っぱは 柔らかく食用になり、国外では野菜として利用されている。 全草を乾燥させ生薬としても利用されてる。 やるじゃん！ベニバナボロギク！ 花言葉　大切なのは外見より中身 撮影　2023 3/ 21 スマホ 道端

リュウキュウバライチゴ　琉球薔薇苺 バラ科キイチゴ属の常緑低木 房総半島以西の暖地〜沖縄諸島に分布 沖縄在住のフォロワーさんの投稿で やんばるで咲いてる様子を拝見しました。 最近の記憶なので見っけた時 もしや？！っ ピンときました。 高さは１～１.５mほど。 お花の時期は２〜３月と書かれたもの、12〜４月と書かれたものなどがあります。 ４cmくらいの 白いお花は クサイチゴに似てるなぁ〜って感じましたが　葉っぱの様子が違います。 果実は １cm位の 赤い集合果だそう。参考サイトなどの写真を見ると これまたクサイチゴによく似てるなぁって思いました。 撮影　2023 3/21 スマホ 沖縄　道路に面した藪の縁