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オニバスの一覧

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ホーエンザルツブルク
《 森林公園の花と草 》② オニバス(鬼蓮) 武蔵丘陵森林公園の面積は、304万㎡で東京ドーム65個分の広さを誇ります 1日で全てを堪能するのはとてもできません 四季折々の素晴らしさがあるので、ホームページを参照して、目的を絞りそこに近い入口から入ることをおすすめします 写真のオニバスは、中央口から入ってすぐの水生植物の池に咲いています 鮮やかな紫色のとても小さな花で、アップすると可愛らしいのですが、4枚目の写真のように、縮れた大きな葉の間から茎を伸ばしています 全体を眺めていると、縮れた緑色の葉のせいで少しグロテスクな印象を受けます 多くの人は、花の耀きに魅了されいるので、プラスの面だけを想っているのだと感じました☺️ wikipediaで オニバスを調べたら、次のような記述がありました 本種のみでオニバス属(Euryale)を構成する。名に「ハス (バス)」とあるが、ハス (ハス科) とは遠縁である[4]。また葉が大型で葉や葉柄に大きなトゲが生えていることから、「オニ」の名が付けられた[4][8]。ミズブキやハリバスなどともよばれる (和名欄参照)。 特徴 編集 一年生の水生植物であり、水底の地下茎から根を張り、また地下茎から葉を伸ばしている[9][10][11]。地下茎は太く短い塊状であり、直径4–5ミリメートル (mm) の太い根が束生している[9][10][11]。芽生えの初期の葉は水面には出ない沈水葉であり、長さ4–10センチメートル (cm)、針状から矢じり形、ほこ形となり、トゲはない[4][9][10][11][12][13]。初期の浮水葉は長楕円形で基部に切れ込みがあるが、後期の浮水葉は円形で長い葉柄が葉身の中心付近について楯状となる[8][10][11][13]。葉柄には多数のトゲがある[11]。浮水葉の葉身の直径は0.3–1.5メートル (m) ほどになり[10][11]、さらに直径 2.6 m の記録もある[4]。浮水葉の葉身の質は硬いがもろく、水中からつぼみが水上にでる際にはその部分の葉身が破れる[11] (下図2d)。大きな浮水葉の表面は光沢があり、著しいシワと葉脈上のトゲがある[10][11] (下図2)。浮水葉の裏面は濃紫色、葉脈が隆起して網目状になり、トゲがある[8][9][10][11][12](下図2f)。 オニバスの花言葉は 真心の贈り物
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やくし
シン・サトヤマ主義 11 「風致地区」 先に投稿したオニバスの欄で記した「風致地区」という用語。 定義は様々だが、【風致】という言葉自体は、英語でscenic。 直訳すれば “風景の…眺めの美しい、生き生きとした、風光明媚な…”🤔🏞️ 広い意味での心地良さを感じる緑地・環境(設備)であって、単純に[樹木が多い]と言うことでは無いと思う。 話を戻して…遡ること大正時代。 東京府は、首都(都市)計画の策定に際し、当時最新のヨーロッパの基本理念・構想を取り入れ『風致地区』を指定。 明治神宮の杜を皮切りに、多摩御陵、石神井、洗足、善福寺川など… 同様に、水元水郷を含む旧・古利根川の河川敷も『江戸川風致地区』に指定された。 ちなみに風致地区の運営管理は、東京府の認可を受けた、地区の地元有志による『社団法人』が担った。 これをキッカケに、多くの民間人が府の職員や学者などから、概要や知識を学び、緑地の重要性への理解を深めていった。 (個人的には、1940年(昭和15年)に発刊された「牧野日本植物図鑑」も、その一助になったと思っている🤔) この後、7年に及ぶ調査や立案活動を経て、1939年(昭和14年)に「東京緑地計画」が策定。 これは、現在の23区に該当するエリアの外周に、用地買収などで確保した土地で巨大な緑地(グリーンベルト)を作るというものである🌳🌲🪴🌲🌳 奇しくも、当時世界では第二次世界大戦⚔️に突入… 日本にも戦火は迫り、都市計画の方向性は歪み、やがて焦土と化し荒廃した東京🏚️😢 戦後、多くの緑地帯は、農地開放で民有地に戻され、当初確保していた土地の約7割を失い、公園・緑地は大幅に縮小。 加えて、多くの住宅を望む民衆の声に押され、宅地造成も進み… 当初の「東京緑地計画」は、事実上消滅した🥺 だが、新たな管理者(東京都)と、かつて緑地の重要性を学んだ人々の努力によって、土地の風景と歴史を引き継ぐ公園、河川沿いの緑地などが、僅かではあるが、令和の世に残された☘️🌳⛲️ 消えかけた水元のオニバスも残った🪷 壊すのも、人。 守り続けるのも、人。
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やくし
シン・サトヤマ主義⑩ 水辺の風景 かつて江戸幕府が整備した「小合溜井(こあいだめい)」は、昭和初期に「江戸川風致地区」に指定され、水郷の風景が保たれた憩いの地であった。 第二次世界大戦敗戦後、土地の払下げによる農地化や宅地化が進み、自生のオニバス🪷は絶滅したと思われていた。 その小合溜を含む地域に、昭和40年開園した都立水元公園… 昭和56年、園内の旧水産試験場A18号池において、種子で休眠していた自生オニバスが確認された🪷 (後に東京都指定の天然記念物に認定) 現在オニバスの保護池は、普段は施錠され入れないが、開花期(7〜9月)には一般公開されていて、このpicはその時の1枚。 スタッフの方の話では、昨年(2022年)ほどの数ではないが、今年も多くの開花が確認されているとのこと。 確かに9月だというのに、花も蕾も多く、閉鎖花も育っていた🥰 余談だが… オニバスが戦前までは、水元小合溜一帯に多く自生していたという観測記録は見つけられなかった。 が、昭和14年7月9日、水元水郷(小合溜)のオニバスが撮影された写真が残されていた。 そこには、長い根のついた幼株(幼葉)を、首飾りのごとく首からぶら下げて、100万ドルの笑顔の“紳士🕵🏻‍♂️” 牧野博士、オニバスより目立っちゃってます😅🤣🪷
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