ギョリュウバイ 喉の調子良くない時にはマヌカハニー🍯 ギョリュウバイ（マヌカ）の蜜は抗菌作用があって、葉から採れる精油もアレルギーに効くらしい♬ 一重咲きの赤い花の花盤は黒く、蜜がてかてかと光っている 真っ赤な火曜日🏷🔴 雄性先熟で、たくさんの雄しべの中央から雌しべが突き出してくる🖤火曜はマクロの発表会🏷 花弁が落ちたあと、花盤はドーム状に盛り上がって、実になってもしばらく雌しべの柱頭が残っている🟤

ワルナスビ 透明感のある黄色い実が刈り取られ、道端に積まれていた日曜ビタミンカラー🏷 普通は花の間にバッサリと伐られるので、実まで残ることはないのだけれど、田畑の近くではないこの場所では、今の時期まで免れていたらしい🟡 毒はあるし、棘は鋭いし、はびこるし……かなり手強い！ それにしても、命名者の牧野富太郎博士からはエライ言われようだ(´･×･`) 以下、｢植物一日一題｣からの引用です↓ 『ワルナスビとは「悪る茄子」の意である。（中略） 私は見逃さずこの草を珍らしいと思って、その生根を採って来て（中略） その後はこの草に愛想を尽かして根絶させようとしてその地下茎を引き除いても引き除いても切れて残り、（中略） 花も実もなんら観るに足らないヤクザものだから仕方ない（後略）』

ツタバウンラン 春ほどの勢いはないけれど、寒くなっても元気な 美しく青きドヨウ🏷 上唇は２裂し先端が丸くてなにかの耳のよう∩ ∩ 下唇は浅く３裂して黄色い膨らみがある💛 花冠の後ろには距があって、黄色い膨らみに乗って見事に入り口を見つけた虫は、潜り込んで距に溜まった蜜を貰っていく🟣 隠れている雄しべ雌しべ、ちょっと口を開けてもらいました(^_-) ★さて！明日の告知です★ コウヤボウキとともにご参加ください♬ 11/23はコウヤボウキの日🏷 コウヤボウキマラソン🏷 コウヤボウキマラソン2025🏷

オオイヌホオズキ 黄色い雄しべの葯の先はすぼまって穴が空いている「孔開葯」という特徴を持つナス科イヌホオズキの仲間は難しい🌀 花冠が深く切れ込んでいること、花柄が互い違いに出ていないことからイヌホオズキを候補から消す(^_-) 萼の大きな反り返りが見られなかったこともイヌホオズキではないとみた理由の一つだけれど、これは時期にもよるので要注意！🟩 果実の光沢は艶消しからやや光沢があるように見え、ニスを塗ったように光るテリミノイヌホオズキは選択外になる⚫ 問題はアメリカとの違いだが……花の色は白と紫で、これは当てにならないʅ(´-ω-`)ʃ 花数は5つ以上ある花序が多く、花柄はほぼ一点から、またひとつだけ離れている🟢 ということでオオイヌホオズキとしましたよ(๑´∀`๑)

ヤマハッカ 花冠の天地は反転していて、長短ある雄しべ4個と雌しべは舟形に突き出した下唇の中にある🟣 これが突き出るとヒキオコシを疑わねばならない(^_-) 上唇は反り返って浅く４裂、中央の２枚に青い筋状の斑紋があって、そんな所でイヌヤマハッカと見分ける💜 茎には下向きに曲がった毛が生えており、葉の裏をみると、脈状に粗く毛が生えている🟩 シソ科でハッカと名がつけばさぞ香気が、と思うけれど、この葉をもんでも爽やかさはない 美しく青きドヨウ🏷

センブリ 神社から林に行く道になんぼでも生えていて、人々は気にも止めずに踏んでいく(๑´∀`๑) 里山の一定の草払いは、こういった小さな花が光合成をして、地から栄養を受け取るには大事なのだと思う♬もちろんそのタイミングは大切だけど(^_-) 花弁の基部にある蜜腺の周りには長い毛が生えている(ﾉ)･ω･(ヾ)でも、類似種イヌセンブリほどモジャモジャしていないから緑が見える🟢 蕾の外側は紫色を帯びているけれど、平開しないのと毛が少ないことなどから、ムラサキセンブリとは違い、ましてや白花ではない💜 ☆☆ユカリさん主催の 2025秋の十草🏷 10月18日ホトトギスに始まり、アケボノソウ、リンドウ、ミズヒキ、ウメバチソウ、ワレモコウ、ノギク、テイショウソウで8種！ここにコウヤボウキを入れるとオーバーになるので諦めて、9種目にキッコウハグマ、そして本日立冬のセンブリの投稿で10種 終了です(๑´`๑)♡

ウメバチソウ 5個の雄しべは1日に1本ずつ伸びて、葯が落ちていく♡なので例えば1枚目はどちらの花も、雄しべが中央に集まっていて開花間もないことがわかる♬ ところが2枚目の下の花は、5個全て伸びて、中央に膨らんだ雌しべがみえて、葯が落ちているものもあるので7日は経っているという訳だ(^_-) 糸状に分かれたつぶつぶは仮雄しべ🟡基部の蜜を舐めにアリが訪れている🐜 明るい湿原は、ウメバチソウでそろそろ店仕舞いとなる 2025秋の十草🏷

ノブキ 棍棒状に車輪のように並び、つぶつぶ腺体は粘り気があるひっつき虫( OдO) 葉は茎の株に集まって互生、蕗の葉に似ているというのが名の由来🟢葉の先は尖っていて、フキよりは随分小さい🟩 花は中央に両性花、周辺に雌花の白いぼんぼり(๑´`๑)♡ 今はすっかり落ちてしまって、周辺の雌花だけが結実して、個性的な形になる◉

ミズヒキ 林の縁で白いギンミズヒキに出会った GSの今日の花♬ 閉じた萼片から何やら出ているのは雌花だという➰ 柱頭の先が2つに分かれたこの姿に出会うことが圧倒的に多い♡♥♡ 雨上がりの庭で、珍しく花弁の開いた花に出会い、こちらからは飛び出した雄しべが見えていた🟥 薮にワサワサと生えていて、つるに巻きつかれていたり、ワレモコウが倒れてきたり(๑´∀`๑)🔴

ホシアサガオ 色や形はベニバナマメアサガオと似ているけれど、花弁の中心部は濃い赤紫色をしていて、葯は白、裂けて溢れている花粉も白だ(๑´`๑)♡ 五角形をして、やや尖り気味になった花冠☆ 巻き方向はアサガオと同じZ巻き🌀 果実は扁平にならずに丸くて、この丸みもマメアサガオと違うところやね(^_-) 花の咲く時期もマメアサガオよりも少し遅れて今頃になるのだけれど、あっという間に結実していく◉

青い実いろいろ 秋の野山でドキッと目を惹く 美しく青きドヨウ🏷 青い鳥小鳥　なぜなぜ青い 青い実を　たべた♬ 一気に寒くなりましたね！ どなたさまもご自愛ください(*•̀ᴗ•́*)و ̑̑ 🔵サワフタギ 🔵ノササゲ 🔵アオツヅラフジ 🔵クサギ 🔵ヤブミョウガ

リンドウ ソフトクリームのように捻られた形の蕾が、草むらにポツポツと見え始めた🔵 日が上がるに従ってほどけてくる花冠の中の雌しべは、まだ雄しべに囲まれて見えない雄性先熟💟葯は外側に破れて、他家受粉を期待している♡ 花冠にある緑色斑点でも光合成するというのは興味深い♪ 寒気に晒されれば紅葉し、刈り込まれれば葉先は伸びず、シカなどに食べられれば側枝から開花しようとする 2025秋の十草🏷

アケボノソウ 山寺から奥に続く横に川が流れている山道の縁にて出会う 白い水曜日♡🏷 裂片は5が基本だけれど、減がよくあって、 雄しべは裂だ片と同じ数になる🟣 今年は3裂発見▽ 3裂の画像では、葯が落ちて雌しべの柱頭がくるりとしており、雄性先熟の様子が分かる➰ 早くも若い果実が出来ているものもあって、緑色をした塔がそびえていた💚 2025秋の十草🏷

ヤブハギ ヌスビトハギと思いきや！葉が下の方にしかないヤブハギに出会った＼(^o^)／ ヌスビトハギの変種だけあって、花はそっくりさん🩷果実は半月の形をした節果で萼が残り、フックでひっつき虫になるのは同じだけれど、アレチヌスビトハギと違って、節果は2節でくびれは深い💚 とにかく葉が茎の1か所に集中していて、ヌスビトハギに見慣れた目には新しく感じる🟩 葉の裏は薄緑色をしていて、葉脈は縁まで届き、小葉の下部が最も幅が広い🟢 受粉済みの花は、雄しべや雌しべを見せている 毎日ピンクの日🏷

カワラナデシコ（河原撫子） 　ナデシコ科 ナデシコ属 　(6)7~10月 30~80cm 在来種 多年草 　雄性先熟 独立中央胎座(特立中央胎座） この時季に見られるとは思っていなかった😍 嬉しい出会い(⁠灬⁠º⁠‿⁠º⁠灬⁠)⁠♡ この娘は、花径・萼の長さはともに25~30mmでした 葉は対生 粉白色を帯び、線状披針形〜披針形 長さ3~9cm、先は尖鋭形 基部は茎を抱く 葉の両面や縁に微細な粒状突起がある 花径(3)4~5cm 淡紅紫色で茎頂の集散花序に数個がまばらにつく 花弁は5個 基部は細くなって萼筒内部に長く入る 拡大部(舷部)は倒卵形で上部半分が糸状に細裂し、基部には深紅褐色のひげ状の毛が生える 　雄しべ10個　葯は粉青紫色 　花柱2個　　 花柱の片側に毛が生える 萼は長い筒形 長さ3~4㎝、条線があり、無毛 萼歯は披針形、長さ5~6㎜、先は鋭く尖る 苞は3~4対✨ 先端は芒状に長くとがる 果実は円筒状の蒴果 長い萼筒の中にあり、外からは見えない 熟すと先端が4裂し、種子を落とす 種子は扁平な円形で黒色、縁は翼状となり、表面に微細な横しわがある ※ 独立中央胎座(特立中央胎座) [ free central placentation ] 中軸胎座と同様に胚珠が子房の中心軸に並ぶが、子房室を隔てる仕切り(隔壁)ができずに、中心軸が独立した突起のようになっているもの 子房室は1室で遊離した中軸に胚珠がつく(心皮は複数) ナデシコ科やサクラソウ科にみられる

ナンバンハコベ（ツルセンノウ） お寺の参道の林縁の地面に這うように伸びている黒い実の集団を発見！おお、これはナンバンハコベではありませんか＼(^o^)／ 花は開くにつれて、ヒラヒラとした花弁は折れ曲がって、これが南蛮服のカラーみたいだというのが由来なそうな！でもれっきとした在来種♬ 実は緑から茶色、そして黒く熟していく🟢🟤⚫

ミズタビラコ 花期が長いといえばこれもそうで、初夏から水辺でずっと目にする(๑´`๑)♡ キュウリグサの仲間で、同じように花序の先が渦を巻き、下から咲きあがるにつれて伸びてくる🌀 花弁と副花冠の色の違いがはっきりしない、これは白花やね⚪ 萼の中には4分果になった果実が詰まっている 火曜はマクロの発表会🏷 普通、茎から数本ずつ花序が出て、葉が柔らかいせいか縁は少し波打ち、茎は紫色を帯びることがある🟣

クサノオウ 花期は長いとは聞いていたけれど、この時期にもまだ咲いているのに出会ったのは初めての 月曜日にビタミンカラー🏷 出会ったからには、茎や葉を千切って、黄色い汁を見ないとと気がすまない🟡指に付かないように気をつけながら……(^_-) ホソヒラタアブが蜜を吸い、花が終われば子房は長く伸びて実になる🟩 霜が降りる前にもうひと花咲かせようと、日当たりの良い場所でワサワサと育っている💛💚

ホソバリンドウ 秋の湿原に咲く 美しく青きドヨウ🏷 開花してまもない間は雄しべは雌しべを包んでいる🔷しばらくすると雄しべは外側に倒れて、雌しべの柱頭が2つに割れるのは雄性先熟のお決まりやね♡ 晴れた日にしか開花せず、花弁に染みのように見える緑色斑点も光合成を受け持つようだ🟩 葉は名前の通り細く、茎はやや赤みを帯びていて、葉から続く稜が見られた🟥 他の草にもたれかかるように低くあることが多いけれど、鮮やかな青はそれなりに目立つ💙

シソ 庭の片隅に植えたシソはこぼれ種でよく育つ🩷 上唇は浅く2裂、下唇は3裂するニ唇形(๑˙❥˙๑) 雄しべは4本に雌しべが1本、 雌しべの柱頭は2裂♡これは、赤も青も同じやね♬ 赤紫蘇が本種で青い方は変種なのだというが、まぁとにかく歩く場所にも困るぐらい増える(´･×･`) 秋はシソ科の季節です……いや、春のホトケノザ、オドリコソウに始まるから一年中か(๑´∀`๑) でもシソ属は1種！

ヤブマメ まだまだまだマメ科💜 紫色をした旗弁は、模様はなくてもこれを蜜標にせよということか🟣 第1節には1個、第2節と第3節にはそれぞれ2個ずつの花と、ずれながら花はついている🍇 萼もうっすらと紫色を帯びて毛だらけ(ﾉ)･ω･(ヾ) おや？雄しべと雌しべだけかと思ったら、右隅に見えるのは虫の触角‼️ Z巻きで巻きつく場所を探しながら、果実が次々と出来ている🫛

ササゲ （十六ササゲ、三尺ササゲ） まだまだマメ科🟣 離れの日除けに植えているササゲは、期待通りにぐんぐん育った🟩 同じくササゲ属のヤブツルアズキはアズキと同じ黄色い花だけれど、こちらはダイズに似た色合いで、左右対称🟣 紫色の大きな蝶形花はすぐに長い鞘になって、食卓を彩ることになる🟢 関東では、赤飯を炊く時には、小豆の代わりに腹割れのしないササゲの豆を使うとか♬ ツルはマメ科なので右肩上がりのZ巻きです↗

ノササゲ マメ科続きます♬ 旗弁は正面から見ると四角っぽい🟨 その下には翼弁が竜骨弁をくるむようにあって、竜骨弁は雄しべや雌しべを隠している💛 花弁の花筒を半分以上覆っている毛の無いつるつるした萼片は、下側が長いので斜めに見える💚 3出複葉の平べったい葉っぱは裏側は白っぽい🟩 お寺の側道ではノササゲが豊作🟡 どうぞこのまま紅葉のシーズンの草払いを無事に免れて、あの紫の鞘に青い実が弾けるのを拝めますように🟣🔵

ノアズキ と ヤブツルアズキ どちらも鮮やかな黄色い蝶形花で、咲く時期も環境も似ている 日曜ビタミンカラー🏷主には竜骨弁と翼弁の重なり具合で見分けるのだけれど、はじめは何がなんやら？(๑• . •๑)?? ラッキーなことに、我が家では棲み分けをしてくれているので、丁度よい識別の勉強になるの🟡 実になればもちろん一発でわかるけれど、蕾の形も違う♬