タラノキ ウコギ科タラノキ属 落葉低木 別名タランボウ、オニノカナボウなど。 新芽が山菜として有名なタラの芽である。 北海道〜沖縄に分布。 平地から標高1500m以上までの山地の原野、川岸、野原や藪、荒れ地に生える。 幹、枝、葉に鋭いトゲが密にある。 細い幹の樹皮には幹から垂直の伸びる大小の鋭いトゲが多くつくのが特徴である（②） 葉は互生し、幹や枝の先端だけに集まってつき、夏には傘のように四方に大きく開く。 秋には紅葉する。 花期８〜９月 幹の先端の葉芯から長さ30〜50cmほどある総状花序を複数つけ、多数の径3mm程度の白い小さな花を咲かせる。（①） 花弁は三角形で5枚、雄しべは5本で突き出ている。 果期１０〜１１月 黒色で直径3mmほどの小さな球形の果実となる。 🏷️木曜日は木　 🏷️木曜日は木に咲く花 に参加させていただきます。

サワギキョウ キキョウ科ミゾカクシ属 多年草 北海道〜九州に分布 山地の湿った草地や湿原に自生する。 和名の由来はキキョウの仲間で高原の湿地や水辺に生えることによる。 別名は「丁字菜（チャウジナ）」 濃紫色の深く5裂した唇形の花を茎の上部に総状に咲かせる。 花びらは上下2唇に分かれ、上唇は鳥の翼のように2裂し、下唇は3裂する。 萼は鐘状で先は5裂する。 キキョウと同じく、花粉を出している雄花期とその後に雌しべの柱頭が出てくる雌花期がある。 果実は直径0.8〜1cmの球形蒴果である。 花言葉は「高貴」「悪意」「特異な才能」 9月22日の誕生花である。 もうすでに果実になっているものもありました（③④） アケボノソウと一緒に咲いていました（⑤）

沼ッ原湿原で出会った白いお花 ①サギソウ ラン科サギソウ属 多年草 別名はサギラン 本州、四国、九州に分布 日当たりの良い低地の湿地に限定して生育する。 花期７〜９月 茎は単立して高く伸び15〜30cmで、先端近くに１〜3輪の直径3cmの白い花を付ける。 開発する自生地の湿原の激減と園芸種が安く売っているにもかかわらず、採集圧力で年々数を減らしている。 そんな中で、自生の自然の環境の中で見られたのが、とても嬉しかったです。 ②ノコギリソウ キク科ノコギリソウ属 多年草 別名はハゴロモソウ 北海道、本州の近畿地方以北に分布 日当たりの良い草原に見られる。 花期７〜９月 高さ60〜90cm 頭花は直径1cm、舌状花は6〜8個で、小舌は長さ3.5〜4.5mmである。 ③④タニソバ タデ科イヌタデ属 一年草 北海道〜九州に分布 原野や山地の日当たりの良い湿った場所や林縁、田の畦などに生育する。 茎はよく分枝し、高さ10〜50cm。無毛でしばしば赤みを帯びる。 葉は互生し、卵形から三角状卵形で、先端は尖る。 葉柄に広めの翼があり、基部は耳状になって茎を抱く。 花序は茎先につき、頭状に多数の花をつけ、径3〜8mmになる。 花冠はなく萼が目立ち、色は緑色、白色、またはわずかに紅色である。 花序の基部に葉状の苞があり、花柄には腺毛がある。 花期７〜１０月 🏷️白い水曜日♡　に参加させていただきます。

エゾミソハギ エゾ(北海道)以外全国に分布している ミソハギより花が多くボリュームあり、背が高い 湿原大好き

リンドウ リンドウ科リンドウ属 多年草 別名はイヤミグサ 和名のリンドウは、植物名（漢方名）の竜胆、龍胆（りゅうたん）の音読みに由来し、苦味で古くから知られる熊胆（くまのい）よりもさらに苦いという意味で「竜胆」と名づけられた。 本州（青森県六ケ所村以西）、四国、九州に分布。 山地、丘陵地、湿った山野、草原に自生する。 花期９〜１１月 茎頂や上部に太い蕾を出す。 花は晴天の時だけ開く。 やや大型の鐘形の綺麗な青紫色で、上向きに多数の花が咲く。 花言葉は「勝利」

ゴマナ キク科シオン属 多年草 本州、四国、九州に分布 日当たりの良い草地や道端に見られる。 葉がゴマナの葉に似ているというので、ゴマナの名前が付いた。 花期９〜１０月 シロヨメナやノコンギクを一回り小さくしたような白い花が、それらよりも密に咲く。

ズミ バラ科リンゴ属 落葉小高木〜高木 ズミの語源は染料となることから「染み（ズミ）」、あるいは実が酢っぱいことから「酢実」とも呼ばれる。 カイドウ、リンゴ、ナシに似ることから、ヒメカイドウ、ミツバカイドウ、ミヤマカイドウ、コリンゴ、コナシなどと呼ばれる。 これらの別名に、花をナシ、赤い実をリンゴなどに例えたものが多い。 北海道〜九州に分布。 山地や山野の日当たりの良い場所に自生する。 花期５〜６月 花径20〜35mmの白または淡紅色の花を咲かせる。 果期９〜１１月 直径6〜10mmの小さな球形の果実を付け、秋に赤く熟す。 実は食べられるが、名の通り酸味が強いので、ジャムや果実にして楽しめる。 🏷️真っ赤な火曜日　に参加させていただきます。

今日のお花 ヘクソカズラ アカネ科ヘクソカズラ属 つる性多年草 在来種 日本全土に分布 藪や道端など、至る所に生える雑草 別名はヤイトバナ、サオトメバナ 茎や葉など、全草を傷付けると悪臭を放つことからヘクソカズラ（屁糞葛）の名がある。 茎はつるになり、太くなると木質化し、左巻きに他の物に絡みつく。 葉はつる性の茎に対生し、形は披針形から広卵形で、やや細長いハート型をしている。 葉柄の基部には三角形の托葉がつく。 秋には黄葉する。 花期７〜９月 花弁、花冠が白く、内面中心が紅色の花を多数咲かせる。 花形は漏斗形で、花冠は浅く5裂する。 花の色や形は微妙に個体差がある。 果実は径6mmほどの球形で、潰すと強い臭気があり、熟すと緑色から黄褐色、薄茶色になる。 花言葉は「人嫌い」

アキノキリンソウ キク科アキノキリンソウ属多年草 在来種 北海道〜九州に分布 日当たりの良い低山の草原や林縁に生える。 花の群れ咲く様子を酒造りの際に生じる泡に見立てた「アワダチソウ（泡立草）」と言う別名もある。 花期８〜１０月 高さ35〜80cm 菊型の小花が穂状に集まって咲く。 茎の中部にある花は葉の脇から直立するが、 頂部は葉がなく、黄金色の花に覆われる。 キンカ、ヤブキンカと言った別名もある。 茎先に散房状〜総状に径1.2〜1.4cmの黄色い頭状花序をつけ、舌状花、筒状花ともに黄色である。舌状花は1頭花あたり10個以下である。 花言葉は「用心」「警戒」「予防」など。 🏷️月曜日にビタミンカラー　に参加させていただきます。

マルバタマノカンザシ(丸葉玉簪) ユリ科 原産地 中国 花は純白で芳香があり、夕方から開花し、お昼頃は閉じてしまいます。一日花です。🌼 夏の夜に咲く高貴な花… とってもいい香りがします。 (๑ˇεˇ๑)•*¨*•.¸¸♪ #撮影 20時21分 何度も投稿してしまいました。🙏

ミズオトギリ オトギリソウ科ミズオトギリ属 多年草 北海道〜九州に分布 休耕田や貧栄養の湿地に生える。 花期８〜９月 高さ50〜80cm 茎の部分はふつう赤紫色を帯びる。 葉はやや厚く、長さ3〜7cm、幅1〜3cmの長楕円形で、基部は丸く柄はない。 花は直径約1cmの淡紅色の5弁花で、雄しべは3個ずつ束になり9個である。 午後に開き、夕方にしぼむ。 秋に果実が赤くなり、紅葉もする。 果実は長さ1cmの先の尖った長卵形で多数付く。 日光国立公園大沼園地で、初めて出会いました。 この他の植物も「みどりのまとめ」にしました。 お時間の許す方はご覧くださいね。

ワレモコウ バラ科ワレモコウ属 多年草 北海道〜九州に分布 日当たりの良い山野、草原などに生える。 高さ60〜90cm 枝分かれした先に穂を付けたような赤褐色や暗紅色の花弁のない花を付ける。 花期７〜１０月

ノコンギク キク科シオン属 多年草 別名はホソバコンギク 本州、四国、九州に分布 道路や日当たりの良い野原に生える。 高さ30〜60cm 茎の先端に散房花序を出し、頭花は2.5cmほど、舌状花は細長くて紫を帯びた白から薄紫で、中央の管状花は黄色である。 花期７〜１０月

キンミズヒキ バラ科キンミズヒキ属 多年草 別名はリュウゲソウ、ヒッツキグサなど。 北海道〜九州に分布。 低山、山地の道端や原野、草地の日当たりの良い所に見られる。 花期８〜１０月 草丈50〜100cm 紐状の細い茎から穂状花序を伸ばして、黄色小さな5弁花を咲かせる。 花後になる果実の表面に鉤形のトゲがあり、小動物などに付着する。

アケボノソウ リンドウ科センブリ属 二年草 北海道〜九州に分布 山地の池沼など湿気の多い場所に生える。 花冠にある斑点を夜明けの星空に見立てて、アケボノソウと名づけられた。 別名はキツネノササゲ。 草丈は直立して分枝し、最大で90cmになる。 花柄の先に星形をした径1.5〜2cmの白い小花を咲かせる。 筒形で、先端は深く5つに裂けるため5弁花のように見える。 花の各裂片には、アリが集まる蜜腺溝と呼ばれる黄緑色の腺が2つと 星空に見立てられる濃緑色の斑点が多数ある。 花期９〜１０月 🏷️金曜日の蕾たち　に参加させていただきます。

ベニバナサワギキョウ(紅花沢桔梗) キキョウ科 多年草 原産地 北アメリカ 鑑賞用に栽培されました。 河川や沼地などの湿り気のある場所を好みます。🌱🌱 Picは挿し木したものです。

ミソハギ お盆も過ぎても この暑さ、花もしょんぼり だけど元気もらいました٩( ᐛ )و

カラミンサ・ネペタ シソ科カラミント属 多年草 地中海沿岸及び欧州原産 花期６〜１１月 草丈15〜40cm 花茎から穂状花序を伸ばして、花長1.5cmの小さな薄ピンク色の唇形の花を咲かせる。 🏷️木曜日は桃色　に参加させていただきます。

ニラ ヒガンバナ科ネギ属 多年草 中国原産 欧米では栽培されておらず、東洋を代表する野菜である。 広く畑に栽培されているが、野生として空き地や道路脇、畦道、河川敷などにも分布しているあ花期８〜９月 葉の間から30〜40cmほどの1本の花茎を伸ばす。 花茎の先端に半球形の散形花序をつけ、径6〜7mmの白い小さな花を20〜40個も咲かせる。 花弁は3枚だが、苞が3枚あり、花弁が6枚あるように見える。 雄しべは6本、子房は3室になっている。 花言葉は「多幸」など。 🏷️白い水曜日♡　に参加させていただきます。

ニチニチソウ キョウチクトウ科ニチニチソウ属 一年草 別名はニチニチカ（日日花）とも呼ばれる。 由来は初夏から晩秋まで、次々に花が咲くので「日々草」と言う。 葉は長楕円形で対生する。 花は径3〜4cm程度で、花弁は5裂し、色は白、ピンク、赤、赤紫色などがありが中心だけ色が違うものもある。 花期５〜１１月 花言葉は「友情」「楽しい思い出」「優しさ」「生涯の友情」など。

ベゴニア・センパフローレンス シュウカイドウ科シュウカイドウ属（ベゴニア属） 多年草 和名は四季咲きベゴニア ブラジル原産 草花として栽培される。 草丈10〜15cm 茎、葉ともに多汁質で光沢があり、深緑のものと赤みを帯びたものがある。 花はふつう直径2cmぐらいだが、5cmを超える大輪種もある。 花色は白、ピンク、または紅色で、芯は黄色である。 花期４〜１０月 花言葉は「あなたは親切」「片思い」「愛の告白」 🏷️真っ赤な火曜日　に参加させていただきます。

今日のお花 フウセンカズラ ムクロジ科フウセンカズラ属 一年草あるいは二年草 北アメリカ南部原産 観賞用植物として利用される。 よく茂った時は非常にに涼し気で、家庭の壁面緑化にも使われる。 花期７〜９月 花は散形状に数個つき、巻きひげをともにつける。 白い直径5mm位の花びら4枚の小さい花を咲かせる。 果実は径3cm、3稜球形で風船状になり、緑色であるが、後に茶色くなり枯れる。 中に入っている種子は、直径5〜6mmの球形で黒色でハート型の白い部分がある。

サギソウ(鷺草) ラン科 原産地 日本 朝鮮半島 台湾 陽当たりの良い低地の湿地に自生しています。🌱🌱 開発などにより生育地が減少し絶滅危惧種に指定されています。 美しい白い花は白鷺が羽を広げた姿に似ていますね。🤷‍♀️

ホウキギ（コキア） ヒユ科バッシア属 一年草 別名はホウキグサ 和名は乾燥した茎を箒に使うので「ホウキギ」の名が付いた。 園芸（観賞）用途においては「コキア」が一般的である。 ヨーロッパ、南アジア、中国などのユーラシア原産 花期８〜１０月 茎は直立もしくは枝分かれし、最初は緑色で後に赤くなり、全体が球形から楕円形になる。 8〜9月に赤みを帯びた茎枝は固くなる。 葉は線状披針形。 花は径2〜3mmと小さく、多数の淡緑色の花が束のように生えてくる。花は雄花と雌花に分かれており、雄花からは黄色葯が出る。一方、雌花は淡緑色で目立たない。 花言葉は「夫婦円満」