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郷土の花華シリーズ 和堂の一覧

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【郷土の花華シリーズ:八手の花&枇杷の花編】 ♧ヤツデ:八手:Japanese Aralia 📝学名: Fatsia japonicaは、ウコギ科ヤツデ属の常緑低木。 晩秋に丸くまとまって咲く白い花は、昆虫に蜜を供給して受粉する虫媒花である。 林内の日当たりの悪いところによく自生しているが、庭木としてもよく植えられる。 葉はサポニンを含み、去痰など薬効のある生薬にもなる。 📝名称の由来;  和名ヤツデは、葉は掌状に深い切れ込みがあることに由来し、葉は実際には8つに切れ込んで9枚に裂けているものが多いが、「八手」の八は数が多いという意味がある。 ヤツデの別名(地方名)はテングノハウチワ(天狗の羽団扇)である。 📝学名のFatsiaは日本語の「八」(古い発音で「ふぁち」、「ふぁつ」)または「八手(はっしゅ)」に由来し、これが転訛したものだと言われている。 ♡ヤツデの花言葉; 「分別」「親しみ」「健康」などがある。 📝この写真画像は、わが家の近くの「地区の学習センターの近く、2軒隣のの従兄弟の家の中庭に植栽されている枇杷と八手が仲良く2列に並んで咲いている様子を撮って、冬の風情の花たちに一句添えてみましたデス🐶   《一九献上》 「冬咲きの 八手と枇杷の 美しや」 @訳意;The Japanese Aralia and Loquat flowers that bloom in winter season are very beautiful in my Cousin's courtyard. ✍️Works:Poetaster Kazyan//筍歌人;藪中和堂 ♧ビワ:枇杷:Japanese Loquat 📝和名ビワの語源は、実の形が楽器の琵琶に似ているからとされる。 中国語でも「枇杷」(拼音: pípá; 粤拼: pei4 paa4)と表記するほか、「蘆橘」(拼音: lú jú; 粤拼: lou4 gwat1)とも呼ばれ、英語の「loquat」は後者の広東語発音に由来する。 📝利用:果実は甘く、生食や缶詰にされる。茶色い種子は、生薬の杏仁の代用として利用される果樹であるが、葉は薬用として重宝されてきており、ビワ茶にしたり浴湯料にする。 🚨種子や葉は毒性の高いアミグダリンを含む。 ♡ビワの花言葉; 『治癒、温和、内気、静かな思い、密かな告白、あなたに打ち明ける』 📝ビワの花は初冬の季語  植物のビワと聞くと、初夏を知らせる旬の果物を想像する人がほとんどでしょう。 ビワの花を思い浮かべられる人は稀かと思います…が、実がなるからには、ちゃんとその前に花も咲いています。  ビワの木には、11月の初冬から暮れにかけ、枝の先のほうに白い小さな花が固まって咲きます。 俳句の世界では、「枇杷の花」「枇杷咲く」などの表現は、暦の立冬から大雪の頃(だいたい11/8~12/7くらい)を表す季語とされています。 Artistic:Japanese Aralia & Loquat November 19,2023:past am 07:00’;📱shooting November 19,2023:past am 08:20';upload by Kazyan’s Green Studio
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【郷土の花華シリーズ:石蕗編】 📝この写真画像は、我が家の裏山に在る竹林の出入り口の路傍に生えている「ツワブキ:石蕗」が開花し始めの花の様子をパチリしてみました🐶 📝ツワブキ:石蕗・艶蕗・橐吾 英名 ;Leopard Plant(ヒョウの植物) 別名:ツワ、イシブキ、イソブキ
科名:キク科 属名:ツワブキ属
学名:Farfugium japonicum
原産地:日本、および東アジア 初冬に黄色い花を咲かせ、昔から民間薬や食用野草として知られ、若い葉柄が食べられる。 観賞用に庭園に植えられることもある。 📝和名ツワブキの由来は、艶葉蕗(つやはぶき)、つまり「艶のある葉を持ったフキ」から転じたとする説のほか、厚葉蕗(あつはぶき)、つまり「厚い葉を持ったフキ」から転じたとする説もある。 地方により、ツヤブキ、ツワ、イシブキ、イソブキ、オカバス、チイパッパ、ツバ、ツワナ、ツヤ、ツワンポ、ヤマブキ、オバコなどとも呼ばれ、沖縄方言では「ちぃぱっぱ」、奄美方言では「つばしゃ」・「つば」、宮古方言では「つぱぱ」、八重山方言では「ちゅぶりんぐさ」(頭の草)と呼ばれる。 現在の中国の標準名は「大呉風草」(だいごふうそう、拼音: dàwúfēngcǎo)であるが、「一葉蓮」「活血蓮」「八角烏」「金缽盂」などの異名がある。 台湾語では「乞食碗」(khit-chia̍h-oáⁿ、キッチャワ)または「山菊」(soaⁿ-kio̍k、ソアキオッ)と呼ばれる。 日本においては、「石蕗の花(つわのはな)」や「いしぶき」は初冬の季語とされている。 島根県の津和野(つわの)の地名は「石蕗の野(ツワの多く生えるところ)」が由来となっているという。 ♡ツワブキの花言葉は「困難に負けない」「謙遜」とされる。 《一九献上》 「石蕗の 黄色く咲くや にぎにぎし」 @訳意;The yellow flowers of Leopard Plant:Tsuwabuki are blooming and shine beautifully. ✍️Works:Poetaster Kazyan//筍歌人;藪中和堂 《先人たちの詠み歌より選》 「咲べくもおもはであるを石蕗の」与謝野蕪村 「飛石に客すべる音す石蕗の花 」夏目漱石 「つはぶきの終日(ひねもす)陰を出でずして」:山口誓子  11月も早半ば、晩秋から初冬にかけて咲く花、石蕗が満開に咲く頃になりました。 石蕗は常緑多年草なので、冬でも緑のままで、枯れることはありません。 「ツワブキ」という名は艶葉蕗(つやはぶき)からとったとも言われています。 表面に艶があるため潮風にも強く、海辺にも自生する事ができます。 また、日当たりの悪い所でもよく育ちます。 庭園の石組みや木の根元に植えるのに使われ、俳句や短歌にも日陰の石蕗が好んで詠まれています。 「水昏れて 石蕗の黄も 昏れゆけり  誰よりもこの女(ひと)のかたはら」   ~木村草弥『嬬恋』  木村草弥《きむらくさや》は1930年、京都の宇治茶問屋に生まれた歌人。  第4歌集『嬬恋』は群馬県の嬬恋村にちなんだもので、これは歌集の最後に置かれた歌です。 《豆知識》 📝いつもは控えめなツワブキですが、1年に一度、冬に花茎を50cmも伸ばし5cmほどの大きな頭状花(とうじょうか)を咲かせます。 頭状花はキク科独特の花序で、多くの花が集まった集合花になっています。 周りに付く花弁のような花は「舌状花:ぜつじょうか》と言われます。 中心部には筒のような形をした花が集まり「筒状花;とうじょうか」とか「管状花」と呼ばれます。 ツワブキの花色は黄金色:ゴールデンを基本色にしてホワイト~オレンジ色です。 バリエーションは花色だけではなく、筒状花が盛り上がった八重咲きの株もあります。 ツワブキは花だけでなく 葉を観賞する植物としても昔から人々に親しまれてきました。 特に江戸時代は、珍奇な斑入りや葉の形態的変化をめでた時代でした。  例えば、蛍の光のように黄色い斑が入る品種では、たくさんの蛍が群れているようにも見え、とても美しいツワブキ独特の葉芸です。 ツワブキには、さまざまな斑入りや変化葉が見いだされ古典園芸植物として現代に受け継がれています。 斑入り葉ですが、キメラ斑、砂子斑、蛍斑など、いずれも葉に葉緑体が正常につくられないのが原因ででき、それは遺伝的要因によりますが、中には植物ウイルスの感染によって起こる斑入りもあります。 この斑入りは、遺伝的な変異として生まれたものではなく、この系統に常在するウイルスによって起きる病斑なのです。斑点の中心部が壊死している葉が散見されます。だからといって、このウイルスは他の植物にうつるわけではなくツワブキ独特のものです。 病気による症状も観賞の対象にする古典園芸の深遠を見る気がします。 📝ツワブキは葉の色彩変化だけでなく、葉の形態変化の妙をめでる植物としても楽しまれます。 まったく誰がどこから見つけてきたのでしょうか? おまけに春の葉が柔らかい時期は、茎を食べるというのですから、その多芸多才ぶりには驚くばかりです。 Artistic:Leopard Plant November 12,2023:past am 08:00’;📱shooting November 12,2023:past 23:55’;upload by Kazyan’s Green Studio
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【郷土の花華シリーズ:山茶花編】 📝節気が立冬になって、すぐ近所の垣根に山茶花の花が開花していました。 散歩中の朝夕が冷ややかな感じで肌寒さを感じるようになりました。 巷では、早くもインフルエンザが流行の兆しデスが、ご家族の皆さまともどもご健勝であることを祈るばかりデス🙏 二十四節気・立冬:りっとう  冬がはじまる頃、木枯らしが吹き、木々の葉が落ち、はやいところでは初雪シーズンの知らせが聞こえてきます。 真冬の寒さに備えて、冬の準備を始める「こたつ開き」の時期です😺 七十二候・初候 11月7日〜11月11日頃  山茶始開:つばきはじめてひらく 読みは「つばき」ですが、山茶花が咲き始める頃。 冬枯れの景色の中で、大輪の山茶花の花はよりいっそう目立ちながら、綺麗に咲きほこります。 早くも幾らか咲き出しているものも見かけます。 🗒️早くも11月中旬の最中に、巷の垣根では山茶花が開花しているのを見かけました🐶 🗒️山茶花:sasanqua;Camelia 「山茶花」は中国語でツバキ類一般を指す山茶に由来し、サザンカの名は山茶花の本来の読みである「サンサカ」が訛ったものといわれる。 もとは「さんざか」と言ったが、音位転換した現在の読みが定着した。 📝サザンカの別名には「山ツバキ」「小ツバキ」「油茶」「カタシ」「山茶」「梅茶」などがあります。 「油茶」はツバキと同様種子から油を搾るからで、「カタシ」はサザンカ油の呼び名から生まれました。 サザンカの学名はCamellia sasanquaで、属名は17世紀チェコの宣教師であり、東洋植物の大家の名に由来し、種小名は日本名のラテン語読みです。 📝薬用としては、種子に60%の油を含んでいるので、ツバキ油と同様に軟膏の材料に利用されています。 葉を煎じた液は香りがよいことから洗髪に使われるほか、お茶と混ぜると甘味が出るといわれています。 ☆サザンカの全般的な花言葉;「謙遜、ひたむきな愛」 ・赤い花「謙譲、あなたがもっとも美しい、高潔な理想」 ・白い花「愛嬌、あなたは私の愛を退ける、理想の恋」 ・ピンクの花「永遠の愛」 【一首献上】 「立冬に 山茶花咲きて 嬉しくも    朝な夕なに寒さ覚える」 @訳意;I'm glad that the sasanqua Camellia started to bloom at the beginning of winter, but I started to feel the cold on my skin in the morning and evening. ✍️Works: Poetaster Kazyan//筍歌人:藪中和堂 立冬節気 七十二候・次候 11月12日〜11月16日頃 地始凍:ちはじめてこおる 冬の冷気のなかで、北国では大地が凍りはじめる頃。 朝は霜が降り、場所によっては霜柱がみられるところもあります。 📝そろそろ冬支度の準備も忙しくなりましたデス😺 夜は冷え込みが一層厳しくなるので、部屋の窓の結露にも注意が必要デス🐶 🗒️皆さまインフルエンザなどの風邪をひかないように、新型コロナウィルスなどにもお互いに気をつけましょう‼︎ Artistic:sasanqua Camelia November 12,2023:past am 08:00’;📱shooting November 12,2023:past am 08:20’;upload Y Kazyan’s Green Studio
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【郷土の花華シリーズ:丸葉露草編】 ♧マルバツユクサ:丸葉露草 ツユクサ科ツユクサ属の一年草 学名は Commelina benghalensi 英名は Bengal dayflower、Tropical spiderwort。 📝今朝7時半過ぎ、直ぐ近くの大久保川の堤防の土手に、たくさんの丸葉露草たちが💦露しずくに濡れて朝陽に照らされている様子がとても綺麗でした🐶 👆指でタップしながら拡大してみると、周囲の🍃葉っぱにたくさんの💦露しずくが写っています。 《一九献上》 「きらきらり朝陽の照らす💦露しずく」 @訳意;The dew drops of the dew grass reflecting in the morning sun looked very beautiful.    露草が好きな小生は、詩歌を詠んだりして楽しんでいますが、今回は下記の歌を添えて紹介してみます🐶 【一首】 『露草の かそけき花に寄りてゆく 心の行方ひとり喜ぶ』 @訳意;I realise the beauty of flowers that seem to disappear like dew grass, and I'm happy alone in the whereabouts of my heart. ;露草のように消え入りそうな花の美しさに気付き、自分の心の行方にひとりで喜んでいる。 《詠人;窪田空穂:歌人・国文学者(1877年~1967年) @訳意;✍️Works:Poetaster Kazyan//筍歌人;藪中和堂 【豆知識】 英名:Dayflower//Dew grass 分類:ツユクサ科 ツユクサ属 学名:Commelina communis 別名:ボウシバナ(帽子花) ♡花言葉; 「尊敬」「変わらぬ思い」「なつかしい関係」「僅かの楽しみ」「小夜曲(セレナーデ) 「豊潤」「恋の心変わり」「敬われぬ愛」 「密かな恋」 📝朝咲いた花が昼しぼむことが朝露を連想させることから「露草」と名付けられたという説がある。 英名の Dayflower も「その日のうちにしぼむ花」という意味を持つ。 全国各地で見ることができる露草は、日本では古来から親しまれ、万葉集には九首の露草の歌が存在しています。
「月草」「帽子花」「ほたる草」とも呼ばれています。 特別に植えたわけではない自然のままに、梅雨の時期から秋口に至る頃まで、露草は全国各地の大地をくまなく彩ってくれています。
見つけるととても幸せな気持ちになるのは、露草がとても優しい“*青頭巾の妖精"だからかも知れません⁈ * 青頭巾の妖精;別名の「帽子花」から連想して、俺流に勝手な呼び名としています。 📝花の青い色素はアントシアニン系の化合物で、着いても容易に退色するという性質を持つ。 この性質を利用して、染め物の下絵を描くための絵具として用いられた。 但し、ツユクサの花は小さいため、この用途には栽培変種である大型のオオボウシバナ(アオバナ)が用いられた。 オオボウシバナは観賞用としても栽培されることがある。 🗒️花の季節に全草を採って乾燥させたものは 「鴨跖草:おうせきそう」と呼ばれ、下痢止め、解熱などに用いる。 Artistic:Dayflower September 27,2023:past am 07:30’;📱shooting September 27,2023:past am 10:10';upload by Kazyan’s Green Studio
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【郷土の風景シリーズ:ジャカランダ編】 📝この写真画像は「ジャカランダ:Jacaranda」の花が、全部で15の花房が点在して名残り咲きしているのをパチリ撮ってみました🐶 このジャカランダの🌲樹は宮崎市橘通3丁目の交差点の南西側の傍らに植栽されています。 また、この🌳ジャカランダの樹は、2006年の「国際ストリート音楽祭」の第1回の記念樹だそうです。 宮崎の春の国際イベントとして定着している「宮崎国際音楽祭:1996年3月第1回」の関連イベントとして、県都宮崎の顔である橘通りで「宮崎には音楽の咲く季節がある」をテーマに県民参加型の国際ストリート音楽祭が、2006年から開催されています🐶 直前の投稿では、東側から西側に向かってものでしたが、こちらの写真の撮影は北側から南側に向かって、「ジャカランダの🌲樹」の全体像を撮影したものデス‼︎ 👆指でタップしながら拡大してみると、ジャカランダの花房がよく👀観られます。 【一首献上】 「しめやかにジャカランダの名残り咲き    賑やかし街癒される由」 訳意;In the hustle and bustle of the city, Jacaranda was quietly blooming the rest of the flowers, It seems that people who come and go through the bustling intersection are also healed. ✍️Works:Poetaster Kazyan//筍歌人;藪中和堂 Artistic:Jacaranda tree in the town August 26,2023:past 12:30’;📱shooting August 28,2023:past am 05:00';upload by Kazyan’s Green Studio
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【郷土の花華シリーズ:むかご編②】【編①】の続編デス❣️ 📝この写真画像は、中学時代の同級生の家の門扉に絡んだ蔓に10個の実をつけていた「山芋のむかご」デスが、オシャレな感じでここに小さな秋を見つけたような気がして、面白いと思い、嬉しくてパチリ撮ってみました🐶 微かな風に揺れて、むかごたちが喜んで実:身を寄せ合って垣間涼やかな音が聞こえてくるかのようでした。 《一九献上》 「*玉響に門扉賑わす(を飾る)むかごかな」 訳意:When opening and closing the gate, it seems that the Mukago are making a faint sound like Magatama touching each other and making it lively and happy. *玉響:たまゆら本来の意味は勾玉同士が触れ合ってたてる微かな音のこと。 🗒️以下は【編①】に同じ内容デス🙏 ムカゴの由来は不明であるが、漢字表記の「零余子(レイヨシ)」は、雨のしずく(零)、零余は残りが少ない、また、零にはこぼれ落ちるの意味があるとされ、大きさや落ちる様子に由来するとの説がある。 🗒️むかご:零余子,珠芽//英語名;aerial tuber 自然薯、山芋や長芋などの葉の付け根にできる実は球芽:ball buds と呼ばれて、葉っぱが黄色く成ったら収穫の時期で秋が旬の味覚として「むかご飯」の🍙おにぎりなどにして食べられています🐶 📝むかごは葉が肉質となることにより形成される鱗芽と、茎が肥大化して形成された肉芽とに分けられ、前者はオニユリなど、後者はヤマノイモ科などに見られる。 両者の働きは似ているが、形態的には大きく異なり、前者は小さな球根のような形、後者は芋の形になる。 いずれにせよ根茎の形になる。 ヤマノイモなどで栽培に利用される。 食材として単に「むかご」と呼ぶ場合、一般にはヤマノイモ・ナガイモなど山芋類のむかごを指す。 灰色で球形から楕円形、表面に少数の突起があり、葉腋につく。 塩ゆでする、煎る、米と一緒に炊き込むなどの調理法がある。 また零余子飯(むかごめし)は晩秋・生活の季語である。 📝量にもよりますが、塩を少々塩梅よく入れて炊き、出来上がりのご飯で「むかご🍙おにぎり」で食すると美味しいので、お勧めデスら😺  わが万葉の庭にも3本ばかり植栽しているので、毎年「むかご🍙おにぎり」にして食しています。 【豆知識】 ♧ヤマノイモ科ヤマノイモ属 耐寒性つる性多年草、原産地:日本
別名:ジネンジョ(自然薯)、ヤマイモ(山芋) * ヤマノイモ Dioscorea japonica * ナガイモ Dioscorea batatas 📝ヤマイモ(山芋)は大きくジネンジョ(自然薯)、外来のナガイモ(長芋)とダイジョ(大薯)の3種類に分けられています。 ジネンジョは自然に生えるイモ(薯)から呼ばれ、縄文時代以前から食され、古くから滋養強壮に効果があるとされ、山のうなぎとも呼ばれています。 ♡ヤマノイモ(山の芋)の花言葉:気長、芯の強さ、恋の溜め息、治療、悲しい思い出。 ♡花言葉「気長」は、ジネンジョが山の地中でゆっくりと大きくなり、地中に張った根を折ることなく掘るのにとても時間がかかることからきているのでしょう。 ♡花言葉「恋の溜め息」は雌雄異株で、穂状の雌花が垂れ下がって、雄花が直立して咲き、たくさんつけた花がほとんど開かないことからつけられたのでしょうか。 🗒️いつのまにか庭に生え、花木などにまきついて、ヒョロヒョロと伸びて増えていますが、初めてつぼみを見たときには、花が開くのを待って、毎日眺めていました。 地面に落ちて春に発芽したむかごが今では庭中に広がって鉢の中でも見られるようになり、抜いていますが、根に小さな芋がついているものもあります。 ✍️Works:Poetaster Kazyan//筍歌人;藪中和堂 Artistic: Dioscorea japonica August 7,2023:past 13:30’;📱shooting August 9,2023:past 01:50’;upload by Kazyan’s Green Studio
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【郷土の花華シリーズ:むかご編①】 📝この写真画像は、中学時代の同級生の家の門扉に絡んだ蔓に7個のむかごの実をつけていた「山芋のむかご」デスが、ここに小さな秋を見つけた気がして、面白いと思い、パチリ撮ってみました🐶 やがては🍃葉っぱが黄色になって、秋の気配を感じられることでしょう⁉︎ 《一九献上》 「七つの実門扉を飾るむかごかな」 訳意: I felt very artistic and stylish with seven Mukago:fruits decorating the gate. 🗒️ムカゴの由来は不明であるが、漢字表記の「零余子(レイヨシ)」は、雨のしずく(零)、零余は残りが少ない、また、零にはこぼれ落ちるの意味があるとされ、大きさや落ちる様子に由来するとの説がある。 むかご:零余子,珠芽//英語名;aerial tuber 自然薯、山芋や長芋などの葉の付け根にできる実は球芽:ball buds と呼ばれて、葉っぱが黄色く成ったら収穫の時期で秋が旬の味覚として「むかご飯」の🍙おにぎりなどにして食べられています🐶 📝むかごは葉が肉質となることにより形成される鱗芽と、茎が肥大化して形成された肉芽とに分けられ、前者はオニユリなど、後者はヤマノイモ科などに見られる。 両者の働きは似ているが、形態的には大きく異なり、前者は小さな球根のような形、後者は芋の形になる。 いずれにせよ根茎の形になる。 ヤマノイモなどで栽培に利用される。 食材として単に「むかご」と呼ぶ場合、一般にはヤマノイモ・ナガイモなど山芋類のむかごを指す。 灰色で球形から楕円形、表面に少数の突起があり、葉腋につく。 塩ゆでする、煎る、米と一緒に炊き込むなどの調理法がある。 また零余子飯(むかごめし)は晩秋・生活の季語である。 📝量にもよりますが、塩を少々塩梅よく入れて炊き、出来上がりのご飯で「むかご🍙おにぎり」で食すると美味しいので、お勧めデスら😺 📝わが万葉の庭にも3本ばかり植栽しているので、毎年「むかご🍙おにぎり」にして食しています。 【豆知識】 ♧ヤマノイモ科ヤマノイモ属 耐寒性つる性多年草、原産地:日本
別名:ジネンジョ(自然薯)、ヤマイモ(山芋) * ヤマノイモ Dioscorea japonica * ナガイモ Dioscorea batatas 📝ヤマイモ(山芋)は大きくジネンジョ(自然薯)、外来のナガイモ(長芋)とダイジョ(大薯)の3種類に分けられています。 ジネンジョは自然に生えるイモ(薯)から呼ばれ、縄文時代以前から食され、古くから滋養強壮に効果があるとされ、山のうなぎとも呼ばれています。 ♡ヤマノイモ(山の芋)の花言葉:気長、芯の強さ、恋の溜め息、治療、悲しい思い出。 ♡花言葉「気長」は、ジネンジョが山の地中でゆっくりと大きくなり、地中に張った根を折ることなく掘るのにとても時間がかかることからきているのでしょう。 ♡花言葉「恋の溜め息」は雌雄異株で、穂状の雌花が垂れ下がって、雄花が直立して咲き、たくさんつけた花がほとんど開かないことからつけられたのでしょうか。 🗒️いつのまにか庭に生え、花木などにまきついて、ヒョロヒョロと伸びて増えていますが、初めてつぼみを見たときには、花が開くのを待って、毎日眺めていました。 地面に落ちて春に発芽したむかごが今では庭中に広がって鉢の中でも見られるようになり、抜いていますが、根に小さな芋がついているものもあります。 ✍️Works:Poetaster Kazyan//筍歌人;藪中和堂 Artistic: Dioscorea japonica August 7,2023:past 13:30’;📱shooting August 7,2023:past 23:30’;upload by Kazyan’s Green Studio
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【郷土の花華シリーズ:山法師編】 ♡ヤマボウシ:山法師:Kousa Dogwood 【Eadible flower シリーズ】  ミズキ目 Cornales/ミズキ科 Cornaceae/ミズキ属 Cornus 学名:Benthamidia japonica syn. Cornus kousa 和名:ヤマボウシ:山法師/山帽子 別名:ヤマボウ/ヤマグワ 英名:Kousa Dogwood/Japanese Flowering Dogwood ☆ヤマボウシという呼称は、頭状の花序を僧兵の頭に、総苞片を白い頭巾に見立てた事によるとする説がある。 ヤマボウシの日本一の名所といわれる箱根では昔「クサ」と呼ばれていたので学名に kousa とつけられた。 💠純白の美しい花と、赤い実をつけるヤマボウシはシンブルツリーとして人気で見たことがある人も多いでしょう。 春には新緑、夏には白やピンクの花を咲かせ、秋には赤い実をつけるヤマボウシは四季を楽しめる日本にはぴったりの花です😸 ♡ ヤマボウシの花言葉は「友情」です。 友人にプレゼントする花でこれ以上の花言葉はありませんデスら😸 📝明治時代にアメリカへ当時の東京の市長が桜を贈りました。 そのお返しとしてアメリカから贈られてきたのがヤマボウシと言われています。 この友好関係から友情という花言葉がつけられたそうです。 【詠歌:山法師】 『どうしてか庭に咲いてる山法師   明日の呼び名は庭法師かな』 @"Why do you call the flowers that bloom in the garden "Mountain bonze:houshi"? From tomorrow, I decided to call him "Garden bonze:Housi". 訳意:どうして庭に咲いている花を山法師と呼ぶのかな? 明日からは庭法師と呼ぶことに決めた。 ☆品種改良によって、実の大きな品種(ビッグアップル)、斑入りの品種(ウルフアイ)、赤みがかった花をつける品種(源平・サトミ)、黄色の花をつける品種(金陽)などの多彩な種が流通している。 なお、トキワヤマボウシあるいはホンコンエンシスという園芸名で流通している常緑の品種は中国原産のB.hongkongensisである。 【山法師の特徴】 ☆通常高さ5~10メートル、幹の直径50cm程度までの小高木だが、稀に高さ20m直径1mに達する。 幹は灰褐色で、葉は対生し、楕円形または卵円形で長さ4~12センチ、全縁でやや波打つ。 花は5~7月に開き、淡黄色で小さく、多数が球状に集合し、その外側に大形白色の総包片が4枚あり、花弁のように見える。 果実は集合果で9月頃に赤く熟し、直径1~3センチで球形、食用になる。 種子は約3ミリで、大きい果実には3~4個、小さい果実では1個入っている。 果肉はやわらかく黄色からオレンジ色でありマンゴーのような甘さがある。 果皮も熟したものはとても甘く、シャリシャリして砂糖粒のような食感があり、果実酒の加工にも適する。 ☆山地に普通に生え、本州から九州、および朝鮮半島、中国に分布する。 街路樹・庭園樹・公園樹としても用いられる。 材は器具材として用いられる。 近縁にハナミズキ(アメリカヤマボウシ)があるが、こちらの果実は集合果にならず、個々の果実が分離している。 庭木などにも利用されるが、本来山の谷筋などに自生する樹木であるので、水はけのよい常に水が存在する場所を好む。 夏に乾燥すると葉の回りが枯れたり、小枝やひどい場合は全体が枯れたりするので、乾燥させないことが必要である。 また、粘土質の土壌では根の張りが悪くなりがちなので、土壌改良などをして水はけのよい状態にして根が伸び易いようにしてやることが必要である。 花・果実・紅葉と3回楽しめるので、庭木にもよく用いられるが10m近くまでに育つ樹であるので周囲に空間を必要とする。 ☆ヤマボウシの果実は食用にできるが、似たようなハナミズキの果実には😈毒があり食用にできない。 この点からも公園など公共の場に植えられているハナミズキがヤマボウシに置き換えらるケースもある。 自宅の庭にヤマボウシがある環境では、毒のあるのを知らずに、子供が同じものと誤解してハナミズキの実を誤食しかねないのでハナミズキを公共の公園などに植える場合は、少なくとも子供の手が届く位置に実がなるような枝を剪定し、中毒事故を防止する対策を行うのが望ましいデス🐶 🚨花が鮮やかで観賞用として街路樹や庭木に使われますが、果実は硬く有毒で食用にはできず、葉の表面の毛も刺激性物質があるため触ると皮膚炎を起こしてしまうので注意が必要です😸 📝この写真画像は、小生の掛かりつけのデンタルクリニックの庭で満開に咲いていた「山法師」を撮影したものデス🐶 Artistic:Kousa Dogwood June 16,223:past 12:00’;📱shooting June 18,2023:am 05:00’;upload by Kazyan’s Green Studio
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【ボタニックガーデン青島シリーズ:⑩チランジア ウスネオイデス編】  📝この写真画像は、宮崎市青島に在る「宮交ボタニックガーデン青島」の施設:大温室ハウスの中で、のれんのように垂れ下がっている「チランジア ウスネオイデス」の様子を撮ってみたものデス🐶 ♧チランジア ウスネオイデス(以下 ウスネオイデス)はいわゆる「エアープランツ」と呼ばれている植物の一種で、その中でも特にユニークな姿で人気があります。 白っぽくてモコモコして、どこが茎でどこが葉っぱなのかよくわかりません。初見の方には植物には見えないかもしれません。 🗒️名前の由来 ウスネオイデスとはサルオガセ(地衣類)に似たという意味で、和名のサルオガセモドキも同様です。 地衣類は緑藻(りょくそう)やシアノバクテリアと共生する菌類の仲間です。 おもしろい生態なので、興味のある方は調べてみてください。 「スパニッシュモス」「スペインヒゲ」などの別名がありますが、スペイン原産ではなく中南米に分布します。 茎は下向きに伸びていって、株全体が暖簾(のれん)のようにだらりと垂れ下がります。 茎は糸のように細いですが、非常に丈夫です。 銀白色の茎葉がそよ風にさらさらと揺れる姿はとても美しいです。 🗒️ウスネオイデスは、いわゆるエアープランツと呼ばれている植物の一種で、その中でも特にユニークな姿で人気があります。 白っぽくてもこもこして、どこが茎でどこが葉っぱなのかよくわかりません。 初見の方にはスダレもどきに見えて植物には見えないかもしれません⁈ 🗒️ここまで、連続投稿で「宮交ボタニックガーデン青島」の施設:大温室ハウスの中に植栽されている珍しいユニークな花華たちを紹介しました。 ⛩️青島神社の縁道沿いに在りますので、 南国情緒の色んな植物をご覧になって観てはいかがでしょうか⁈ ✍️Works:Poetaster Kazyan//筍歌人;藪中和堂 Artistic;Tillandsia usneoides June 4,2023:past 12:00’;📱shooting June 6,2023:past am 11:30';upload by Kazyan’s Green Studio
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by.hana (a piece of dream*)
2022.08.31

クローバー(シロツメクサ)の花言葉|葉の枚数によって幸せにも怖い意味にも...

by.GreenSnap編集部
2020.01.29

カット苗を買ってきたら?購入後の手順と根を出させるコツ

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2020.01.15

小さな多肉がギュギュぎゅっと。魅惑の「多肉畑」へようこそ!

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2024.02.14

冬に咲く花といえば?寒い時期を彩る人気の冬の花一覧

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