前にも何度かアップしてますが、藪の中にゴッチャリと、オヤブジラミが紫色の毛をつけた果実を鈴なりにしています😍 鈴なりですが、一つ一つが適度に距離をあけてるので密集という感じがしません。これがヤブジラミと違うとこで、ヤブジラミはもっと密集します…これは花付きの違いでもあります。 又、日の当たらないところでは紫色にならないことも多いですが、ヤブジラミは元々、紫色の毛を付けることはないのも違いですね。

小さい花をつけ始めたハエドクソウがありました。花はもう少し開きますが、いずれにしても小さくて目立ちません😊 蝿毒草の名の通り、全草が有毒で、昔は、この根をすりおろしたり煮詰めてハエトリガミを作ったことに由来します。 今はまだ小さいですが、結構丈夫な茎をてんでバラバラに伸ばし放題で草姿が乱れる草です😅

これもまだ葉っぱ🌿だけ。 イヌタデなどの仲間で、ピンクの可愛いミゾソバよりちと白っぽい花をつけるタニソバの山地型、ミヤマタニソバです😍 ミゾソバもタニソバも、里とかの水辺に多いですが、ミヤマタニソバは山地の斜面とかに拡がります。 夏頃に小さい先端がややピンクの小さい花をつけます。

今が旬ですね。 太くて先細りの花穂が見事で、先が垂れ下がるこの姿はすぐに判りますね、オカトラノオ😍 花穂が真っ直ぐに立ち上がるのは、ヌマトラノオになります。

白いことは白いんだけど、ちとクリーム色がかった花が咲いていました。 主だった白い花の木は殆ど終わってるから、何かなぁ❓と近寄ってみたら、これはウツギですね😍 あまり花冠は平開せず、色が黄色っぽいです。

ノアザミが冠毛になっています。 まだ花が終わったばかりで、紫色の筒状花(アザミは、キク科の筒状花オンリーのグループ)が残っているのがなんか素敵です💗💜 冠毛は枝があり羽状になるのは、アザミ属共通です。

素敵な、アザミカラーをお届け💜 ほんと、なんて深みのある美しい色をしてるのかと毎回感心します💕🥰