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もちっこの雌雄異株の一覧

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もちっこ
12月18日(雄株) 12月25日(雌株)撮影 駅の植え込み。 ハマヒサカキは雌雄異株だと知り、今まで見てきた花は雄花だと分かったので 雌花を探してみることにしました。 雌花は雄花よりとても小さいというので、小さなものを探しました。 また、花の形も少し違います。 雄花はつぼ形というか、先がすぼまるように咲きますが、雌花はベルのように、先が外向きに少し開きます。 すると離れたところにありました!! 中を覗き込むと、確かに雄しべは退化して、雌しべだけがあります☺️ ハマヒサカキ(浜姫榊) サカキ科ヒサカキ属 ・葉は両面とも無毛で、触れるとツルツルしているが、小枝にはヒサカキにない黄褐色の短毛が密生する。葉先が丸くて小さいことや、光沢の著しい葉が行儀よく並ぶことから、サカキやヒサカキよりも品があるとされる。 ・開花は晩秋から初冬で、春に咲くヒサカキとは異なるが、翌年の2月頃まで断続的に咲くこともあり、開花時期は分かりづらい。花は葉の付け根付近に2~3輪ずつ下向きに咲き、都市ガスのような異臭を放って冬の訪れを告げるため、ガス漏れと勘違いされることもある。 ・雌雄異株で雄株には雄花が、雌株には雌花が咲く。いずれも花弁と萼が5個ずつあり、直径は5ミリほどだが、雌花は雄花よりも小さい。雄花は花弁が白く、黄色い雄しべが10~15個あり、雌しべは退化している。雌花の花弁は紫を帯びた白で、先端が三つに裂けた雌しべが1本だけあり、雄しべは退化している。 ・雌花の後にはヒサカキと同じような球形の果実ができる。直径5ミリほどで、でき始めは緑色だが10月頃に黒く熟す。実生や挿し木によって容易に繁殖する。 (樹木図鑑 植木ペディア より)
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もちっこ
8月10日撮影 トトロの森 この日はお盆休みで、久しぶりに外で友人と会いました。 最寄り駅に着いたのが7時でしたので、トトロの森へ行ってみることにしました。 前に見たキカラスウリ(…だと、そのときは思っていました😅)が咲いているところを見たかったのです。 この日の日没時刻は18時38分だそうで、7時過ぎには日は暮れていました。 トトロの森付近は灯りがないので、スマホの懐中電灯を点けて…。 強制発光で撮影してみると…。 なんと、花弁の先が細くなっていくカラスウリではありませんか!! 何ヵ所かで見ているので、それぞれ見に行ってみましたが、すべてカラスウリでした😆 雌雄異株なので、雌花と雄花の株がありました😅 ちなみに、この日は家に帰る道で他2ヵ所でも見つけましたが、どれもカラスウリでした。 ううう。天花粉の原料になるというキカラスウリを見たかったなあ!! カラスウリ ウリ科カラスウリ属 ■烏瓜(からすうり) ・葉っぱはややザラザラしていて角ばった部分が目立つ。 ・つぼみは、先端が丸い。 ・花は夏の日没とともに咲きだし、翌朝にはしぼむ。 ・「実」は、最初は緑色で縦じま模様があり、 緑 → だいだい色 → 赤 と色が変わっていく。 ■黄烏瓜(きからすうり) ・葉っぱは烏瓜よりもツヤツヤ。 ・つぼみは、先端がとがる。 ・花は夏の日没とともに咲きだし、翌日の昼頃まで咲いている。 ・「実」は、最初は濃い緑色で、だんだん色がうすくなって黄色に変わっていく。 縦じま模様はない。 □烏瓜、黄烏瓜のいずれも、レース模様のある、白いきれいな花。 白い花のネット状の模様は 雄花と雌花を結ぶ蛾(ガ)の標識になる。 薬効   利尿、便秘 ・薬用部位 カラスウリの根 ・生薬名 「王瓜根(おうがこん)」 ・薬効   しもやけ ・薬用部位 カラスウリの実 ・生薬名 「王瓜仁(おうがにん)」 ・薬効   解熱 ・薬用部位 キカラスウリの根 ・生薬名 「栝楼根(かろうこん)、       栝楼仁(かろうにん)」 ・薬効   せきどめ、たんきり ・薬用部位 キカラスウリのタネ ・烏が実を好んで食べることから「烏瓜」。ちなみに、カラスより小さいスズメの名がついている実は沖縄スズメウリ。 ・「烏瓜」の別名    「玉章、玉梓(たまずさ)」    「狐の枕(きつねのまくら)」 (以上 季節の花300 より) キカラスウリの花の花弁は、先が広がっていくようです。それが見られなくて残念!!
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もちっこ
7月31日撮影 えー、実は我が家の塀に いつの間にかアオツヅラフジが絡みついておりまして…。 時々出がけに撮影していました。 えー、これも雌雄異株!?←と、去年も調べていました。 去年は一所懸命に雌花を探していた記憶がありますが(去年は公園に咲いてました。雄花が…) 今年は一所懸命に雄花を探しています。 雌雄異株なら株ごとに違うわけで、雌花がある株には雄花は咲きませんね…😓 さて、なぜここでこれを投稿しようと思ったか。 これは雌花なので、雌しべがあります。 右側中央の写真をご覧ください。 周りにある白い丸いひらひらは花弁ではなく萼です。 (えっ!?と思いましたか?〝花弁と思ったら萼〟この花はツヅラフジ科ですが、なんとツヅラフジ科はキンポウゲ目だったのです!) 花弁はその中にある2裂した細長いもので、6個あります。中には雌しべの柱頭が6個。 なので、一つの花で6個の実ができるわけです。 アオツヅラフジの実はブドウに似ているなあと思っていましたが、花が密に付いているので、6個の実がくっついて見えてたくさんになっているのですね。 で、1番下の写真です。 何故か1つ落ちてしまったようですが、これ、花弁が落ちて、向かい合っていた雌しべ(子房)が実になってきました! …という状態ではないでしょうか? ちゃんと中を向いて向かい合っていますね。 これを見ていただきたかったのです☺️ 面白いですねー!! ちゃんと繋がっているんですね。 アオツヅラフジ ツヅラフジ科アオツヅラフジ属 ちなみに、雄花の雄しべも6本だそうです。去年の投稿は雄花だったかな?確認してみようかな?
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もちっこ
4月24日撮影 小石川植物園 タラヨウ モチノキ科モチノキ属 ・本州中部以西の山間を原産地とする常緑樹。葉の裏面を硬い棒などで傷付けると、しばらくして傷付いた部分だけが黒く残る性質がある。戦国時代にはこの性質を利用して情報のやり取りをしたことから、「ハガキノキ」という別名がある。 ・郵便局の木とされ郵便局前に植栽されることもある。ハガキ(葉書)の語源になったという説もあり、現代でも定形外郵便としてハガキに利用できる(ただしタラヨウの葉に限らない)。 ・弘法大師がこれを用いて字の勉強をした「学問の木」とされ、学校や寺社に植栽されることも多い。しかし本来、インドで経文を書くのに使われたのは「タラヨウジュ(=オオギヤシ、タラジュ、貝多羅樹)」というヤシ科の植物であり、本種はこれにちなんで命名されたに過ぎない。 (庭木図鑑 植木ペディア より) タラヨウは雌雄異株で、雌木には雌花を雄木には雄花を咲かせます。 前回来たときに葉を投稿していますが、花が咲いていなかったので、雌木と雄木があることに気付いていませんでした😅わかって良かったです。 (9日更新) 以前の投稿を見直してみたところ、雌雄異株と書いていました😅 忘れていたというか、頭に入っていなかったんですね。実際に花を見て、これで忘れないといいなあと思います😆
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もちっこ
2月28日撮影 自然教育園 モクレイシ ニシキギ科モクレイシ属 また出ました!雌雄異株。 ここにあるのは雄株(2本) 小石川植物園には雄株が2本、雌株が1本 都立薬用植物園には雌株(数は不明)があるようです。 ・葉は厚手の革質でマサキ、モチノキ、モッコクに似る。長さ3~9センチ、幅2~5センチの楕円形で枝から対になって生じ、縁にギザギザはなく、葉先は丸みを帯びる。表面は濃緑色で縁が裏側にやや反り返り、裏面は淡い緑色になる。枝は無毛で断面は丸く、樹齢を重ねると赤褐色に近い灰色になる。 ・雌雄異株で、3~4月の開花期には雌雄ぞれぞれの花を咲かせる。花の直径は5ミリほどと小さい上に黄緑色、そして葉の付け根に咲くためほとんど目立たない。葉の脇から伸びた柄の先に数輪がまとまって咲き、5枚ある花弁は円形で、雄しべが5個、雌しべが一つずつある。雄花では雌しべが小さく、雌花では雄しべが小さい。雄花や葉にはプロパンガスのような特有の匂いがある。 ・花の後には直径1.5~2ミリ大の俵型の果実ができる。果皮は革質の緑で、10月頃に熟すと基部が自然に割れる。普通は種子が落下するが、モクレイシでは果皮が落下し、枝に紅色の種子一粒が残る。実が熟すまでに一年近くかかるため、春先には花と実を同時に見ることもできる。 (庭木図鑑 植木ぺディア より) モクレイシとは、ツルレイシに対して付けられた名である。ツルレイシとはニガウリのこと。モクレイシは、果実が割れ赤い種子が見えるのが、ニガウリが熟し種子を出すところと似ているので、ツルに対してモク(木)と名付けられた。またツルレイシの名の由来は、実の表面が凸凹で、ライチと似ているから、とか。 ライチ(レイシ) > 実がデコボコ > ツルレイシ(ニガウリ) > 種子が赤い > モクレイシ、と言う三段論法の結果がモクレイシである。 (樹木図鑑 モクレイシのこぼれ話 より) 都立薬用植物園に入れるようになったら雌株と赤い実を確かめに行きたいです🥰
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もちっこ
1月16日撮影 小石川植物園 これも通り道に群生していました。何ヵ所かで見つけたのですが、道に咲いているので札はありません。 つやつやの葉がきれいなんです。よく見ると花が咲いています。 緑色の花でしべが見えています。 全く見当が付かなかったのですが 「緑色の花 つやつやの葉」で検索をかけたところ ヤマアイが出てきました。なんと、またトウダイグサ科! アイとあり、漢字では「山藍」と書きます。タデ科のタデアイと同じように染料として用いられたようですが、タデアイと違ってインディゴは含まれていないので、緑色に染まるそうです。 ヤマアイ トウダイグサ科ヤマアイ属 小型の多年生草本。地下茎が横に這い、繰り返し分枝し、群落を形成する。地下茎は生時には白いが、乾燥させると紫色を発色する。地上の茎は立ち上がって高さ30-40cmほど。茎の断面は四角で角は稜になる。葉は対生で、披針形の托葉がある。葉身は長楕円状披針形から卵状楕円形で長さ10cm程度。先端は尖り、基部はやや幅広く、縁には鋸歯が並ぶ。葉の面にはまばらに毛が生えている。長い葉柄がある。 花期は4-7月、茎の先端の方の葉腋から花序を出す。雌雄異株。雄花序、雌花序ともやや総状に見える穂状花序となる。花は間を置いて付き、特に雌花序では花数が少ない。雄花では、花被は膜質で敷き石状に配列し、蕾では閉じて萼全体で球形をなし、開花すると3裂する。雄蕊は10-30本あり、仮雄蕊はない。花糸は互いに融合せず、花床の中央から束になって出る。葯は2室、基部まで互いに離れ、はじめ下向きに垂れるが後に上を向き、外側上面で縦に裂ける。 雌花では花被は3、花盤は2裂して、それぞれ先端が披針形の突起として突き出す。その間に子房があり、子房2室はこの突起2本に挟まれて左右に突き出る形になる。柱頭は2個、子房の各室には胚珠1つのみを含む。蒴果は亜鈴型で径約5mm、表面に突起があり、熟すと2つの小球に分かれる。種子は球形。 和名はいわゆるアイが畑にできるのに対し、山に自生することから。 (Wikipediaより) これは雄花ですね! ちなみに、「鋸歯 対生 草」でも検索をかけてみましたが、これで出てきたのはシソ科が多かったです。シソ科かー!?と思って(似ているのが多くて)ヒェー😱となりましたが、見た目で検索した方が分かりやすいのかも?と思いました🥰
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