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う〜ん…ポリゴナムと雑草の区別がつかないぐらいに一体化してます(´ー`A;) この子は次男のモカ君。 今日10月10日、私にとっては体育の日ではなくめちゃくちゃ怖くて大変だった1日としての記憶が蘇る日です。 久しぶりに『もも昔話』 私が小学3年生の時。 肌寒い朝、遠くで体育の日を知らせる花火の音が鳴っていて、私はまだベッドで布団にくるまっていました。 何回か花火の音がしていたけど、まだウトウトしている時に突然大きな爆発音がしました。 頭まで被っていた布団を跳ね除けると、部屋一面に散らばった窓ガラスとビリビリに引き裂かれたカーテン。私は何が何だか分からずに泣いているところに父が来て、外に逃げるからちょっと待ってと言いガラスが散らかった2階の部屋から裸足で玄関まで靴を取りに行ってくれました。 それを履いて、隣の部屋に居た母と3人で外へ逃げました。すぐ隣の運動場へ! 病院の家族寮でガス爆発があったようで、もう既に夜勤明け職員や心配した患者さんたちでいっぱいでした。 私たち家族がいちばん遅かったので『無事で良かった~』と父の同僚のおじさんが頭をなでなでしてくれました。 私たち家族はとりあえず独身寮の空き部屋に避難し、間もなく消防車が続々と到着しました。 以前も住んでいた独身寮。元々病室だったなんにも無い白い部屋に市から支給されたゴワゴワの毛布を一枚床に敷いて、そのゴワゴワチクチクにくるまってる記憶。あとは洗面用具一式支給されてたかと思います。 後から聞いた話しでは、ガス爆発した部屋のご夫婦とわんこは前日から出かけていて無事だったようでホッとしました。原因はガス漏れで、そこに冷蔵庫の切り替えスイッチの火花が引火したか、ということでした。 次の日部屋の様子を見に行ってもよいと許可が出たので行ってみると、火元の部屋は真っ黒で風船のように丸く天井と壁が膨らみ、全てが吹き飛び何も無い状態でした。 二階建てが5部屋繋がっている家族寮。真ん中の部屋が火元で、私たち家族はいちばん端っこの部屋でした。お隣はちょうど空き部屋だったけど、もし住んでいて壁が膨らんでくる瞬間を見たかと思ったら…怖すぎます。 向かい側も5部屋の家族寮が建っていて、玄関横の用具入れの鉄扉が吹き飛び見つからなかった。 裏手のテニスコートはブロック塀が粉々に飛び散り、野球場の向こう側の友人が住む市営住宅の窓ガラスが衝撃波で割れた。すざましい破壊力。 しばらく学校休んでから登校してみると、クラスメイトがめちゃくちゃ心配してくれました。自分より新聞を読んでいる友人たちのほうがめちゃくちゃ詳しく解説してくれて。 それによると、私はタンスの下敷きになっていたらしい。 ん?私? なってないなってない。 その新聞読んでみたけど、案外いい加減なんだなと思いました(´ー`A;)
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もも。
『あなたは何て名前でしたっけ?』 相方は今日までお仕事なんだってさ。だから秘密基地で片付けしながらモツ煮を煮込んでます。 私の『母の味』ではなく、小さい頃に父と行った駅前の屋台の『知らないおじさんの味』です。 あれから忘れられない味… 両親が離婚してから父と作ったモツ煮。なんの情報もなく醤油で煮込んだらカチカチに硬いモツ煮は今でも忘れられない一品です( ̄▽ ̄;) 仲良くしてくれた皆さまへ。 今年も大変お世話になりました。 来年もよろしくお願いします。 良いお年をお迎えください✨
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もも。
6年前の一枚📷 グリーンパーク不忘 初めて宮城県へ釣り遠征。 (訂正:2回目でした) 管理釣り場に猫は付き物です(笑) 『もも昔』の続きです。 入所して3ヶ月ぐらい経ったある日の夜、突然先生から呼び出された私とFちゃん。何かやらかしたのかと内心ドキドキで先生の部屋の前で深呼吸して中へ入りました。 怒鳴られることはあっても褒めるなんて絶対にないから(笑) 『明日から担当犬つけるから頑張るんだよ。話はそれだけ。また明日。』と、ただそれだけ。 ありがとうございます!!と言って2階の自室に戻りながら、二人して小さくガッツポーズ!! 『怖かったね~』と言いつつ、ニヤニヤが止まらない。嬉しすぎて眠れないまま朝になりました。 朝3時半に起きて、着替え顔洗ってすぐに70頭の犬舎の扉を開けてグランドに誘導。排便が終わった順に犬舎に帰らせる。 先に餌の準備をしていた先輩のサポートに入り、出来上がった皿を運ぶ。一頭一頭名前を言われて運ぶため、名前と場所を覚えていないと大変なことになります。 子犬から老犬まで、栄養剤だったり、おからや食パンの配合がみんな違うからです。 私は去年の夏休みと冬休みに名前を覚えていたので楽勝でしたが、Fちゃんはたいへ~ん💦と泣いてました(笑) 見習い二人はお皿を回収して洗って片付けて、やっと朝ごはんにありつけるのは8時すぎ。も~ふらふらです。 10時ぐらいに先生に呼ばれてグランドへ行くと、2頭のシェパードが待っていました。 Fちゃんは、まだ1才半の『ヨーケル♂』という名前の若い犬。前の担当者が居なかったので、Fちゃんにべったり。 私は8才になるベテラン警察犬の『エルギン♀』の担当になりました。 前担当の先輩が近くで他の犬の訓練をしているのをガン見していて、私の事なんてちっとも見てくれません。 私より先輩のエルギンは一応私の命令にしたがってくれるけど、目線は………やっぱり先輩を見つめています。 Fちゃんたちは……… イチャイチャしてる(笑) とても良いコンビになりそうで羨ましかった。 Fちゃんコンビは訓練が大変かもしれないけど、私たちコンビはエルギンが完璧だから私が教えてもらうような… この日から、私とエルギンが仲良くなるための修行が始まりました。 訓練中も運動場で遊ぶ時も、餌を食べる時も先輩を見てゆっくりしっぽを振ってるのがかなり辛く感じました。 それと同時に、1年先輩のAさんの嫌がらせも始まりました。信頼している先輩に後から理由を聞いたのですが、その人は担当犬を持つまで1年かかったらしく、3ヶ月でもらった私たちに嫉妬したらしいです。 でも私にとってイジメなんて慣れっこだったから、どうってことないんです。 それよりも、どうしたらエルギンと仲良くなれるのか? そうだ、嫌な人と同じ部屋で寝るくらいならエルギンと寝よう!!どうせ3時間半ぐらいだし。 それから毎日、消灯時間になると部屋を抜け出しエルギンの犬舎の前に椅子を置いて寝ました。
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もも。
『ふがぁ~~』 他の猫のスプレーの臭いがしたのか、アゴ君のお口が半開きです(笑) 久しぶりに『もも昔話』の続きを。 中学を卒業してからすぐに訓練所に入所しようと思ってたのに、なんだかんだ忙しく、けっきょく4月になってしまいました。 荷物を先に送り、独りでバス~電車~タクシーと乗り継いで訓練所の門の前に着きました。すると約70頭(以前より増えて💦)のシェパードたちが一斉に吠えて、先輩方の『ヤメ~!!』の号令でピタリと鳴き止みました。 改めて「凄いな~」と感心していると『待ってたよ』と門の中に入れてくれました。 とりあえず今日は何もしないで荷物整理してゆっくりねと部屋へ通されると、同期の女の子が3人居ました。 北海道から、千葉県から、同じ栃木県からとそれぞれみんな高卒なので4歳年上のお姉さんたち。 ところがみんなより一足早く去年の夏休みと冬休みに2回も体験入所で来ていたので、一番年下の私がなんとなく見習いリーダー的に。お昼過ぎ,先輩方の休憩時間に改めてご挨拶をさせてもらいました。 お昼休憩のあとからさっそく犬舎掃除とブラッシングです。犬を運動場に出して、一頭一頭個別の犬舎のスノコをデッキブラシでゴシゴシ。約70頭分。見習い4人で一日かかります。 合間にブラッシング。これは、ただブラッシングするだけでなく体に異常がないかを確認する目的もあるので、とても大切です。 この時間、先輩たちは担当犬の訓練をしています。 わたしも早く担当犬が欲しいなぁ~と眺めながら雑用をこなす毎日でした。 入所から10日も経たない頃、突然2人が辞めると先生に申し出たら『そんな甘くないんだ!!荷物まとめてさっさと出てけ~!!』っと怒鳴られてるのを見て、千葉から来たFちゃんと私は『もし辞める時は先に荷物まとめてからにしようね』と話し合いました。 それでも私とFちゃんは3ヶ月後に異例の早さで担当犬をもらいました。 つづく…
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もも。
今朝は雲一つない晴れ☀️ べっぴんさんビオラ また黄色く変化してきました✨ 眩しくて外に行けないし息子たちは今日まで仕事だし、のんびり昔話を書きます。 あまりにも2年生が荒れていたので本来ならクラス替えしないのに3年生もクラス替えになりました。 担任は1年の時に不登校で迷惑をかけてしまったK先生。わざわざなのか、偶然なのか。 いわゆる不良と呼ばれていた子たちも大人しくなり受験競争モード。 進路、私はもう決めてました。 中卒住み込み『警察犬見習い訓練士』 確か有料のテストありましたよね?進学しないし貧乏だしもったいないので受けません。もちろん、その時間は一人先に帰ります。 クラスのみんなが『いいな~』『バイバイ』と4階の窓から校庭を歩く私に声をかけてくれました。 遠く正門方向に歩いていく丸坊主の男の子を見かけました。確か、3年になって岩手から転校してきた子です。 何回目かの有料テストの日、帰る時に下駄箱でその男の子と会いました。 約500人居る3年生で帰るのは私たち二人だけ(笑) 『テスト受けないんだ?』 いきなり話しかけられびっくりしたけど『うん』と答えました。 何で?とか…めんどくさい。 でも彼が栃木県内の競馬学校を受験するために遠縁の親戚を頼って親元を離れて来たことを話してくれたので、一気に興味が湧きました。 私の父も農耕馬と育って小柄だったので、周りから騎手になれって言われてたという話を思い出しました。 私も親元を離れる覚悟をしてるけど、彼は私より一足先に実践してるのに驚きました。 お互いに動物が好きという事で、しばらく話をしました。 みんな目標が無く受験してなんとなく高校へ行くって感じなのに、信念をもって突き進む彼はカッコいいと思いました。 私も入所したい訓練所があったので夏休み前にドキドキしながら連絡してみたところ、夏休みに面接をしてくれると言うので両親と埼玉まで行きました。 行ってみると、もう入所前提の話になっていたのでホッとするやら嬉しいやら。冬休みに遊びにおいでと言われたした。 またです。 『遊びにおいで』 真に受けます(笑) あちこち連絡せず、『最初から決めてました‼️』と言ったのが良かったのかな? 進路相談でK先生に報告すると、自分の事のように喜んでくれました。めちゃくちゃ迷惑かけちゃったからね… 冬休みに入ってすぐ、訓練所に体験入所しました。3日ぐらいのつもりでしたが、ずっと居ていいよと言われたのでクリスマスもお正月も仕事をさせてもらいました。 朝は4時に起床、約60頭のシェパードの犬舎の掃除と、床をデッキブラシで磨いたり、餌に混ぜる食パンの耳を天日干しにしたり。夜10時に60頭をグランドに出して排便させて片付けて終わりです。 冬休み終わりの日『4月、待ってるからね』所長のH先生と約束しました。 三学期が始まり、担任のK先生から相談がありました。私が動物の絵を描くのが好きなのを知っていたので、クラス全員分のメッセージカードに犬の絵を描いて、と頼まれました。 とりあえずみんなの好みの犬種を聞き出し、迷ってる人には図鑑見せたりして… 先生、私も何かと忙しいのよ? いくら受験しないからってさ~ 私が描き終わらないと、先生もメッセージ書けないから大変でした💦 なんとか卒業式までに先生が間に合うように仕上げました。 当日、クラスのみんなが喜んでくれて私も嬉しくなりました。 卒業式が終わり、校門で友達と話しているところにK先生が来ました。 『本当に良かった。元気でね。』と私の手を握りしめて泣いていました。 K先生を泣かせたの、2回目です。 1年生の時と卒業式の日。 『ありがとうございました。頑張ります。』と約束しました。
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もも。
『最近どうですか?』 昨日、久しぶりに県外の釣り友から連絡がありました。病気の事は言わずに『元気だよ』と。 ずっと動物関係の仕事で休みがなく、子供ができてからは仕事と子育てに追われて、母子家庭ということもあって遊ぶ余裕がありませんでした。 子供が手を離れちょっと余裕ができた頃友人に野池のバス釣りに誘われました。 釣り、おばさんデビューです🔰 初心者ながらブログにアップしていると、たくさんの人に一緒に釣り行こうと誘われるようになりました。 相方もその中の一人だったの(笑) ある時、釣具メーカーのテスターさんから管釣りに誘っていただき、そこで1日かけてロッドの振り方からルアーの色の選択など、ニジマスのルアーフィッシングの基本の指導を受けました。 それからいきなりダム湖のトーナメントに連れていかれ、難しくて撃沈。そりゃそうだ(笑) でも、初心者のおばさんにたくさんの方がサポートしてくれて、たくさんの釣り友ができました。 後日、ダム湖のトーナメントで私を見かけたという方からブログを通してメッセージがあり、クランクを指導していただける事になりました。 連れていってもらったのが、なんとすぐ近くの管理釣り場。こんな近くにこんな所があるなんて知りませんでした。 朝7時からオープンだけど、場所取りのために5時半から待機。 釣り番組や釣り雑誌も特集に使う、県外からもたくさんお客さんが来る人気のエリアでした。 1月だったから辺りは真っ暗だけど、だんだんと朝焼けが綺麗な景色に変わっていくこの瞬間が好きになりました。 クランク指導してもらってからクランクにハマり、基本のスプーンと呼ばれるルアーをすっ飛ばして私はクランクに特化していきました。 当時はスプーンが主流だったので、おばさんがクランクだけで釣っていると無愛想なオーナーさんが話しかけてくれるようになりました。 3月11日にも投稿の大好きだったエリア。 それから経営不振のためか大きな池を2つに分割したりと工夫しましたが、けっきょくオーナーさんが変わってしまいました。 しばらくして、また池を元に戻す工事をして以前のように戻りましたが、休憩所の建物も変わったので違和感しかありません。 大好きだったこの場所、体調が悪かったのもあるけど3年ぐらい行ってません。 対岸の向こうは鬼怒川で、土手にはたくさんの木。5月あたりに白い花(エゴノキかな?)が咲きます。 でも先月、買い物帰りに相方が少し遠回りしてくれて行ってみたらびっくり!! 伐採されて一本も残ってませんでした。近くでは河川敷も工事車両が出入りしています。 相方の話で知ったのですが、もっと知りたくて検索してみました。 芳賀町のホンダと宇都宮駅を結ぶ『LRT』 ライトレールトレインというのが来年開通予定らしいのです。 今更…便利になるのか?謎ですが。 県外の友人もこの景色が見られないと知って残念がってました。 たくさんの思い出をありがとう。
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もも。
雨上がり🌈 朝日がまぶしいです☀️ 植え替えは午後にしようかな。 人生はグロースアップで見れば悲劇だが、ロングショットで見れば喜劇。 テレビから偶然聞こえてきたことから始まった『もも昔話』。 作文がなかなか書けなかった。読書感想文も3行で終わっちゃうような子供時代。 学歴ないけど、なんとかなるさ(笑) もも昔話の続き。 中学1年生の冬は児童相談所で、クリスマスもお正月も家には帰らずに過ごしました。 2月半ばに、このままだと出席日数が足りなくて落第するかも、と聞きました。 そこで、校長先生からの提案で、残り3月だけでも1日も休まず登校したら進級させると。 学校に行くキッカケを作ってくれたと納得し、その話に乗ることにしました。 もっともっとキツイ環境の子たちがたくさんいるんだよ。自分なんて両親揃ってるのに何をぐだぐだしてたんだ…と気がつきました。 2月末退所の日、3人の先生方が3月5日誕生日に渡そうと用意してくれてたプレゼント。 大きな熊のぬいぐるみと『ずっと応援してるよ』と書かれたお手紙。一歩踏み出す勇気をもらいました。 そして久しぶりの学校。とりあえず、普通に教室に行ってみました。相変わらず質問攻めがウザったい。また不登校になりそう。 校長先生から呼び出され、校長室へ。授業受けずに校長先生とたくさんお話しました。『私は定年退職なんだけど、心配でこのまま放って置けないよ。毎日お昼ご飯一緒に食べよう』 何でそんな流れに?(笑) ある日の放課後、2年生に呼び出されました。とりあえず行ってみたら3人の女子。『先輩に対して生意気なんだよ』と。 普段学校にいないのに部活もしてないのに、先輩とは誰の事?まったく意味不明。ビンタされそうになりパンチをし、蹴られそうになった足を逆にはらってやりました。 私の勝利。やりすぎ? でも相手は3人なんだからさ。 次の日、ちゃんと校長先生に報告しましたよ。ご飯食べながら。お互いにケガがなくて良かったと。でもやっぱ叱られました。おかげで、無事に2年生に進級できました。 毎日真面目に登校してましたが、教室の窓ガラスが割れて寒いとか、消火器で真っ白で座れないとか、校内暴力が流行っていた時代なのでかなり荒れていました。 いつも一人が好きだった私には、どんな事件も無関心。 そんなときに、いつの間にか朝お迎えに行って、帰りも一緒の同級生がいました。 確か5年生の時に同じクラスで、中1も同じクラスだった。たいして仲良くないし。 彼女は茶髪にくるぶし丈のスカート。カバンはペッタンコ。いつからそんなキャラになりましたの?みんなから恐がられてる存在でした。 クラスの子に『何であんな恐い人と一緒にいるの?』と聞かれ、『関係ないじゃん?』と答えました。 担任にも『付き合う友達は選びなさい』と言われ、『先生と男子の前でぶりぶりしてるようなのヤツの事?』と言い返しました。見た目の判断なんてくだらないのに。 彼女は私の新品同様のカバンを夜なべして、芯を抜いてペッタンコにして『おそろだね~』とにっこり。 私は彼女の短いスカートをほどいて手縫いでロングスカートにしてあげました。 学校で恐い存在の彼女は、家に帰ると小さな弟のオムツを替えたりおやつをあげたりと、とても良い子だったんです。 私はいつの間にかその子が大好きになってました。
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もも。
今日は朝から雨なので、のんびり時間かけて昔話の続きを書きます✏️ 『赤いスイートピー』にまつわるお話。 あれからも相変わらず不登校。 ある日の朝、誰が言ったのか知らないけどクラスの半分ぐらいが迎えに来ました。静かな住宅街なのに大迷惑です。もうほとんど嫌がらせ(笑) 本当に心配してる人なんていない。知らない顔もある。言い出しっぺのヤツのただの自己満足。 そんなの無視して訓練所のおじいちゃんのところへ通ってました。 そろそろ冬って感じの頃に突然母親が帰って来ました。彼女曰く『お前のために帰って来てやった』と。どうせ彼氏にフラれて仕方なくなんだろうけど、それを私の不登校にすり替えるなんて卑怯者です。 その日から母親と毎日のように衝突し嫌気がさしていたところに、児童相談所から訪問がありました。 その担当の人は母親に席を外すように言って、2時間近く話を聞いてくれました。 不登校の理由はイジメとかじゃなく、面倒だと。深い理由はない。イジメになんか屈しない。やられたらやり返す(笑) とにかく母親が偉そうにしてるのが許せない。 『相談所に来てみない?あまり深く考えないで気分転換になるよ?』と言ってくれたので、その場で即答。その日のうちに荷物まとめて入所しました。 私一人に対して主に3人の先生。初めて話を聞いてくれたのはA先生。家と学校と私の橋渡し。 詳しい肩書きは忘れちゃったけど、児童心理司?のS先生。 朝ご飯から就寝前まで普段のお世話をしていただいたT先生。 昼間は基本的に自習だけど、毎日大学生のお兄さんお姉さんたちが勉強を教えてくれました。 とはいえ、いろんな事情でいろんな年齢の子たちが集まって賑やかすぎて、勉強なんてできるはずがない。 そんなときに、小学2年生のめちゃくちゃ可愛い女の子が入所してきました。 先生によると、両親が離婚し、どちらも引き取りたくないと。可哀想だと思っても、何にもできない自分。 私は一人っ子なので小さな女の子にどう接して良いかわからずにいると、なぜか女の子は私の隣に居るようになりました。 それからはご飯もお風呂も、朝は髪を束ねるのも、とにかくずっと一緒に過ごしました。 ある日、『新しくお父さんとお母さんになってくれる人とご飯食べに行ってくるね』と突然言われました。その日はなんだか落ち着かなくそわそわ。 帰って来ていきなり抱きついてきて『すごく楽しかったよ』と報告してきました。 お風呂で頭を洗ってあげて湯船に浸かってると、当時流行っていた『赤いスイートピー』を熱唱する姿がめちゃくちゃ可愛くて。 それから何週間かして、『あのおじちゃんとおばちゃんの子供になるんだよ。お姉ちゃんありがとう』とギュっと抱きしめられてお別れしました。 あれから何十年も経っているのに、いまだにスイートピーの花を見ると女の子を思い出し涙が出ます。 幸せにしているんだろうか? 明菜派の私は聖子ちゃん嫌いだったけど、なぜか歌えちゃうんだよね(笑)
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もも。
天気予報で明日の朝は霜が降りるとか。 4月ですよ? チューリップ大丈夫? 切り花にするかすごく悩んで けっきょくそのままです。 テレビの話題は『捨てる勇気』。 そういえば40年前の湯呑みがあったなぁ~と探しだし、綺麗に磨いて秘密基地に持っていきました。 この湯呑みは、小学6年生の頃からお世話になっていた方からいただいた大切なものです。 もも昔話の続き。 あれから2回転校し、6年生になる頃には本格的に将来を考え始め、見学させてもらえる訓練所を電話帳で探しました。 市内に2ヵ所あるうち、自宅から近いほうに連絡してみました。すると『どうぞどうぞ』と快諾してくださり、自転車で2時間かけて行きました。 訓練所に着くと、おじいちゃんが出迎えてくれました。犬舎の横の自宅の縁側でいろんなお話をしていただき、訓練風景も見せてもらいました。 訓練所の敷地は狭いから、と案内されたのは歩いて5分ほどの大きな川の河川敷でした。 そこには綺麗に整地された原っぱがあり、ハードルや平均台、障害飛越という訓練に使う高さ2mぐらいの板壁が置いてありました。 『今は訓練士引退していて、もう繁殖犬ばかりなんだよ』と言いながら、いざ訓練となれば犬はしっかりとおじいちゃんの命令に従っていたのに感動しました。 それから月に2回ほど通うようになり、敷地や犬舎の掃除や運動などのお手伝いをするようになりました。 6年生の三学期に、北海道に引っ越すとか離婚するだとか親のゴタゴタが続き、けっきょく離婚しました。 このまま父に付くか、東京に行く母に付くかと選択を迫られ、どちらも嫌いでしたが当時飼っていた犬と離れたくないという理由で父と暮らすことを選びました。 中学生になり、北海道に行かず両親が離婚したなんて面白い話はクラスでも話題になりました。親切を装って詳しく知りたい女子にはうんざり。不登校になりました。 そんな時でも、訓練士のおじいちゃんは何も聞かずに『毎日おいで』と。 リブのお母さんにも言われたなぁ~ 『毎日おいで』 さすがに毎日2時間かけて行くのは自分も無理だし、何よりおじいちゃんも迷惑かな?ということで、週3日ぐらいで通いました。 おじいちゃんの本棚にめちゃくちゃ古い犬関連の本がたくさん並んでいて、好きなの読んでいいよと言われましたが触ると崩れるんじゃないかと(笑) 中でも興味深いのが戦前の軍用犬の書籍でした。昭和何年だったか忘れましたが一桁の出版で驚きました。 その頃から本場ドイツから輸入されたシェパードと共に生きてきたんだと、すごいおじいちゃんなんだと改めて思いました。
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『黒は暑いんだよね』 そう言いながら(言ってないね笑)日射しがきついからって当たり前のように秘密基地に入って寛ぐアゴ君。 水やりして一休み、と座ってあぐらをかくとアゴ君は当たり前のように乗ってきて丸くなる。 重いよ。だって5キロあるよ。 まだまだ成長期だし(; ̄ー ̄A 『もも昔話』ってタグ作ってみました。 過去の投稿も見られます。 今回は訓練士になるきっかけになったシェパードのお話を。 父の働く東病棟の主任をしていたSさんは私をとても可愛がってくれて、ある日『家に遊びにおいで』と言ってお休みの日に招待してくれました。 車から降りると、綺麗な奥さんと大きなシェパードが出迎えてくれました。 ふたりは新婚さんで子供好きだけど、まだお子さんはいませんでした。『毎日遊びにおいで』と奥さんに言われて真に受ける小学3年生(笑) それからSさんより奥さんと犬に会いたくて(ゴメンね💦)学校から直行するようになりました。 寮と学校と奥さんちの位置関係は三角形。それほど遠くありません。 初めて会った時から友好的な大きな犬は『リブ』という名の女の子。 カバンを下ろすと、すぐにリブのところへ。檻から出し、チェーン首輪を見せると自分から頭を入れてくるんです。 私の太ももに体をピタッとくっ付けて、しっぽフリフリ『Go!』の命令を待ってます。 期待でいっぱいの目で私を見つめるリブに、少し意地悪していつも1分ぐらい待たせるんです。 片道20分ぐらいかけて高校の使われていない草ボーボーのグラントへ。そこでボール遊びをして、普段使われてない線路を横切り校舎のあるグラントへ。ベンチでお兄さんたちの練習風景を眺めて帰るのが日課になりました。 ある時、知らないオジサンが話しかけてきました。リブは友好的な感じなのに、さりげなくオジサンと私の間に入り体をピタッと密着させました。 オジサンはただ『小さいのにエライね~』と褒めてくれただけなのに、リブとしては危険人物から守ってくれていたようでした。 お散歩から帰って奥さんが出してくれたジュースを飲みながら話すと、『リブはね。盲導犬になれなかったけど、すご~くお利口さんなんだよ』って話してくれました。 Sさんご夫婦のところに来る前のリブは、盲導犬の訓練所で訓練されていました。いろんな訓練に合格していったのに車酔いがひどく、何回試してもダメだったと聞きました。 盲導犬失格となり売りに出されていたのをお迎えしたということでした。 毎日リブと過ごすうちに『私も盲導犬の訓練士になりたい!!』と思い、いろいろ調べると資格が『大卒男子』とあり、小学3年生にして将来の夢の挫折でした。 ちなみに、昔と違い今は男女平等です。 その頃、おこづかいで犬の専門誌『愛犬の友』という本を買って読んでいて、そういえば後ろのほうに警察犬訓練所でシェパードの子犬販売のページがあったな~と見てみたら、『見習い訓練士募集!!』の文字が。 住み込み、男女16才~ (私は3月生まれだから15才でしたが) それほど正義感が強い訳もなく、警察官になってから直轄警察犬の希望を出して~なんて遠回りより、中卒で民間の嘱託警察犬の訓練士になろうと思った小学3年生でした!( ̄- ̄)ゞ
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もも。
『見返りぶちゃいく』 カーテン開けたら アゴ君が多肉棚に…( ̄▽ ̄;) 下で待っててもらえます? 昨日のお話ついでに続きを。 突然の引っ越しに転校と慣れない生活の中、両親共に看護学校に通いながら病院で仕事をしていたので当時流行りのカギっ子になりました。 精神科病院に住んでるというのでちょっとしたイジメはあったけど、そんなのに構っていられない。それよりも早く帰って患者さんと遊びたかったから。 病院の裏門はいつも施錠されているけど、一番の近道。ランドセルをぶん投げて、門の鉄格子を無理やり通り抜ける(笑) 裏門近くに母の職場があったけどスルー。女子病棟で当時の看護婦さんたちの雰囲気がぎすぎすして苦手でした。。 なので、いつも父の病棟へ。 学校のような造りで、中央にある職員室の真ん中から西病棟と東病棟に分かれていました。 父の病棟は東、主に薬物中毒の元気な患者さんで、西も薬物中毒だけど高齢者の方や寝たきりの方など大変な状況の患者さんでした。 西と東の共同の職員室には、いつしか私専用の小さい机が置かれるようになりました。 西の先生や患者さんも私を可愛がってくれて、中でも元刺青彫り師のおじいちゃんと仲良くなりました。 私の昆虫図鑑を見たおじいちゃんが鉛筆で描いてくれたヨナグニサンという蛾の絵が凄くてびっくり。 ある日『使い古しの短い色鉛筆が欲しいんだけど』と言われたので、たぶん捨ててないはず!!と家に帰って、まだ使ってる最中のも混ぜておじいちゃんにプレゼントしました。 それを使って新聞広告の裏にカラーで描いてくれたヨナグニサンと孔雀の羽根の絵が今も目に焼き付いています。 なぜか青、黒、緑、赤、黄、ぐらいしか使わないの。今思えば刺青の色? せっかくいろんな色鉛筆あげたのにね(笑) 私の机から3mのところに大きなワイヤー入りガラス窓があり東病棟の大広間が見渡せます。そして分厚くて重い鉄扉があります。いつも施錠されているから、その先は別世界。一番奥は収容されたばかりで暴れてる患者さんもいる恐いところ。 でも、退院間近の患者さんや配膳者と言われるみんなのお世話する患者さんなど元気な人たちは大広間で卓球や運動を自由にできるんです。 父はなぜか患者さんに人気で、私も良くしてもらってました。見かけると卓球をして遊んでくれました。 広間にある調理場で、おやつにインスタントラーメンを作ってくれて、差し入れの貴重な私物の切り餅を入れてくれるんです。 また鉄扉を開けてもらって自分の机で宿題をやって、父と職員寮まで帰るというのが日課になってました。 ある日、同じ職員寮に住んでる子と遊ぶ約束をしたので、病院敷地内の野球ができる大きなグランドのベンチで待つことに。 すると、元大学教授という患者さんが隣に座りました。 『私はバカじゃないんだ。病気なんだから。』といろいろお話をしてました。 私は『そうだよ。誰もバカにしてないよ。だって病気なんだもんね。だから悩まないでね。』って励ましたのを覚えています。 クラスのイジメ くだらない同級生たち。 そんなの構っていられない理由 意外と忙しかった小学3年生(笑)
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もも。
『にゃるそっく中』 昨夜11時すぎに突然の落雷⚡ もうみんなびっくり‼️ 近かったかも💦 激しい雨とか前兆がなかったから ほんとびっくり(笑) 昔、父が『空雷様(カラらいさま)は危ない』 と言ってたの思い出しました。 お昼に見たら、やっぱり雨が少なかったようでビオラがぐったり💧 慌ててお水あげてると、いつの間にかアゴ君ご出勤、現場監督みたいです(笑) 昨日、病院でのお話。 レントゲン室の待合室で誰かに呼ばれて振り返ると、なんとショップにいたときのお客様!! 15年ぶりですよね~ お互いたくさんお話したかったけど検査行かなきゃならないので、お客様が連絡先を渡してくれました。 そのお客様はモモイロインコを何回も見に来てくれてお迎えしてくれました。 その子は私が問屋まで行って、直接仕入れた子だったので特別思い入れが強かったんです。 社長の奥さんも私も一目惚れしちゃって、二人できゃっきゃ(σ≧▽≦)σしながら(笑) ある日、オーストラリア人のお客様が『何で売ってるの?地元だと害鳥なんです』と言ってビックリされてました。その方のお子様、小さな女の子が子ウサギを見て『オーマイガー😱』って生でネイティブな発音を聞いて映画みたいで感動しました💕 少しでもみんなに可愛がってもらえるように手乗り…じゃ無理💦腕乗りの訓練を始めて約1ヶ月、奥さんが『ももさ~ん(私の名字)』と呼ぶのでモモイロインコが『ももさ~ん』と覚えてしまって困ってました(; ̄ー ̄A ピンク色の羽根に、そんなところが可愛いと人気があったので、『それはそれで良いんじゃない?可愛いから売れなくても良いのよ』って楽観的な奥さん( ̄▽ ̄;) けっこうなお値段だから売れないと経営的に問題じゃ?(笑) そんなところへ、何回も家族で毎週見に来てくれるお客様。『ももさ~ん』が毎回お子様たちにウケるウケる💦💦 『朝早くあいさつの習性でももさ~ん連呼しますよ?たぶん夕方のあいさつも連呼ですよ?』と真面目に説明してる間もお子様たちは大爆笑されてました。 後日、お迎えの日にお子様が 『名前決めたよ、ももさんに』 えぇ~‼️(゜ロ゜ノ)ノ ということで、 あれから15年。 私の名字が名前のモモイロインコさんは今も元気に私の名字を叫んでるんようです(笑)
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今日もまだ散らずに テディさん頑張って咲いてます🌹 赤が濃くなってきました✨ 退院して、狭いのに電動ベッドを入れてしまったために身動きとれない状態をなんとかするために片付け。 古~いセピア色の写真が出てきましたよ✨ そういえば今日ニャンニャン祭りだけど、惜しい~この子はジャコウ猫だわ(笑) 34年前、飼育係していた頃、父が日本産、母が中国産の間に4匹の子が産まれましたが、私が出勤した時には2匹が食べられてしまった後で、2匹が育児放棄された状態でした。 急いで檻の中から助け出し温めて、猫用のミルクで育て始めました。 自転車で10分ぐらいの自宅に持ち帰り、出勤も一緒に。 初めての事なので試行錯誤、離乳食はバナナとミルクを混ぜて、少しずつ食べさせました。 大きいのがオスで『はくび』 小さいのがメスで『しん』 生後4ヶ月の時に当時有名だったマジシャンの方が是非譲って欲しいとのお話があり、まもなくお別れしました。 しばらくはバナナを見ただけでも悲しくなって、動物たちのエサの時間が辛かったのを思い出します。 それから1年ぐらい経ったある日、テレビに映るあの子たちを見ました。 嬉しいと寂しいと,頑張っている姿に誇らしく、なんとも言えない複雑な気持ちで最後まで見ていました。 そんなハクビシンたち、今は害獣駆除の番組で見るのが辛いです。 相方の家も農家なので今日も、ハクビシン被害があるんだよ~、夜物音がしてライトを照らしたら目が合っちゃった💦と言ってました。
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2024.02.14
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