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黒猫母ちゃん子育て日記,もも昔話。の投稿画像
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2021/04/05
『見返りぶちゃいく』
カーテン開けたら
アゴ君が多肉棚に…( ̄▽ ̄;)
下で待っててもらえます?
昨日のお話ついでに続きを。
突然の引っ越しに転校と慣れない生活の中、両親共に看護学校に通いながら病院で仕事をしていたので当時流行りのカギっ子になりました。
精神科病院に住んでるというのでちょっとしたイジメはあったけど、そんなのに構っていられない。それよりも早く帰って患者さんと遊びたかったから。
病院の裏門はいつも施錠されているけど、一番の近道。ランドセルをぶん投げて、門の鉄格子を無理やり通り抜ける(笑)
裏門近くに母の職場があったけどスルー。女子病棟で当時の看護婦さんたちの雰囲気がぎすぎすして苦手でした。。
なので、いつも父の病棟へ。
学校のような造りで、中央にある職員室の真ん中から西病棟と東病棟に分かれていました。
父の病棟は東、主に薬物中毒の元気な患者さんで、西も薬物中毒だけど高齢者の方や寝たきりの方など大変な状況の患者さんでした。
西と東の共同の職員室には、いつしか私専用の小さい机が置かれるようになりました。
西の先生や患者さんも私を可愛がってくれて、中でも元刺青彫り師のおじいちゃんと仲良くなりました。
私の昆虫図鑑を見たおじいちゃんが鉛筆で描いてくれたヨナグニサンという蛾の絵が凄くてびっくり。
ある日『使い古しの短い色鉛筆が欲しいんだけど』と言われたので、たぶん捨ててないはず!!と家に帰って、まだ使ってる最中のも混ぜておじいちゃんにプレゼントしました。
それを使って新聞広告の裏にカラーで描いてくれたヨナグニサンと孔雀の羽根の絵が今も目に焼き付いています。
なぜか青、黒、緑、赤、黄、ぐらいしか使わないの。今思えば刺青の色?
せっかくいろんな色鉛筆あげたのにね(笑)
私の机から3mのところに大きなワイヤー入りガラス窓があり東病棟の大広間が見渡せます。そして分厚くて重い鉄扉があります。いつも施錠されているから、その先は別世界。一番奥は収容されたばかりで暴れてる患者さんもいる恐いところ。
でも、退院間近の患者さんや配膳者と言われるみんなのお世話する患者さんなど元気な人たちは大広間で卓球や運動を自由にできるんです。
父はなぜか患者さんに人気で、私も良くしてもらってました。見かけると卓球をして遊んでくれました。
広間にある調理場で、おやつにインスタントラーメンを作ってくれて、差し入れの貴重な私物の切り餅を入れてくれるんです。
また鉄扉を開けてもらって自分の机で宿題をやって、父と職員寮まで帰るというのが日課になってました。
ある日、同じ職員寮に住んでる子と遊ぶ約束をしたので、病院敷地内の野球ができる大きなグランドのベンチで待つことに。
すると、元大学教授という患者さんが隣に座りました。
『私はバカじゃないんだ。病気なんだから。』といろいろお話をしてました。
私は『そうだよ。誰もバカにしてないよ。だって病気なんだもんね。だから悩まないでね。』って励ましたのを覚えています。
クラスのイジメ
くだらない同級生たち。
そんなの構っていられない理由
意外と忙しかった小学3年生(笑)
えりお
2021/04/05
小学3年生にして
すでに色んな人生を見てたんですね笑ꉂꉂ(ˊᗜˋ)
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Angela20
2021/04/05
すごい小学三年生だったんですね😲😲
きっと、大人だったんだろうなぁと思います😀貴重ならお話聞かせてくださって、ありがとうございます💕
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1
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ひなた
2021/04/05
あまり読むのが好きではない私ですが
読まずにはいられませんでした
中々出逢えない方々とのすてきなエピソード魅力的ですね
後で蛾 検索してみます
絵拝見したかったです
お上手でないと彫れませんものね
お話し聞けた事の感謝と共に
ここだけの披露勿体無く感じました。。。
ありがとうございました
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1
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ぼんぼん
2021/04/05
精神病院の中ってもっと殺伐としてると思ってたよ😳💦
全てを受け入れてるももさんがすごいよ😳💕
学校の小さな世界なんてクソ喰らえだぜー🤣🤣🤣
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1
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ゆぴの
2021/04/05
@もも。さん こんばんは☺️
本書かないともったいない💦
やっぱり視点が素敵🎵
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サビにゃん
2021/04/05
もも。さん、こんばんは。
とても味わい深いお話を聞かせていただきました。どうもありがとう。
自分がとても小さく見えました。
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1
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もも。
2021/04/06
@えりお
さん
こんにちは☀️
8割が薬物に苦しんでる方でしたが他にもうつ病治療の方など、ほんとうにいろんな方がいました。
大人に話せないことも、子供の私には話しやすかったのかも(笑)
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1
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もも。
2021/04/06
@Angela20
さん
こんにちは☀️
ぜんぜんすごくないですよf(^_^;
大人の都合でたまたまです(笑)
当時、クラスでの出来事が幼稚でくだらなく感じて興味がなかったんですよねf(^_^;
こちらこそ
読んでくれてありがとう(*´ー`*)💕
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もも。
2021/04/06
@ひなた
さん
こんにちは☀️
ほんとうに貴重な出会いだったと思います。いろんな考え方を学ばせてもらいました。
ヨナグニサン、是非とも!
とても美しい蛾です✨
読んでいただいて、
ありがとうございました(*^^*)♪
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もも。
2021/04/06
@ぼんぼん
ちゃん
確かに怖い場所、子供が立ち入り禁止のところはあったけど、みんなに可愛がってもらえたんだよね。
やっぱ昭和だからかな(笑)
狭いところで威張ってる人
キライ~( ̄ー ̄)
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もも。
2021/04/06
@ゆぴの
ちゃん
こんにちは☀️
ほんと~
目が見えるようになったら
原稿用紙に書こうかな~(*´ー`*)✨
コピーして知り合いに配る(笑)
昔話読んでくれてありがとう♪
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もも。
2021/04/06
@サビにゃん
さん
こんにちは☀️
たまたま大人に振り回されて大変なことに巻き込まれたって感じです(笑)
小さいなんてとんでもないです💦
今は普通に暮らすというのが
一番の幸せ(*´ー`*)💕
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ゆぴの
2021/04/06
@もも。
さん
楽しみにしてます🥰
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M
2021/04/07
小学3年生にして大人の世界を色々みてきたのですね。人生色々とはこの事かな。
いつも笑顔な人ほど辛い過去があったりするからよく人間観察しています!
また昔話きかせてくださいね!
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もも。
2021/04/08
@M
さん
こんにちは☀️
ほんとですね。人それぞれに大変な事と闘っていたり乗り越えたり、子供ながらに一生懸命にお話を聞いていました。
読んでいただいて、ありがとうございます。また投稿してみます(*´ー`*)
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もも。
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黒猫母ちゃん子育て日記
もも昔話。
カーテン開けたら
アゴ君が多肉棚に…( ̄▽ ̄;)
下で待っててもらえます?
昨日のお話ついでに続きを。
突然の引っ越しに転校と慣れない生活の中、両親共に看護学校に通いながら病院で仕事をしていたので当時流行りのカギっ子になりました。
精神科病院に住んでるというのでちょっとしたイジメはあったけど、そんなのに構っていられない。それよりも早く帰って患者さんと遊びたかったから。
病院の裏門はいつも施錠されているけど、一番の近道。ランドセルをぶん投げて、門の鉄格子を無理やり通り抜ける(笑)
裏門近くに母の職場があったけどスルー。女子病棟で当時の看護婦さんたちの雰囲気がぎすぎすして苦手でした。。
なので、いつも父の病棟へ。
学校のような造りで、中央にある職員室の真ん中から西病棟と東病棟に分かれていました。
父の病棟は東、主に薬物中毒の元気な患者さんで、西も薬物中毒だけど高齢者の方や寝たきりの方など大変な状況の患者さんでした。
西と東の共同の職員室には、いつしか私専用の小さい机が置かれるようになりました。
西の先生や患者さんも私を可愛がってくれて、中でも元刺青彫り師のおじいちゃんと仲良くなりました。
私の昆虫図鑑を見たおじいちゃんが鉛筆で描いてくれたヨナグニサンという蛾の絵が凄くてびっくり。
ある日『使い古しの短い色鉛筆が欲しいんだけど』と言われたので、たぶん捨ててないはず!!と家に帰って、まだ使ってる最中のも混ぜておじいちゃんにプレゼントしました。
それを使って新聞広告の裏にカラーで描いてくれたヨナグニサンと孔雀の羽根の絵が今も目に焼き付いています。
なぜか青、黒、緑、赤、黄、ぐらいしか使わないの。今思えば刺青の色?
せっかくいろんな色鉛筆あげたのにね(笑)
私の机から3mのところに大きなワイヤー入りガラス窓があり東病棟の大広間が見渡せます。そして分厚くて重い鉄扉があります。いつも施錠されているから、その先は別世界。一番奥は収容されたばかりで暴れてる患者さんもいる恐いところ。
でも、退院間近の患者さんや配膳者と言われるみんなのお世話する患者さんなど元気な人たちは大広間で卓球や運動を自由にできるんです。
父はなぜか患者さんに人気で、私も良くしてもらってました。見かけると卓球をして遊んでくれました。
広間にある調理場で、おやつにインスタントラーメンを作ってくれて、差し入れの貴重な私物の切り餅を入れてくれるんです。
また鉄扉を開けてもらって自分の机で宿題をやって、父と職員寮まで帰るというのが日課になってました。
ある日、同じ職員寮に住んでる子と遊ぶ約束をしたので、病院敷地内の野球ができる大きなグランドのベンチで待つことに。
すると、元大学教授という患者さんが隣に座りました。
『私はバカじゃないんだ。病気なんだから。』といろいろお話をしてました。
私は『そうだよ。誰もバカにしてないよ。だって病気なんだもんね。だから悩まないでね。』って励ましたのを覚えています。
クラスのイジメ
くだらない同級生たち。
そんなの構っていられない理由
意外と忙しかった小学3年生(笑)