庭に勝手に生えてくる、というか、うちがココに来る前からいたらしい「先住民」の、バーバスカム(ビロウドモウズイカ、マレイン)、咲きました。背の高いモフモフシルバーリーフが美しい、なんというか、シンボリックなたたずまいの植物で、庭にあると中々の存在感です😊ハーブの世界ではマレインという名前で呼ばれていて、みなさん、きっと、くしゃみ鼻水止めの薬の成分表に「マレイン酸クロルフェニラミン」という表示を見たことがあるでしょう?あのマレインはこの植物で、北米の先住民はマレインの葉をタバコのように吸引して喘息や痙れん性の咳の治療に用いたそうです。もちろん現在は合成の薬剤が使われていて、バーバスカムがそのまま薬草として使われているわけではありませんが💦マレインって、響きもいいから、こっちの名前のほうが好きですけれど、園芸的にはバーバスカムのほうが一般的に使われているみたいですね(*^^*)和名のビロウドモウズイカ(天鵞絨毛蕊花)もなかなか素敵な呼び名だと思いますが、音だけ聞くとスイカ(西瓜)の仲間かと思ってしまうから、どんなもんでしょうヾ(≧∇≦)ノ