オーガスタ:Sugusta

♡道の駅 フェニックス　第5弾❣️

☆第4弾で駐車場の奥の方でタグを付けて表示していたオーガスタの花デス(^｡^)
とても珍しい花だったので写真撮影してみました。
葉っぱだけを観たら、バナナやバショウなどとは区別がつかないのですが、それぞれの花は多少違っています。

人気の観葉植物オーガスタは、「輝かしい未来」「暖かい心」という花言葉を持つ事から結婚祝いや引っ越し祝いに最適と言われています。
もちろん自宅用としてもとても人気がある観葉植物です。
そしてオーガスタは風水的にも魅力的な植物なので、贈り物として重宝されています。

オーガスタ :学名：Strelitzia nicolai:
バショウ科・ストレリチア属の植物。
世界で2種の存在が確認されており、マダガスカルと南アフリカに自生。
オーガスタ:Augusta というのは流通名。
英語名称は、giant white bird of paradise もしくは wild banana など。

@この写真画像のオーガスタは、原産地が南アフリカと表示板で案内されていました。

大型になる常緑性の多年草で、バナナのそれに似ている葉は、長さが60cm以上、幅が30cm以上になる。
熱帯植物らしいエキゾチックな姿で観葉植物としても栽培されている。
野生では高さが10m以上になることもある。

＊英語の名称に"wild banana"とあるのは、"野生のバナナ"のことの意味からして、果実が成るのかも知れません⁈
ひょっとしたら、モンキーバナナみたいなものが成るのかな？
物好きな小生ですから、暫くしてハマユウ:浜木綿の咲く頃には再度写真撮影に行きますので、確認してみたいと思います⁉︎

☆観葉植物であるオーガスタも、もちろん花言葉を持っています。
オーガスタの一般的な花言葉は「輝かしい未来」や「暖かい心」ですが、南国風の雰囲気だけではなく、何とも素敵な花言葉もオーガスタの魅力ですネ⁉︎

素敵で優しさを感じる花言葉を知っているだけで、オーガスタが置かれている空間が穏やかなものに感じられそうです⁉︎
またオーガスタの明るい花言葉はお祝いのシーンのギフトなどにお勧めです。
オーガスタを贈る際には花言葉を一緒にお伝えすると、より一層喜んでもらえるでしょう。
花言葉だけじゃない！
花言葉が綺麗なオーガスタはとても色鮮やかな花を咲かせます。

大きな葉が特徴のオーガスタには素敵な花言葉があります。
葉や樹形が印象深いオーガスタですが、実はとても華麗な花を咲かせます。
品種によって花の色や花言葉が違うのもオーガスタの魅力ですョ⁉︎

☆オーガスタと言えばコレ！ストレリチア・ニコライ
花言葉が素敵なオーガスタの中で一番ポピュラーな種類です。
一般的にオーガスタと言えば、ストレリチア・ニコライのことを示すことが多いようです。
ストレリチア・ニコライという名前は、皇帝ニコライ一世の名前が由来とされてます。
皇帝の名前がつけられた気品の高い観葉植物として古来から親しまれているのです。
また生長すると 白い鳥のようなお花を咲かせることから、「天国の大きな白い鳥 : giant white bird of paradise」とも呼ばれている観葉植物です。
葉の大きさは長さが60cm、幅が30cmほどにもなります。
葉の色にはライトグリーン、グリーン、ダークグリーンの3種があるため、部屋のインテリアに合わせて葉の色を変えてみても楽しいですョ⁉︎
育てる際に暗い場所に置くと葉の色が悪くなってしまうため、日光が良く当たる場所に置きましょう。
乾燥した環境を好むため、水やりは土が乾燥して数日経ってからあげてください。

☆まるで鳥みたい！ストレリチア・レギネ
鳥のような花の形から、「.極楽鳥花」という別名でも親しまれています。
レギネ固有の花言葉もありますよ。

ストレリチア・レギネは鮮やかなオレンジ色の花を咲かせるため、「極楽鳥花」（ゴクラクチョウカ）とも呼ばれている品種です。
美しいレギネの花はニコライに比べて咲きやすいため、花を楽しむ観葉植物として大変人気があります。
またレギネはオーガスタ全般の花言葉の他にも「寛容」という花言葉を持っています。
葉の大きさはニコライに比べてスマートなため、コンパクトに育てたい方におすすめな品種です。
育てる際は明るい場所に置くと花付きが良くなりますから、日光がよく当たる場所に置いてあげましょう。
乾燥気味な環境を好むレギネの水やりは、土が乾燥して数日経ってからがおすすめです。

☆お花はレギネとそっくり！ストレリチア・ユンケア
レギネに似た花を咲かせるオーガスタですが、葉に特徴があります。
花言葉はレギネと一緒です。

ストレリチア・ユンケアはノンリーフという名前で流通していることが多いオーガスタです。
ユンケアはレギネにとても良く似たオレンジ色の花を咲かせます。
またユンケアとレギネの共通点は花の姿だけではありません。
実は全てのオーガスタに共通する花言葉に加えて、レギネと同じ「寛容」という花言葉を持っています。　
しかしユンケアとレギネとの明確な違いも存在します。
それは葉の細さで、大きめの葉が特徴のレギネに比べ、ユンケアの葉はすらっとまっすぐ上に伸びる性質があります。
そのためスタイリッシュ
またユンケアには葉先が完全に円柱状になるタイプと、円柱状にならないタイプの2種類があります。
ぜひ好みの形を選んでくださいマシ)^o^(
ユンケアは乾燥を好みます。
風通しのよい場所に置いて、水をあげる時は土が完全に乾燥したらあげましょう。
耐陰性もある程度ありますが、明るい場所に置くと花付きが良くなりますよ。

☆希少価値アリ！旅人の木
旅人の木はコバルトブルーの種を実付ける、珍しい植物です。
花言葉もとても個性的です。
旅人の木とは「扇芭蕉」（オウギバショウ）や「旅人木」（リョジンボク）とも呼ばれている、オーガスタの中でも大型の品種のことです。
大きな葉は舟のオールような形をしており、左右対称に平面的に葉が並ぶため見た目は扇によく似ています。
旅人の木は特徴的な外見から「何ものも恐れぬ精神」「緑一杯のトロピカル気分」という個性的な花言葉を持っています。
旅人の木という名前の由来には諸説あり、扇状の葉が東西に広がるため旅人が方角を確認していたという説や、葉柄を切ると出る樹液で旅人が喉を潤したからという説があります。
また旅人の木の花は茎と同じような黄緑色であまり華やかではありませんが、花の後に鮮やかなコバルトブルーの種を付けます。
とても派手なので、一度見たら忘れられません⁉︎
旅人の木は明るい場所がとても好きなので、出来るだけ日光に当たる場所に置きましょう。
薄暗い場所でも育ちますが、日照不足になると樹形が乱れてしまいます。
また乾燥を好むため、風通しのよい場所に置いて水は土が完全に乾いて数日後に水をあげてください。

☆ついでに、バショウ:芭蕉:Japanese fiber banana について
主に観賞用として用いられる。　
花序は夏から秋にかけて形成される。　
実がなることはあまりないがバナナ状になり、一見食べられそうにも見えるが、種子が大きく多く実も綿のようで、タンニン分を多く含む種株もあるため、その多くは食用には不適である。
ただし追熟させればバナナ同様食用になりうる実をつける。
琉球諸島では、昔から葉鞘の繊維で芭蕉布を織り、衣料などに利用していた。
沖縄県では、現在もバショウの繊維を利用した工芸品が作られている。

by Kazyan’s Green Box
Artistic flowers:Phoenix
2020/5/25//past pm 02:30' shooting
2020/5/30//past am 03:45' upload