関空からデンパサールへ✈︎
空港に降りたち疲れた身体でホテルに向かいロビーに入ると甘美な花の香りが自らを包んでくれる…

香りが記憶を呼び覚ます…
夜になると神秘の花スダップマラムが香り始めるせいだ…
その花は、グラジオラスのように茎が長く白い花は、バリに居るのだと実感させてくれるひとときで、抑えがたい媚薬の香りに恍惚しこれから始まるドラマティックなバリタイムを想い思わず笑みが溢れてしまう。

ホテルのエントランスやレストランでフラワーアレンジメントを目にするにつけ、花のもてなしの極美を感じ眼福を齎してくれる。

とはいえ、人は美しいものが好き…
花は、人も、神も、悪魔さえも喜ばせる程美しいという…
バリの数多なホテルは、きっとその真実を知り尽くし確信しているのだろう。
そう…バリという地は、花と緑に溢れている。

いつの日だったかBarでフルーツとウォッカマティーニをオーダーしたら、フィンガーボウルに真白きプルメリアの花が浮かび指先までも幸せを感じました。