ヒメサユリ祭り
この前放送された岡田准一版『白い巨塔』
が面白かったので、昔の田宮二郎版『白い巨塔』を毎夜観てます。

主役の財前五郎も当然重要なのですが、
脇役の演技にも注目です。

このpickはヒメサユリの傍らでひっそりと咲いてる黄色い花に目を向けました。

ヒメサユリを主役に？(財前五郎)と思いますが、いや待てよ、
そこまでヒメサユリはガツガツしてない。

穏やかにして、あまりくどく主張してない姿に見える。

あっ！(里見脩二)に見えた。あの山本學さんが演じる里見です。

穏やかで物腰も柔らかくて、患者さんを第一に考える内科医。

財前五郎が自分の為に患者を助けるなら、
この里見脩二は、患者の為に患者を助ける
先生。

ではヒメサユリの周りでひっそりと咲くこの黄色い花は？

里見脩二を心から尊敬し、その医者としての信念を貫き通す姿を傍らで見守る

(東佐枝子役)の島田陽子さんではないでしょうか？

派手でなく、強い主張もせず、でも
この人と思ったら尽くすタイプの方。

そんな風にドラマのようにこのヒメサユリや黄色い花を見てると楽しい。

さて、黄色い花の本当の名前を教えて下さいませ。