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愛智園 produced by Manatoさんのテラス,子持ち蓮華,多肉植物の投稿画像
子持ち蓮華
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愛智園 produced by Manato
2018/12/18
愛智園の『白蔓蓮華』。
この白蔓蓮華さんはオロスタキス属の多肉さんになります(。・ω・。)
白蔓蓮華さんは流通名「子持ち蓮華」という名前で広く知られていると思いますが、和名では白蔓蓮華と呼ばれます。またそれ以外の和名で「礼文岩蓮華」とも呼ばれています(๑˃̵ᴗ˂̵)
この礼文という単語から分かる方もいらっしゃるかと思いますが、北海道の礼文島や知床あたりに自生している多肉さんになります(*´꒳`*)
属名のオロスタキスですが、ギリシャ語の
「オロス(山)」と「スタキス(穂)」の合成語で出来ています(。・ω・。)
育て方としては普通の多肉さんの育て方で一年を通して健康に過ごしてくれます(*´꒳`*)
寒い北海道が自生地の子なので寒さには強く0度から−2度くらいまで耐えられると言われますが、安全を考えて3度を下回るようになったらお部屋や温室に避難させていただけたらなと思います(。・ω・。)
他の水やり、日光条件は普通の多肉さんの育て方で大丈夫です(*´꒳`*)
そして何と言ってもオロスタキス属の多肉さんはセンペルビウム属、アエオニウム属の多肉さんと同じ一稔性という性質があります。そのためお花が咲くとその株は基本的に枯れてしまいます。
ですがランナーを伸ばし沢山の子株を残していく姿は命の美しさを感じられずにはいられません。そしてその姿に虜になって一稔性の多肉さんを大切に育てている方も少なくありません。
花が咲くと嬉しい反面、別れの悲しさもあるかもしれませんがそんな彼らと過ごすからこそ気づける事があります。前にもお話したことがあるのですが、自殺が多い現代社会でセンペルビウム属やアエオニウム属、オロスタキス属の子達が教えてくれることは計り知れないと思います。彼らも決して快適ではない環境、酷な環境の中を生き、お花を咲かせ子株に何かを残して消えていきます。そうやって昔からずっと命を繋いで、自分らしさ、自分の生き方を貫いています。私達の社会も環境や人間関係を含めストレスや辛いことが沢山ある世の中ですが、彼らと同じ昔から命を繋いできた存在です。私達は1人のようで1人ではなく、今だけでなく過去も未来も含んだかけがえのない存在です。生き方は様々で、大切なものも多様です。世の中は狭くなく広く、汚いものばかりでなく美しいもの、あたたかいものばかりです。
このオロスタキス属の多肉さんをはじめ一稔性の多肉さん達は自分を家族に迎え入れてくれた人達に限られた時間の中に限りない心を届けてくれます。そして彼らのお花を見た時には、きっと自然に心から「ありがとう」という言葉が出てくるような何とも言えないぬくもりを感じられていると思います。またそこから本来の命の美しさを思い知らされると感じます。
少し熱くなってしまい長くなってしまいすいません(^_^;)笑
もしもどこかのお店で彼らを見かけた際は是非気にかけていただけたらと思います(。・ω・。)
そしてお気に入りの子に出逢えましたら是非家族の一員に迎え入れていただけたらと思います(๑˃̵ᴗ˂̵)
のりよ
2018/12/18
こんばんは🌆
いつも植物への愛情いっぱいのコメントが大好きです❣️ありがとうございます😊
お家にいる植物の時はすごく嬉しくて 参考にさせていただき まだいない植物の時はお迎えしたいなぁと思います💖
これからも素敵なコメントを楽しみにしています✨
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さちべ
2018/12/18
素敵なお話し ありがとうございました 実は秋に迎えました 多肉との寄せ植えに入れましたが 最近 外側の葉が茶色になってきました 今日 それが気になりました
春になれば大丈夫なのかなぁと安易に思っていますが 少し心配です🙁
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キャビン
2018/12/18
綺麗ですね。作り物見たいです😸🤗
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けろリン
2018/12/18
綺麗ですね〜。でも、高そう😅
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うし
2018/12/18
多肉さんへの愛そして色々な思い勉強になりました🐮✨
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Uチャン
2018/12/20
こちらUチャン
コメントが良いので勉強になります。
我が家も多肉ちゃんは数名居ます、ので参考になります。
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けめ
2018/12/21
綺麗ですね。
いつも、感動してます。
私も、子持ち蓮華を分けて頂き 育ててますが、ヒョロヒョロです😅
この夏、腐らせてしてしまった物もあります。
何で何だろう🤔
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りのもえ
2018/12/21
こんばんは😊
いつも感心してます⤴️
子持ちレンゲでこんな歴史があるなんて…すごく勉強になります⤴️😊
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しろいやま
2018/12/23
礼文岩蓮華という和名知りませんでした。うちには玄海岩蓮華もいるんですが、玄海灘?って思ってしまいました。調べてみようと思います。
愛智園さんのアップされてるの全部読んでみます。お話とても面白いです!
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キャロル
2019/02/28
多肉植物を 通して 色々教えて頂きました😊
ランナーに 繋がっている子供たちが 可愛いくて可愛いくて💕 又 お母さん?自体も 可愛くて
私の家で 過ごしてもらっています🥰
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愛智園 produced by Manato
愛智園はサボテン・多肉植物を東京を中心に育てています。 アーティスト活動をする中で植物から端倪すべからざるものを教えてもらってきた愛斗は東京でサボテンを中心にハオルチア・エケベリア・カランコエなどを育てています。 植物は言葉を発しませんが、何も喋らずとも私達に自身のことを常に教えてくれます。 状態が良いこと。助けて欲しいこと。そして元気よく成長できた証として綺麗な花を魅せてくれます。 まだまだ未熟者ですが、この場を通し沢山の植物と繋がり、また多くの方々と情報共有が出来ればと思っています(´∀`)
場所
テラス
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この白蔓蓮華さんはオロスタキス属の多肉さんになります(。・ω・。)
白蔓蓮華さんは流通名「子持ち蓮華」という名前で広く知られていると思いますが、和名では白蔓蓮華と呼ばれます。またそれ以外の和名で「礼文岩蓮華」とも呼ばれています(๑˃̵ᴗ˂̵)
この礼文という単語から分かる方もいらっしゃるかと思いますが、北海道の礼文島や知床あたりに自生している多肉さんになります(*´꒳`*)
属名のオロスタキスですが、ギリシャ語の
「オロス(山)」と「スタキス(穂)」の合成語で出来ています(。・ω・。)
育て方としては普通の多肉さんの育て方で一年を通して健康に過ごしてくれます(*´꒳`*)
寒い北海道が自生地の子なので寒さには強く0度から−2度くらいまで耐えられると言われますが、安全を考えて3度を下回るようになったらお部屋や温室に避難させていただけたらなと思います(。・ω・。)
他の水やり、日光条件は普通の多肉さんの育て方で大丈夫です(*´꒳`*)
そして何と言ってもオロスタキス属の多肉さんはセンペルビウム属、アエオニウム属の多肉さんと同じ一稔性という性質があります。そのためお花が咲くとその株は基本的に枯れてしまいます。
ですがランナーを伸ばし沢山の子株を残していく姿は命の美しさを感じられずにはいられません。そしてその姿に虜になって一稔性の多肉さんを大切に育てている方も少なくありません。
花が咲くと嬉しい反面、別れの悲しさもあるかもしれませんがそんな彼らと過ごすからこそ気づける事があります。前にもお話したことがあるのですが、自殺が多い現代社会でセンペルビウム属やアエオニウム属、オロスタキス属の子達が教えてくれることは計り知れないと思います。彼らも決して快適ではない環境、酷な環境の中を生き、お花を咲かせ子株に何かを残して消えていきます。そうやって昔からずっと命を繋いで、自分らしさ、自分の生き方を貫いています。私達の社会も環境や人間関係を含めストレスや辛いことが沢山ある世の中ですが、彼らと同じ昔から命を繋いできた存在です。私達は1人のようで1人ではなく、今だけでなく過去も未来も含んだかけがえのない存在です。生き方は様々で、大切なものも多様です。世の中は狭くなく広く、汚いものばかりでなく美しいもの、あたたかいものばかりです。
このオロスタキス属の多肉さんをはじめ一稔性の多肉さん達は自分を家族に迎え入れてくれた人達に限られた時間の中に限りない心を届けてくれます。そして彼らのお花を見た時には、きっと自然に心から「ありがとう」という言葉が出てくるような何とも言えないぬくもりを感じられていると思います。またそこから本来の命の美しさを思い知らされると感じます。
少し熱くなってしまい長くなってしまいすいません(^_^;)笑
もしもどこかのお店で彼らを見かけた際は是非気にかけていただけたらと思います(。・ω・。)
そしてお気に入りの子に出逢えましたら是非家族の一員に迎え入れていただけたらと思います(๑˃̵ᴗ˂̵)