美しく咲いたニホンズイセン、一番乗り。

ヒガンバナ科スイセン属。

家でも、スイセンがあちこちに咲きますが、これはクリスマスツリーの下に咲いているもので、一番乗りです。
日本らしさが素敵な、房咲きスイセン。良い香りがし、天然香料として、香水の原料になっているとのこと。

6枚に分かれた花びらと、中心に筒状の花びらがあり、6枚に分かれている花びら(白の部分）のうち、外側3枚は萼（がく）で、内側3枚のみが花弁とのこと。二つをあわせて花被片（かひへん）と呼び、中心にある筒状の黄色の部分は副花冠（ふくかかん）と言うそう。

毒があり、葉が似ているからといってニラと間違って食べると大変！

白のスイセンの花言葉：尊敬、神秘。

学名の由来となった「ナルキッソス」という美少年にまつわるギリシャ神話のエピソードから、ナルシストという言葉もよく使われますね。
美しいですよね。