6枚目は青紫蘇の花と、7枚目は7枚目は赤紫蘇の花! 葉色が緑色/赤紫色のどちらかに応じて、青紫蘇や赤紫蘇と呼ばれるのですが……両方ともシソ科シソ属シソというほぼほぼまったく同一種なのです。 もちろんほぼ同一種ということもあって同じような場所に育つので、種が飛び散ったり、交雑したり、土壌・日照などが変わることによって、「去年は青紫蘇(赤紫蘇)だった場所に赤紫蘇(青紫蘇)が生えてる?!」みたいな入れ替わり事案がしばしば起きてしまうこともあります。 ちなみに青紫蘇と赤紫蘇の実際の姿についてですけれど、 青紫蘇は、シソ特有の癖のある爽やかな香りが強めに出て、花穂につく花被や花冠も大きめなのです。 赤紫蘇は、シソ特有の香りがすこし柔らかく少しフルーティな感じのものになっていて、花穂は青紫蘇より短めで花冠ひとつひとつも控えめなのです。 ●青紫蘇の学名は[Perillia frutescens var. crispa f. viridis]で、読み方はペリッラ・フルーテンケンス・クリスパ・ウィリデスなのです。 ●赤紫蘇の学名は[Perillia frutescens var. crispa f. purpurea]で、ペリッラ・フルーテスケンス・クリスパ・プルプレアなのです。
ただし学名の読み方はぜんぶ古典派ラテン読みなのでご容赦ください><
※ 用語解説こーなー! a. 花冠(かかん):ひとつの花の花びら全体のこと。 b. 花弁(かべん):花びら、つまり花冠を形づくるひとひら。旧字体では「花辮(かべん)」となる。 c. 花穂(かすい):イネやムギなどのように、一本の軸の先にたくさんの花が群がってつく花の並び方。 d. 花柄(かへい):花ひとつひとつを支える首の部分。花梗(かこう)ともいう。
5枚目は薄荷の花!
ペパーミントと似た姿や香りを持ちますが、細かく見るとペパーミント異なる部分も多いのです!
例えば姿だけでも、花の紫色が濃かったり、雄蕊・雌蕊がすごく尖ってたり、葉っぱに鋸歯があったり厚みが薄かったりするんです。そして芳香については、苦味のある鋭く冷たい香りなんですよね。
●シソ科ハッカ属ハッカ。学名は[Mentha haplocalyx]で、読み方はメンタ・ハプロカリュクスなのです。
6枚目は青紫蘇の花と、7枚目は7枚目は赤紫蘇の花!
葉色が緑色/赤紫色のどちらかに応じて、青紫蘇や赤紫蘇と呼ばれるのですが……両方ともシソ科シソ属シソというほぼほぼまったく同一種なのです。
もちろんほぼ同一種ということもあって同じような場所に育つので、種が飛び散ったり、交雑したり、土壌・日照などが変わることによって、「去年は青紫蘇(赤紫蘇)だった場所に赤紫蘇(青紫蘇)が生えてる?!」みたいな入れ替わり事案がしばしば起きてしまうこともあります。
ちなみに青紫蘇と赤紫蘇の実際の姿についてですけれど、
青紫蘇は、シソ特有の癖のある爽やかな香りが強めに出て、花穂につく花被や花冠も大きめなのです。
赤紫蘇は、シソ特有の香りがすこし柔らかく少しフルーティな感じのものになっていて、花穂は青紫蘇より短めで花冠ひとつひとつも控えめなのです。
●青紫蘇の学名は[Perillia frutescens var. crispa f. viridis]で、読み方はペリッラ・フルーテンケンス・クリスパ・ウィリデスなのです。
●赤紫蘇の学名は[Perillia frutescens var. crispa f. purpurea]で、ペリッラ・フルーテスケンス・クリスパ・プルプレアなのです。
ただし学名の読み方はぜんぶ古典派ラテン読みなのでご容赦ください><
※ 用語解説こーなー!
a. 花冠(かかん):ひとつの花の花びら全体のこと。
b. 花弁(かべん):花びら、つまり花冠を形づくるひとひら。旧字体では「花辮(かべん)」となる。
c. 花穂(かすい):イネやムギなどのように、一本の軸の先にたくさんの花が群がってつく花の並び方。
d. 花柄(かへい):花ひとつひとつを支える首の部分。花梗(かこう)ともいう。
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