フナバラソウ（舟腹草）
　キョウチクトウ科 カモメヅル属
　6月 40~80cm 在来種 多年草



全体に軟毛がある

葉は対生し長さ6-14cmの楕円形～卵形
先は円頭～鈍頭で基部は丸く短柄がある

葉裏は白く、著しく脈が浮き出る


花は茎頂及び上部の葉腋にごく短い花序を出し、密に花をつける

花径12-14mm
花冠は5深裂し、内面は無毛だが外面は有毛

花色は黒紫色とも暗褐紫色とも赤茶色とも表現されます(笑)
場面によってそれなりに全部当てはまりそうですね🥴


力強く直立し、独特の花色が醸し出すある種異様な雰囲気は非常に目を引くものがありますよね
やはり、自然に咲く姿は美しいとしか言いようがない



※
基本、草原性の植物
開発による草原の減少や、管理放棄による自然遷移により、生育できる環境が減少していることが近年の個体数減少の大きな要因