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一筆狼さんのイシミカワ,八ヶ岳南麓の投稿画像

2024/10/08
イシミカワ(石実皮、石見川、石膠)。タデ科タデ属。
名の由来は三つある。一つ目は、藍色の実の外側は萼(がく)で、中に黒い実があることから、
『石』のような『実』に『皮』があり『石実皮』。これが順当な命名に近いような気がする。

二つ目は薬草としてイシミカワは石見川村(現大阪府河内長野市付近) が良質だったから『石見川』。

三つ目は、イシミカワのつる葉は骨折のとき膠のごとく骨をつなぐ。
そこから石のようにくっつくので石膠(イシニカワ)。これがなまって『イシミカワ』。まあ、ちょっと強引ではある。

葉の形は正三角形、葉の裏に葉柄がついている。目立つ丸い托葉が茎を囲み、突き抜けたように見える。
葉と茎には下向き(逆刺)の鋭い棘がある。イシミカワは、ママコノシリヌグイより棘が鋭いようだ。

毒舌のトゲや座布団のような托葉を持っている立川談志のような噺家に似ている。
イシミカワの話を聞けば、案外おもしろく根は悪い性格ではないような気がする。
勝手な思い込みではあるが。

1枚目、10月7日のイシミカワ。
2枚目、1週間前のイシミカワ。
3枚目、ヤマハッカ、香りはしない。
4枚目、アケビ。一番熟れているのを持って帰った。
5枚目、割れていて、食べ頃。ほんのり甘く、美味しかった。種か多いので、ペッペッと吐きながら完食。
イシミカワいつも何処かにツルではっているのを見ているので立ち上がっているのを見たのは初めてです。
お花ではなくて紫色の実を見ているので葉に模様があるのは見たことがありませんでさた。
もっと気をつけて見てみます!
2024/10/09
@モンチッチ(82) さま
私も2メートルを越すのを見たのは初めてです。ウキペディアには茎の長さは1〜2mとあるので、それが普通かもしれませんね。
すでにこの辺りは紅葉が始まりつつあるのて、葉に模様が見えるような感じになるのかもしれません。またよく見てみます。
ありがとうございます。

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植物