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万葉集の引用,万葉の花華シリーズ 和堂,季節の花華シリーズ 和堂の投稿画像
Kazyanさんの万葉集の引用,万葉の花華シリーズ 和堂,季節の花華シリーズ 和堂の投稿画像
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Kazyan
2024/10/07
【季節の花華シリーズ:ナンバンキセル】《改定再投稿》
📝ナンバンキセル:南蛮煙管;Aeginetia indica
ハマウツボ科ナンバンギセル属の寄生植物。
【和歌:万葉集巻10-2270;作者未詳】
『道の辺;への尾花をばなが下の 思ひ草
今さらさらに 何をか思はむ』
@訳意;What should I be worrying about, just like the Omohigusa that blooms under the Wobana on the roadside? (I won't care anymore.)
;道端の尾花;ススキの元に咲いている思ひ草のように、
今さら何を思い悩んだりしましょうか。
🗒️うつむいたように咲いている思ひ草が、ひたむきな恋を連想させます。
尾花が風になびく音を「さらさら」と表現し、「いまさら」とつなげているのでしょう⁉︎
@「草に寄する」と題された歌です。
📝「忍ぶ恋」を象徴した歌です。
ここでいう「思い草」とは「ナンバンギセル」のことで、うつむいている様子が、あたかも物思いにふけっているように見えることから、この名がつけられました。 🗒️江戸時代に入ると、多くの外国人が日本を訪れるようになり、中にはパイプをくわえて煙草を吸っている人もいたことでしょう。
パイプを始めて見た日本人は、従来からの「思い草」をこのパイプに見立てて、「南蛮煙管;ナンバンギセル」と呼ぶようになりました。
当時はハイカラな名前ということで人気があり、今日まで呼ばれていますが、今は死語となっている万葉時代の「思い草」の方が、ロマンを感じる人も多いかと思います。 📝ナンバンギセルは、葉緑素を持たないので、自分で光合成をすることができず、ススキやスゲの仲間、時にはミョウガ等の根に寄生し、そこから横取りした栄養分で生きている植物です。
🗒️また花の奥には、多量の粘液がたまっており、触れるとヌルヌルし糸を引くので、「ヨダレクサ」と呼ぶ地方もあります。
📝「尾花」とはススキのことですから、ススキの根元に咲く花として、万葉の時代から認識されていたことが分かります。
「思い草」とは情緒ある名ですが、16~17世紀にタバコが外国より伝来した際に喫煙器具である「キセル:煙管」も持ち込まれ、タバコとともに広まりましたが、「思い草」の姿が「キセル」そっくりであるということで、「南蛮(外国)から来た煙管(という物)に似ている花」ということで、「思い草」の名は廃れて「ナンバンギセル」の名で呼ばれるようになったようです。
👀ススキ:芒を見かけたら根元をよく見るとナンバンキセルが見つかるかも知れませんデスら🐱
✍️Works:Poetaster Kzyan//筍歌人;藪中和堂
【豆知識】
@喉:ノドの腫れに煎じて飲む⁉︎
広くアジア東部に分布する一年生の寄生植物。
ススキの根元によく見られます。
秋になると茎から長い花柄が伸び、その先に淡い紫色の花を横向けにつけます。
📝古くは、花の姿から『思い草(万葉集)』と呼ばれていました。
後に、南蛮人がもたらした煙管:キセルに似ているため、この名に変化したようです。
🗒️漢名は『野菰:やこ』といい、強壮、消炎、鎮痛作用などが知られています。
民間では、喉:ノドの腫れなどに全草を煎じて飲むと効果があるとされています。
Artistic; Aeginetia indica/Kazyan’s Collection
October 7,2024:past am 01;50':upload
by Kazyan’s Green Studio
はと豆2
2024/10/07
何と言うお花ですか?下向きで健気で慎ましいお花のように感じました🤗
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Kazyan
《改訂》2023年2月28日 ♡📱機種;iPhone 14ProMax account;Kazyan’s Green Studio Old:Kazyan’s Green Box➡︎Shot 【OATH】 Protect from global Warming ‼️ 🍀CONSERVATION🌱 “There is Future with great Nature” "Thank heavens our 🌏Mother's Earth, Father's Sun and God's Cosmo...🙏 This beautiful 🌏 must protect the earth ❣️ @「聖なる母の🌏地球、聖なる父の☀️太陽、そして神なる💫宇宙に感謝を込めて.…🙏 この美しい🌏地球を守らなければなりません❣️ 現在において、人類がやらなければならないことは? 国連提唱の「*SDGs:持続可能な開発目標」を筆頭に推進し為し得ることである。 *SDGs:Sustainable Development Goals” これを機会にGSを盛り上げて、おおいに愉しみましょう‼︎ 😁 どうぞご贔屓賜りますようお願い申し上げ候🙏🙇♂️😁 🌸草木や花々を愛でながら自然の恩恵に感謝して、この素晴らしい地球を大切にしましょう SDGs メンバーの一人、Kazyanの切なるお願いでございます🙏🙇♂️😊 ♡自称、下記のような代名詞を掲げています。 ・自然保護観察・環境保全巡視隊員 ・花の香りフェチの稀人;自称:謎の香道師範 ・俺流詩歌・和歌の詠人:自称:筍歌人 ・Essayist:筍歌人:藪中和堂:和堂 ・【医食同源】万葉の藪庭料理人 ・趣味三昧:読書・写真・DIY・映画/絵画観賞・随筆 ・Pen name; Poetaster Kazyan Doe. @ヘボ詩人 自称:名無しの和やん 【本職】 R&D ICT&AI:Technical Consultant Agency Futurist Ms.C//Infotech Science Ph.D., アイコンはSDGsのバッジです。 "SDGs 17"の文字は分かりやすくする為に、書き込んだ加工画像です。 カバー画像は、愛犬:Choco(犬種:papillon:パピヨン//登録名:Choco bound.jp:祖父は「World beauty champion」で父親はその子供で渡来して日本の雄♂のチャンピオン、勿論、母親は元から日本に居た雌♀のチャンピオンで、最初に日本で生まれた世界チャンピオンの初孫で、5匹の雄♂兄弟ばかりの中の1匹デス(╹◡╹) @小生の投稿します写真画像は、殆ど99%がiPhone📱のカメラで撮影したもので、アプリで加工している画像もiPhoneで作成しています。 故に、画質等については【問答無用‼️】でお願い申し上げます⁉︎ 《📱機種》 初代;iPhone8S;2021年2月27日迄 二台目;iPhone12Pro;2023年2月27日迄 三台目;iPhone14Promax;2023年2月28日〜 upgrade致しましたデス⁉︎ GS début: November 22,2019., Copyright (C)Kazyan All rights Reserved.,
キーワード
万葉集の引用
万葉の花華シリーズ 和堂
季節の花華シリーズ 和堂
ナンバンキセル:南蛮煙管
野菰:やこ//漢名
薬効:喉の腫れなど
薬効: 強壮・消炎・鎮痛作用
📝ナンバンキセル:南蛮煙管;Aeginetia indica
ハマウツボ科ナンバンギセル属の寄生植物。
【和歌:万葉集巻10-2270;作者未詳】
『道の辺;への尾花をばなが下の 思ひ草
今さらさらに 何をか思はむ』
@訳意;What should I be worrying about, just like the Omohigusa that blooms under the Wobana on the roadside? (I won't care anymore.)
;道端の尾花;ススキの元に咲いている思ひ草のように、
今さら何を思い悩んだりしましょうか。
🗒️うつむいたように咲いている思ひ草が、ひたむきな恋を連想させます。
尾花が風になびく音を「さらさら」と表現し、「いまさら」とつなげているのでしょう⁉︎
@「草に寄する」と題された歌です。
📝「忍ぶ恋」を象徴した歌です。
ここでいう「思い草」とは「ナンバンギセル」のことで、うつむいている様子が、あたかも物思いにふけっているように見えることから、この名がつけられました。 🗒️江戸時代に入ると、多くの外国人が日本を訪れるようになり、中にはパイプをくわえて煙草を吸っている人もいたことでしょう。
パイプを始めて見た日本人は、従来からの「思い草」をこのパイプに見立てて、「南蛮煙管;ナンバンギセル」と呼ぶようになりました。
当時はハイカラな名前ということで人気があり、今日まで呼ばれていますが、今は死語となっている万葉時代の「思い草」の方が、ロマンを感じる人も多いかと思います。 📝ナンバンギセルは、葉緑素を持たないので、自分で光合成をすることができず、ススキやスゲの仲間、時にはミョウガ等の根に寄生し、そこから横取りした栄養分で生きている植物です。
🗒️また花の奥には、多量の粘液がたまっており、触れるとヌルヌルし糸を引くので、「ヨダレクサ」と呼ぶ地方もあります。
📝「尾花」とはススキのことですから、ススキの根元に咲く花として、万葉の時代から認識されていたことが分かります。
「思い草」とは情緒ある名ですが、16~17世紀にタバコが外国より伝来した際に喫煙器具である「キセル:煙管」も持ち込まれ、タバコとともに広まりましたが、「思い草」の姿が「キセル」そっくりであるということで、「南蛮(外国)から来た煙管(という物)に似ている花」ということで、「思い草」の名は廃れて「ナンバンギセル」の名で呼ばれるようになったようです。
👀ススキ:芒を見かけたら根元をよく見るとナンバンキセルが見つかるかも知れませんデスら🐱
✍️Works:Poetaster Kzyan//筍歌人;藪中和堂
【豆知識】
@喉:ノドの腫れに煎じて飲む⁉︎
広くアジア東部に分布する一年生の寄生植物。
ススキの根元によく見られます。
秋になると茎から長い花柄が伸び、その先に淡い紫色の花を横向けにつけます。
📝古くは、花の姿から『思い草(万葉集)』と呼ばれていました。
後に、南蛮人がもたらした煙管:キセルに似ているため、この名に変化したようです。
🗒️漢名は『野菰:やこ』といい、強壮、消炎、鎮痛作用などが知られています。
民間では、喉:ノドの腫れなどに全草を煎じて飲むと効果があるとされています。
Artistic; Aeginetia indica/Kazyan’s Collection
October 7,2024:past am 01;50':upload
by Kazyan’s Green Studio