昨日は、また行ったことのない近場の山を歩いてきました🥾
ま、とくに変わり映えのしない低山で、軽いエキササイズにはいいかなぁ…という感じ😊

古いお寺もあって3時間ほどぶらぶらしてたんですが、山野草の花が何もない❗️もう秋本番というのにどうにも今年は異常ですねえ😓

僅かにあったのは、ヤマハギとこれだけ。
遠目には咲き残ったオトギリソウかと思ったのですが、全然違いますねえ。一瞬、キバナアキギリの成育不良かとも思ったけど、葉が全然違って羽状に深裂しています🤔

これはですね、葉が羽状に深く切れ込んでいるので、ヨモギの葉に似てるということでついた名前が、ヒキヨモギという花です😍
キク科のヨモギや花が似てるシソ科などとも違って、ハマウツボ科(エングラーではゴマノハグサ科)の半寄生植物です。光合成もするけど、イネ科などにも寄生して栄養を掠め取ってる両刀使いですね。

いくつか種類があって、オオヒキヨモギと外来種のセイヨウヒキヨモギというのがありますが、夫々に相違点は多く区別は容易です。