里山散歩
いつもと違う小道に
ツルウメモドキの大木を見つけました

二階建ての古い納屋全体に枝が被っていて納屋が今にも押し潰されそう
すると潰れそうな納屋からおじいさんがヒョコリと出ていらして　木を誉める私に「切ってあげるよ　大きな木でいくらでも伸びてくるから」「はい」

ところがどういうわけかすぐ横に生えている貧相な「ボケ」の枝を切りはじめ「挿し木で簡単につくから」と言われます

悪いけどボケはいらない！だって家にあるんだもの！と心で思い
ボケじいさんとアダ名をつけました

これはボケを勧めてくれたから「ボケじいさん」であって
呆けじいさんでは決してありません！！
これからもこの小道で出会うのが楽しみです(ツルウメモドキとおじいさんの両方に)

こんなこと書いてるうちに
ツルウメモドキの紹介を書く時間が少なくなってしまいました

とうぞ写真を見てやってください
大きな立派なツルウメモドキの
黄色のさく果と 橙赤色の仮種子に包まれた種子/たくましい幹/冬芽葉痕(インディアンの酋長)です！