おはようございます。
畦道に曼珠沙華開花
花言葉でも赤色は
「情熱」「再開」　
「想うはあなたひとり」
「あきらめ」


花言葉モノローグです


古稀から数年経過した現在は
喜寿を目前の悠々自適でなく
何事も中途半端だと思う此頃
精神的な安堵感を異性に求め
偶さかの会話にときめく時も

これは燈心が燃え尽きる前に
一段と輝きを増すかのような
老いの坂の入口なんだろうか

夫婦も長年暮らすと異性では
なく空気のような存在となる

人が一人で生きるには支えが
必要で杖や補助具に頼っての
生活は精神的にも肉体的にも
大切だと充分に自覚している

とはいえ通りすがりの女性に
ストーカー紛いの行動すれば
痴漢や破廉恥な振舞いは罪で
晩節を汚す事にもなりかねず
夢想白昼夢に留めるのが無難

出逢いアプリは狒々爺相手の
じじ活目当てのプロセミプロ
彼女らの手練手管に掛かれば
虎の子の老後資金が雲散霧消

諦めて指を咥え膝小僧抱いて
好々爺仮面を被って作り笑顔

せめて我に文才あれば妄想を
書き連ねて直木賞狙えるかも