コテングクワガタ
　(Veronica serpyllifolia )
　オオバコ科クワガタソウ属
　4~8月　8~15(10~25)cm　
　欧州原産の帰化植物


茎は基部で分枝して地を這い、先が立ち上がって高さ8~15(10~25)cmになり、節で発根しマット状に広がります。

葉は対生し 長さ0.4~1.5cm、幅0.3~1.2cmの楕円形~広楕円形で、ごく浅い鋸歯があります(全縁とする記事もあります)。

花冠は直径(3)4~6(7)mmで4裂し、下裂片が小さい。
花色は白色~淡青色、クワガタソウ属特有の 青紫色~紅紫色の条が入る。


③は、芝地に生えていたもの。
花径3~4mm、高さ約5cm。
ギュッと詰まった感じで、色濃く、蕾も薄紫色でした。
今まで見かけたコテングクワガタもこんな感じのものが多かった(色はもう少し白っぽかったですが)😊


①②ですが、見た瞬間の第一印象は「 白い! 大きい!! 」でした😆
山間部駐車場にある草地です。
花径約6mm、高さ12~13cm(高いものは15cm超ありました)👀ｴｯ
コテングクワガタを基本種とする亜種のテングクワガタ(Veronica serpyllifolia subsp. humifusa 在来種）と とても似ていますが、テングクワガタは花軸や花柄に長い腺毛があるということです。

生育する場所によって、こんなにも違いが出るものなのかと思考は迷走中｡｡｡

はたして正解は…🙄😊