お茶の先生のオリジナル注文、上生菓子の「引千切」(ひちぎり)です。

小さな和菓子の本を持参で見せられて、写真も小さく先生がかざしたのをチラッと見ただけなのでよく分からず、私のオリジナルな引千切になってしまいましたが(^^;

後で調べた所、柄杓状に窪ませた物の上にキントンなどを乗せるようです。柄杓の柄はちぎったような感じに作るらしいですね。

桃の節句で食べるようで、関東はだいたい桜餅ですが、このお菓子は関西方面で食べられているらしいです。

最初は土台の部分は草餅で、との依頼でしたが、配達する当日にでも作らない限り硬くなってしまうので、こちらの仕事の都合上とても無理なので断ると、土台も練り切りで良いとの事なのでこのような仕上がりになりました。

来週の先生の注文は練り切りの「菜の花」です🐝