バイカオウレン（梅花黄蓮）　キンポウゲ科

練馬区牧野記念庭園にて 1/12

牧野富太郎博士が幼少の頃通った家の裏山の神社に咲く白い小さな花、春を知らせるバイカオウレンは一番のお気に入りの花だったそうです。

出身地の高知県佐川町から株分してもらったというこのバイカオウレンが見たくて行って来ました。

まだ寒いうちに、白い花びらのような萼片を開き、梅に似た姿の花の真ん中には、緑色の小さなしずく形のめしべが集まり、花の後にふくらんで実になると輪に広がり、緑色で縁取られたリングになるとか⁈
こちらも見てみたいです☺️

春から始まる朝ドラも楽しみ💕


山の半陰地に生える常緑の多年草
高さは8cmぐらい
春に根生葉の中心から直立した花茎を出し白色の両性花を1個つける。
萼片は5で花弁状。
花弁は有柄で蜜槽に変形している。雄しべ多数。ゴカヨウオウレン（五加葉黄連）ともいう。

＊「牧野日本植物図鑑」より