これは「ハンカイシオガマ」
ハマウツボ科の唇弁花ですが、シソ科の小さい唇弁花に比べて上唇が大きく盛り上がって、私はいつもエイリアンを思い起こしてしまいます😱 羽状に裂けて濃淡のある葉っぱ🌿も特徴的です。
丹沢や箱根を中心として分布域はあまり広くありません。

「シオガマ」の由来は「シオガマギク」の由来からきていて、大概のとこには、浜で塩を茹でる「塩竈」にかけて「葉まで美しい」ということからと書いてありますが私的にはうーん😓 美しいか❓と大疑問。
さるところに、シオガマはそうではなくて都人も憧れ和歌にも詠まれた、宮城の「塩竈の浜」のことではないかとあって、そっちの方がずっと納得できるなぁ❗️と思いました。
ついでに「ハンカイ」は中国の漢の時代の武将の樊噲のことで、容姿が壮大なので例えた名らしいとありますが、これもねえ、そんな雄大じゃないし…ならオニシオガマの方が遥かに似合ってると思うけどねえ⁉️😓🤣