オニスゲ(鬼菅)

カヤツリグサ科
スゲ属




あまり見かけないオニスゲの果胞が膨らんで目立ちました。
最近、家の周りでも田んぼをやめる人が増え雑草が目立つ跡地が増えてきました。高齢化と共にあとを継ぐ者がいないのでしょうか？隣が水稲田だと水があるのかこのような水気を好む植物🌱が生えます。スゲの仲間は種類も多く似たり寄ったりで苦手なのも多いのですが実があると判りやすいですね。
花茎の先端に、雄性で長い柄があって、 長さ3㌢位の棒状の頂小穂１つと、その下に 雌性で長さ2㌢位の楕円形の側小穂が２つつく。 側小穂には、 イガイガのある果胞がびっしり並びますが触っても痛くありません。このイガイガがガマ科のミクリに似てるのでミクリスゲと呼んだりします。