塊芋(ホドイモ)
日本に古くから自生しているホドイモ(上)とインディアンのスタミナ源と言われているアメリカホドイモ(下)と2つ並べました。

ほど芋(塊芋)
蔓性多年草、北海道〜九州の日当たりのよい林縁で見られるそうです。これは車道ののり面からぶら下がっているのを昨年見つけ、今年も同じように花が咲いていました。
花の造りが変わっています。曲がりくねった竜骨弁、広がっているのは旗弁、小さくて先が淡紫色なのが翼弁。竜骨弁は旗弁のひだに頭を突っ込んでいます。
アピオス(アメリカホドイモ)
北アメリカ原産のマメ科の蔓性植物で肥大した根茎を食べる。明治時代にリンゴの苗木をアメリカから輸入した際、その土に混じって入ってきたようで青森では帰化した状態…との説明。
ただ日本に古くから自生していたホドイモ(上pic)とは別種にあるためアピオスのことはアメリカホドイモと呼んで区別されているということ。北アメリカでは古くから食用とされ栄養価が高い食材として知られている。
カルシウムが豊富
血圧降下作用…糖尿病に効果あり食材
高カロリー　　…とのこと。
「くせになるほくほくアピオス」らしいので、今年はたまたま初めて鉢栽培したアピオスを少し頂いてみたいと思います。
食べ過ぎ注意(高カロリー)ですから少しだけ、後は来年のお花鑑賞用ですね。