紫木蓮 しもくれん

江戸時代までは、木蓮は木蘭と書いていた。
読みは同じでは無いかと思うが、モクランと読んでいた可能性もあるので断定は出来ない。
中国が原産と言う。
蘭の形だと考えられたのが、何故か蓮に例えられるようになったと言うことらしい。

我が家には白とピンクとこの紫の三種類があったと思うが、いつの間にかピンクは無くなった。
枯れたのだろう。
白木蓮は二本あって樹勢は盛んである。

この近辺の土質が粘土質で、地下水を二度探したが、掘り当てられなかった。
幸いなことに川が流れていて、近くに用水があるので、水利組合に加盟させて貰って水を利用できている。

木蓮の花は、あまり好きではない。
そうは言っているが、この季節には時々ぼーっと眺めては春を楽しんでいるのだから、身勝手なことだろうと苦笑している。