公園の南向き土手のようになってるところでした

ベンチの下に小さい花を見つけ、潜り込む勢いで覗きこんでいたら、紳士がやってきました。四つ並んでるベンチでなぜかこのベンチにむかってくる💦
ベンチには一枚のハンカチが敷いてあり、紳士が使ってそのまま忘れていってしまったので取りに戻ってきたところでした。そしてどっこいしょーと座ってしまいました💦
私はすばやく立ち上がったものの、ベンチの下の花がなんなのか見たくて、笑顔を絶やさずに説明をして、腹くくってまたしゃがみ込みました。
ここはあったかいからね〜って、なんとか花の話しに食いついてくださる心優しき紳士✨
手にする杖の何かの木でできた立派な杖といい、もう仙人と呼ばせてください！
ベンチの下の花は菫でした。
仙人が腰を下ろしたベンチの後ろの土手にも、ポツポツと菫がいたのがこの写真になります
しゃがみ込まなくてもよかったんじゃん…

菫の手前の緑の物体見えるでしょうか？
ガラス製みたいなのですが、細かくヒビがはいって不思議な色彩でした
近くには透明なおはじきも落ちてたり、もう少し物色してたらお宝でてきそうな場所でした
仙人様がそんな下界の住人の様子を見て、花情報をくださいました
すぐ近く橋を渡るとすぐじゃ、右手に黄色の花で埋め尽くされるところが見れるであろう〜
こんな口調で啓示されたらなにがなんでもすぐ！行かなければならなかったでしょう
下界の住人は働かなければなりませぬ、またいつの日にか必ずや再び彼の地へ！
と後ろ髪ひかれながらその場をあとにしました。
黄色の花、なんだろ、水仙？連翹はまだ早いし、蝋梅は終わりかけだし
なんと仙人様は花には詳しくなかったのでした
次回、仙人の教えてくれた黄色の花
　　　　　　　　　　　　　　　つづく
かどうかはお釈迦様でもわかるめぇ