*･゜ﾟ･*クローバー*:.｡.🍀 🇬🇧.｡.:*･･②

ぼくは、キツネとであった。〝オイラはこわくないぞ！〟モグラはつよがる。〝オレがこのわなにかかってなければ、おまえなんかとっくにころしているところだ〟キツネはキバをむく。

〝でもそのままだとしんじゃうだろ？〟モグラはキツネのくびにからみついたハリガネを、そのちいさな歯でかみきった。

〝なにかがおきたときどうふるまうかそれこそが、オイラたちにあたえられてるさいこうのじゆうってもんさ〟

〝じぶんにやさしくすることが、いちばんのやさしさなんだ〟モグラはいった。〝やさしくされるのをまつんじゃなくて、じぶんにやさしくなればいいのさ〟

〝いちばんゆるすのがむつかしいあいては、じぶんなんだから〟

『ぼく　モグラ　キツネ　馬』
チャーリー・マッケジー/著⭐︎川村元気/訳

🌿八歳の子どもから、八十歳の大人まで📚✨

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