「美しき青きドヨウ」
沢山出てきました。そばかすが可愛いです。

リンドウ（竜胆）

リンドウ科リンドウ属の多年草

「枕草子」でも記述がある程、日本では古くから親しまれている日本原産の植物。
花言葉は
「悲しんでるあなたを愛する」「正義」
日本のほぼ全域に居て、私達を見守ってくれているのでしょう。
もともとは野生の花ですが、群生せず単独で自生します。
リンドウは約400種あり、そのうちの18種ほどが日本でも出回っています。
園芸店で売られているものは別種のエゾリンドウの栽培品種である場合が多い。
2021年夏、岩手生物工学研究センターは八幡平市花き研究開発センターなどと世界で初めて、鮮やかな赤色リンドウができる仕組みを解明しました。
発色の良い赤いリンドウ（竜胆）が流通する日もそう遠くはないかもしれません。
漢方として利用されるのは根の部分で、竜胆(りゅうたん)、竜胆草(りゅうたんそう)などと言われています。
「竜の肝の様に苦い」と例えたことから「竜胆」と書くようになったのです。
地方による別名は、イヤミグサ（胃病み草）、ケロリグサなどがある。
リンドウの花弁の緑色斑点は、葉と同じレベルの光合成活性を示すことが報告されている
水田周辺の草地やため池の堤防など、定期的に草刈りがなされ、草丈が低い状態に保たれていた為、かつては沢山自生していた。