７月２８日撮影　みちのく杜の湖畔公園北地区

これもパンフレットに載っていたイブキボウフウ。
調べると、こんもり丸く咲いている写真が多く見られたのですが、これから丸くなってくるのかな？

イブキボウフウ
セリ科イブキボウフウ属

セリ科特有の花のつき方ですね。
複散形花序というようです。

茎頂に長い柄のある花を集めて咲かせる散形花序、その花序がまた柄で集まっているので〝複〟散形花序だそうです。
（ここまでは　文責：もちっこ）

多年草で、茎は直立し、枝を分ける。茎にはふつう稜があり、角ばる。葉は2-3回羽状複葉で、ふつう羽片に柄がない。花序の下の総苞片はある場合とない場合があり、小花序の下にある小総苞片はある。花弁は白色で、ときに紅色がある。果実の表面には毛があり、分果の隆条は脈状になって離れ、油管は平ら。
世界に15種知られ、日本にはイブキボウフウ1種がある。
（Wikipedia より）

イブキボウフウは，草原や岩場に生える多年草。最初に伊吹山で見つかったのでこの名があるが，伊吹山はほぼ南西限で，本州北部や北海道に分布する種。
ほかのセリ科と識別する際には，分果に毛が密に生えることが目安になる。花の時期なら萼筒を見れば毛の有無がわかる。
海岸に生えるハマイブキボウフウや高山帯に生えるタカネイブキボウフウなど，いくつかの変種が知られている。
（撮れたてドットコム　より）

伊吹山とは滋賀県米原市にある山…です、たぶん。