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オトギリソウ,山野草,もちっこのオトギリソウ属の投稿画像
もちっこさんのオトギリソウ,山野草,もちっこのオトギリソウ属の投稿画像
オトギリソウ
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もちっこ
2021/07/17
7月11日撮影 都立薬用植物園
オトギリソウ属のまさにオトギリソウ発見です。葉に黒点を発見することができたので、わかりました☺️
でもまだ咲いていません。咲いているところを見たいなあ。
(去年、蔵王の御釜で見つけていたかも???)
オトギリソウ
オトギリソウ科オトギリソウ属
日当たりの良い山地や丘陵地に生える多年草で、高さは40~60 cmになり、葉は対生し、広披針(こうひしん)形で、裏面から透かして見ると、黒い油点(黒点)が多数観察できます。7~8月頃、茎頂の円錐状花序に淡黄色の花を多数つけます。
学名Hypericumはギリシャ語のhypericon「雑草の間に生ずる」の意味で、erectumはerectus「直立した」の意味があります。オトギリソウの名は、江戸中期の寺島良安の「和漢三才図会(わかんさんさいずえ)」(1713)に「弟切草」と記述されています。春頼(はるより)という名の鷹匠が秘密にしていた薬草を弟が密かに洩らしてしまったことに激怒し、弟を切り捨ててしまったという伝説にその名は由来しているようです。実際にオトギリソウのアルコール抽出液は血液にも似た暗黒色を呈します。オトギリソウは別名で青薬(アオクスリ)、鷹の傷薬、盆花(ボンバナ)とも呼ばれています。欧米ではオトギリソウ属植物をSt. John's wortといい、洗礼者聖ヨハネの祝日(6月4日)の前夜、魔女たちが活動するとされるMidsummer Eveningに、この薬草を摘めば悪魔払いになると信じられていたようです。
晩夏から初秋にかけて、果実が成熟する頃に全草を採取し、日干しにしたものを生薬で「小連翹(ショウレンギョウ)」といいます。煎じ液は止血、月経不順、鎮痛の目的で服用され、リウマチ、神経痛、痛風には浴剤として鎮痛効果があるようです。また、薬酒でリウマチ、神経痛の予防に、煎汁を扁桃腺炎のうがい薬として用いるなど、多くの用途が知られています。虫刺され、切り傷や打撲傷には生の葉を絞って塗布すると効果があると言われていますが、皮膚炎を起こすことがあり、注意が必要です。(高松 智、磯田 進)
[参考図書]
牧野富太郎 著、原色牧野植物大図鑑(合弁花・離弁花編)、北隆館
三橋博 監修、『原色牧野和漢薬草大図鑑』、北隆館
朝日新聞社 編、『朝日百科植物の世界 第7巻』、朝日新聞社出版局
難波恒雄 著、『和漢薬百科図鑑[Ⅱ]』、保育社
伊澤一男 著、『薬草カラー大事典―日本の薬用植物のすべて』、主婦の友社
水野瑞夫 監修、田中俊弘 編集、『日本薬草全書』、新日本法規出版
内林政夫 著、『生薬・薬用植物語源集成』、武田科学振興財団杏雨書屋
(公益社団法人 日本薬学会 生薬の花 より)
おおお、そうでしたそうでした。
英名はセントジョーンズワート。心に効くハーブでもありますね。
(学名カタカナ読み)ヒペリカムより、
(英名)セントジョーンズワートの方が薬効が分かりますね。
真理
2021/07/17
おお~⤴️見つけましたね♪
先日投稿したのは、林だったけど、遂にうちの庭にも出てきているみたい(^_^)v
ところで、セント・ジョ-ンズワートは、セイヨウオトギリソウにも使うから、コモンを付けるコともあるみたいだよ?
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1
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プリエレ
2021/07/18
すばらしい✨
今日、理窓の森(東京理科大内)にて森の写真家のレジェンド的なおじ様に出会って少し案内してもらったのですが、もちっこさんとなら、きっとハイレベルな会話が出来そうな方でしたよ🥰
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1
返信
もちっこ
2021/07/19
@真理
さん
ありがとうございます😊
そうですね。オトギリソウ属をセントジョーンズワートと呼ぶと書かれていますね。
欧米ではセントジョーンズワート、日本では学名からヒペリカムと呼ぶんだなと思いました。
でも、ハーブとして使われるのはセイヨウオトギリソウということなのですね。
ちょっと訂正した方が良いでしょうか?
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0
返信
もちっこ
2021/07/19
@プリエレ
さん
おはようございます。
とんでもない!!
ご覧いただけばお分かりのように、これは資料をコピペしていますよ。
あとからじっくり読んで、そういうことかぁ!と思ったり、あ、気が付かなかった、また見に行かなくちゃ!と思ったり😅
写真の撮り方も調べ方もスマートじゃなくて泥んこだなあと思っています😆
でも、森の写真家のおじさまなんて
楽しそうですね。理窓の森…なんてあるのですね?素敵です。
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もちっこ
花の名前を覚えたいと思って始めました。 何事にも時間がかかるのんびりやなので、コメントをいただくのは嬉しいのですが、すぐに返信できず、流れてしまうことがあるようです。 失礼がありましたらお許しください。 お返事してなかったー!と気付いて ものすごく経ってから突然お返事することがあるかもしれませんのでビックリしないでくださいね。 と、いう状態ですので お返しの「いいね」などはどうかお気になさらずに…。
キーワード
山野草
もちっこのオトギリソウ属
植物
オトギリソウ
オトギリソウ属のまさにオトギリソウ発見です。葉に黒点を発見することができたので、わかりました☺️
でもまだ咲いていません。咲いているところを見たいなあ。
(去年、蔵王の御釜で見つけていたかも???)
オトギリソウ
オトギリソウ科オトギリソウ属
日当たりの良い山地や丘陵地に生える多年草で、高さは40~60 cmになり、葉は対生し、広披針(こうひしん)形で、裏面から透かして見ると、黒い油点(黒点)が多数観察できます。7~8月頃、茎頂の円錐状花序に淡黄色の花を多数つけます。
学名Hypericumはギリシャ語のhypericon「雑草の間に生ずる」の意味で、erectumはerectus「直立した」の意味があります。オトギリソウの名は、江戸中期の寺島良安の「和漢三才図会(わかんさんさいずえ)」(1713)に「弟切草」と記述されています。春頼(はるより)という名の鷹匠が秘密にしていた薬草を弟が密かに洩らしてしまったことに激怒し、弟を切り捨ててしまったという伝説にその名は由来しているようです。実際にオトギリソウのアルコール抽出液は血液にも似た暗黒色を呈します。オトギリソウは別名で青薬(アオクスリ)、鷹の傷薬、盆花(ボンバナ)とも呼ばれています。欧米ではオトギリソウ属植物をSt. John's wortといい、洗礼者聖ヨハネの祝日(6月4日)の前夜、魔女たちが活動するとされるMidsummer Eveningに、この薬草を摘めば悪魔払いになると信じられていたようです。
晩夏から初秋にかけて、果実が成熟する頃に全草を採取し、日干しにしたものを生薬で「小連翹(ショウレンギョウ)」といいます。煎じ液は止血、月経不順、鎮痛の目的で服用され、リウマチ、神経痛、痛風には浴剤として鎮痛効果があるようです。また、薬酒でリウマチ、神経痛の予防に、煎汁を扁桃腺炎のうがい薬として用いるなど、多くの用途が知られています。虫刺され、切り傷や打撲傷には生の葉を絞って塗布すると効果があると言われていますが、皮膚炎を起こすことがあり、注意が必要です。(高松 智、磯田 進)
[参考図書]
牧野富太郎 著、原色牧野植物大図鑑(合弁花・離弁花編)、北隆館
三橋博 監修、『原色牧野和漢薬草大図鑑』、北隆館
朝日新聞社 編、『朝日百科植物の世界 第7巻』、朝日新聞社出版局
難波恒雄 著、『和漢薬百科図鑑[Ⅱ]』、保育社
伊澤一男 著、『薬草カラー大事典―日本の薬用植物のすべて』、主婦の友社
水野瑞夫 監修、田中俊弘 編集、『日本薬草全書』、新日本法規出版
内林政夫 著、『生薬・薬用植物語源集成』、武田科学振興財団杏雨書屋
(公益社団法人 日本薬学会 生薬の花 より)
おおお、そうでしたそうでした。
英名はセントジョーンズワート。心に効くハーブでもありますね。
(学名カタカナ読み)ヒペリカムより、
(英名)セントジョーンズワートの方が薬効が分かりますね。