ポポラスの茶道のおはなし🍵
其の七

床の間の花は白色紫蘭。紫の紫蘭が今あちこちで咲いてますね😉
お茶室では白い花が好まれます。部屋が薄暗いので白い花が灯火のように見えるんです。
お菓子は「牡丹」。お饅頭なので菓子切りは使わずに手でちぎって食べますよ😉くれぐれもかぶりつかないように～😆
掛け軸は「弄花香満衣」。唐の時代、于良史の「春山夜月」（しゅんざんやげつ）と題する詩の一節でありますが「花を弄すれば香り衣に満つ」と読み、 直訳すると「花を摘んで楽しんでいると衣に香りがしみついていつまでも香しい」となりますが、深い意味では「良い環境にいると良い影響を受けるということです。
今年は藤も早かったからもう名残りの茶碗使いでした。

今はマスクをしながら濃茶の回し飲みもせず茶巾や茶碗も熱湯消毒しています。
気を付けながらのお稽古です。